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司馬遼太郎への遥かなる想い。

2016年02月11日 17時10分08秒 | 文学雑考
没後20年に寄せて、

日本の作家の第一人者と言えなくも人物。
他の追随を許さない程、

初期の頃の作品は
その躍動感、
文面から飛び出してきそうな、
楽しく、ワクワクするような、
土方歳三を世に出した作品となった
『燃えよ剣』は多くの女性ファンも出来た。
『国取り物語』も心が躍雀する。

余り知られていなかった坂本竜馬も司馬文学から有名になった
『龍馬が行く』

児玉源太郎、秋山兄弟を世に知らしめ、
日本が一番輝いていた事を筋道を立て、詳細に描いた。
『坂の上の雲』
明治期の日本人がいかに世界で一番だったかを!

実に素晴らしい、

そして、司馬独特の脇道、余談がまた楽し、

この人、どんだけ知識があるのだろうか

台湾でも司馬遼太郎は大変な人気になった。

李登輝元総統とはお互いが尊敬し合う間柄となったのは嬉しい限り、
その関係で司馬さんは中国から嫌われた。

そして、日中文化交流協会の理事?代表幹事?
だった何かを辞めた。

エッセイも素晴らしい。
『街道を行く』面白い、

司馬遼太郎は全巻読んでも読み足らない。

さて、司馬遼太郎先生、
72歳にして、突然、血を吐いた。
帰らぬ人となり、すでに20年、

モノンハン事件から太平洋戦争突入の構想を練っていた時期、

もし、これが本になっていたら、
『南京大虐殺』も遺産登録されなかったし、
『慰安婦問題』もこれほどまでに捏造される事は無かった。

『台湾紀行』
司馬さんは台湾の歴史を詳細過ぎるまで
細かく調べ、色んな角度から検証した作品とも言える。

これが中国共産党の激怒を買った。

と同時に、
もし、モノンハン事件から戦争突入までを司馬さんが書いたら
どうなるか?
中国は恐れた。
事実、真実が司馬遼太郎と云う作家を通じ世に出たら、

司馬さんは殺されたのではないか?




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1 コメント

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Unknown (HANA)
2016-02-13 21:53:14
司馬遼太郎 読んでみたいです。
大人としてそろそろ日本のことについてちゃんと勉強しないといけないなぁと思う今日このごろです(´・Д・)」
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