寒い氷期(ひょうき)とあたたかい間氷期(かんびょうき)がくりかえされていた
旧石器 |
寒い氷期(ひょうき)とあたたかい間氷期(かんびょうき)がくりかえされていた 日本列島に人が住み始めた 人々はナウマンゾウやオオツノジカを槍(やり)でたおした |
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縄文時代 |
氷河時代(ひょうがじだい)が終わり、気候があたたかくなった 土器(どき)づくりが始まる 人々は狩り(かり)や漁(りょう)で生活し、貝塚(かいづか)などを残した |
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弥生時代 |
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稲(いね)づくり、金属器(きんぞくき)の使用が始まる 大陸のすすんだ文化をうけいれて、しだいに身分(みぶん)の差があらわれてきた 倭奴国王(わのなのこくおう)が後漢(ごかん:中国のこと)に使いを送る 倭国(わこく)の女王卑弥呼(ひみこ)が魏(ぎ:中国のこと)に使いを送る |
古墳時代 |
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前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)がさかんにつくられる 大和王権(やまとおうけん)を中心とする政治的(せいじてき)なまとまりがつくられる 沖ノ島(おきのしま)のまつりが始まる 倭王武(わおう ぶ)が中国に使いを送る |
飛鳥時代 |
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仏教文化(ぶっきょうぶんか)が伝わった 蘇我氏(そがし)が、物部氏(もののべし)をたおす 隋(ずい:中国のこと)に使いが送られる 聖徳太子(しょうとくたいし)が摂政(せっしょう)となる 大化の改新(たいかのかいしん) 九州に大宰府(だざいふ)がおかれる 藤原京(ふじわらきょう)がつくられる 政治の中心として中国風の首都がつくられる 大宝律令(たいほうりつりょう)が制定(せいてい)される 都を奈良(平城京(へいじょうきょう))にうつす |
奈良時代 |
720 |
『日本書紀(にほんしょき)』があらわされる 多賀城(たがじょう)がつくられる 東大寺(とうだいじ)の大仏(だいぶつ)ができる 東大寺の正倉院(しょうそういん)ができる |
平安時代 |
794 |
都を京都(平安京(へいあんきょう))にうつす 最澄(さいちょう)が天台宗(てんだいしゅう)を、 空海(くうかい)が真言宗(しんごんしゅう)をひらく 藤原氏(ふじわらし)が皇族(こうぞく)以外ではじめて摂政(せっしょう)になる 遣唐使(けんとうし:中国への使い)を中止する 藤原道長(ふじわらのみちなが)が摂政(せっしょう)になり藤原氏(ふじわらし)がさかえる かな文字を使った文学が書かれる (紫式部(むらさきしきぶ)の『源氏物語(げんじものがたり)』など) 藤原頼通(ふじわらのよりみち)が宇治(うじ)に平等院(びょうどういん) 鳳凰堂(ほうおうどう)をたてる 各地で武士(ぶし)の力がつよまる 荘園(しょうえん)がふえる 壇ノ浦(だんのうら)の戦いに負け、平氏(へいし)が源氏(げんじ)にほろぼされる |