中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

雲南省は乾季に入る

2013年11月01日 | 雲南省

2.3日前に、中国中央気象台は、雲南省は雨季が終わり、乾季に入ったと宣言したようです。私が今滞在中の雲南省大理市も、乾季に入った事もあり、最近は連日のように良い天気が続いています。乾季に入る前の雨季の時期には、ここ大理市も雨も多く、曇りの日が多かった事もあり、乾季に入って連日のように青空が拝めるのは、私に様な身には大変助かります。

 

「大理古城」の「東門」(注:別名「洱海門」とも呼ばれています)から蒼山を望む。「大理古城」の西側には4000メートル級の山が。もっとも大理古城の海抜は約2000メートルとの事。

 

少し「大理古城」を離れると、こういう風景が広がります。稲刈りも終わり、その後にはネギ、ニンニク、セロリ等の様々な野菜が植えられています。貴州省では、この様な広く平らな光景はナカナカ見る事は出来ませんので、貴州省から雲南省に来ると改めて貴州は山が多いと感じます。

 

ここ大理周辺では、稲刈りの後で籾を乾燥させるようです。で乾季に入り最近は連日良い天気が続くので、この様に籾を道路や広場に広げ乾燥させる光景がアチラコチラで見られます。

 

80年代後半には、道路に刈り入れた稲束を置いて、道路を通る車に脱穀させるというような光景が中国の各地で見られたのですが、最近はそう云う様な光景は消えたようです。

 

大理鎮の東側には「洱海」と呼ばれる湖があります。面積は約250平方キロとの事で、湖の形が耳のような形をしている事から「洱海」と呼ばれるようになったそうです。「洱海」の平均の水深は約11メートルで、最も深い所でも水深20メートル程で、中国の七大淡水湖の一つの事。「洱海」遊覧は大理を訪れる団体旅行客のコースの一つになっているようで、遊覧船が行き交います。

 

私が最初に大理市を訪れたのは1989年の1月の事ですが、その時には洱海をめぐる遊覧船に乗った記憶がありますが、その後は乗っていません。

 

 



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