中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

雲南省昭通市魯甸県で震度6.5の地震が

2014年08月04日 | 雲南省

雲南網等に拠れば、8月3日16時30分(北京時間)に雲南省昭通市魯甸県でマグニチュード6.5の地震が発生したとの事ですが、今回の地震では、8月3日23時55分の時点で、死者は221名に達したとの事です。

また、行方不明の数も180数名に上るとの事。被災地の魯甸県では、倒壊家屋は12000間に及ぶとの事です。震源地魯甸県で死者、行方不明の数が一番多いとの事ですが、今回の地震で、昭通市巧家県では、49名の死者、行方不明1名、曲靖市会澤県でも4名の死者が出たそうです。

今回の地震の震源地の昭通市魯甸県は、2010年の統計に拠れば人口は約42万人で、漢族、回族、イ族、苗族等9の民族が居住する県で、平均海抜は1917メートルで、農業を主な産業とする農業県の一つの事です。

雲南信息港(電子版)等に拠れば、今日の雲南省の気象予報では、被災地を中心に大雨も予想されるとの事ですが、地震に拠る土砂崩れで一部の河川も塞き止められており、それが決壊する恐れもあるとの事です。震源地の昭通市魯甸県では、既に4000名の人員が救助作業に臨んでいるそうですが、更に2000人が被災地に救援に向かっているそうです。

 



最新の画像もっと見る