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二子玉川 de ぼちぼち絵日記

二子玉川在住主婦の好きなモノ絵日記。街歩きやスイーツ、エンタメ、昭和レトロ等 コメントお気軽に!☆

借りぐらしのアリエッティ

2010-08-13 09:29:44 | 映画 

公開中のジブリ映画 「借りぐらしのアリエッティ」 を観てきました。
私は、ここ最近のジブリ映画では一番好きだなぁ~~。
(ネットを見るとアリエッティの評価はいまひとつのようですが、感覚的なものなので…。好きなものは好きなのです♪)

原作はイギリスの女流作家メアリー・ノートンの児童文学「床下の小人たち」。
企画・脚本が宮崎駿、監督は米林宏昌。 
元々は宮崎監督が40年来温めていた企画だそうで、小さい頃に見た東映アニメーションのような、懐かしい感じがしました。

小人のアリエッティと仲良くなる少年、翔は心臓病を抱えていて ヒロインを守る王子様にはなれなそう。
というわけでアリエッティは小さいながらも これまでのジブリのヒロインのように自分で果敢に運命と戦っていきます。


「君たち小人は滅び行く存在だよ」 という翔の言葉が印象的です。
小人の部分を虫や鳥や稀少動物に照らし合わせて 人間の奢りを考えさせられました。

ラストは結局答えは出ないのです。それも今までのジブリと一緒。
ナウシカも、もののけ姫もハウルも、最後は決して完璧なハッピーエンドではない、あぁ、これからが本当に大変なんだろうなぁ、と思わせる結末。 


アリエッティは魔法もパワーもない ただ小さいだけの存在。
身近なたくさんの小さな生き物の存在を、、ちょっと考えちゃいました。


仲間のスピラーが可愛かった♪ 好み♪ 

小学校の娘は「トイ・ストーリー3」より良かった、と言ってましたよ。(私は未見)
それを聞いてちょっと嬉しかった、だってほんと日本のアニメーションは綺麗だ♪

⇒ 借りぐらしのアリエッティ 公式サイト
コメント (4)
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