中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

雲南省大理市は雨期に入る

2018年06月04日 | 雲南省

雲南省の大理市や昆明市は一般に五月頃から雨期に入り、6月7月8月9月が雨季に当たるとの事です。2018年度の場合は、1月1日から5月20日迄の雲南省の平均雨量は、155.7ミリとの事ですが、これは例年の同じ時期に比べ25.9ミリ少なく、率にすると14.3%も少なかったとの事です。これは最近5年間では二番目に少ない雨量との事です。2017年度の場合は、1月1日から5月迄の雨量は、215.7ミリ、2016年度の場合は、177.5ミリ、2015年度の場合は、213.1ミリ、2014年度が一番少なく113.3ミリだったとの事です。

2015年の場合、昆明市の月別の降雨量は、1月19.6ミリ、2月12.0ミリ、3月16.9ミリ、4月23.6ミリ、5月86.4ミリ、6月181.4ミリ、7月200.8ミリ、8月188.7ミリ、9月107.4ミリ、10月83.5ミリ、11月31.6ミリ、12月13.9ミリだったとの事です。(注:年間降雨量は、1000ミリ前後との事)

東京の場合一番降雨量が少ない月は、12月、1月の様ですが、二か月の平均降雨量は、50ミリ前後との事ですから如何に大理市昆明市等の地域が年間の降雨量が少ないか分かると思います。

実は、今年は、雨期に入った5月の末から大理市でも連日雨、雨の日々が続いています。特に先週の5月29日28日の両日は一日中雨が降り続き些か驚きました。一日中間断なく雨が降ると云う事は、雲南省では経験した事が無かったので驚かされました。5月末から今日まで雨が降らない日が殆ど無い様な天気で、今日も午後から雨となり、今も降り続いてます。大理市移り住んで4年程になりますが、これほど雨が多い日々が続くのは初めての経験です。雨期が始まったばかりで何とも云えませんが今年の雨季は例年に無く雨が多いのかもしれません。

 



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