ひな祭りですね。
我が家にも娘がいますが、家内バタバタしていて、どうやら人形を飾るのを断念してしまったようです。
なんだか可哀想な気がするのですが、本人は全然意識していないようで。ダイエット中なのでお祝いのスイーツも
期待していないかもしれないです。でも、やっぱり可哀想だから、こんな日くらいは何かお祝いしてあげたいです。
さて、今日見たニュースの中で、高校の体育祭での事故に関するニュースに目が止まりました。
騎馬戦の騎手をしていた生徒が落下して頸椎を損傷し、首から下の身体が殆ど動かない状態になったことに対して、
市に億単位の損害賠償の判決が出たというものでした。学校側の安全監督責任を怠ったという判断です。
こんな大怪我をした本人ご家族の悲しみと苦労は察して余りがあります。
これを見て、日常生活の中でのリスクとそのリスクに対する回避能力や行動(運や間という要素もあるでしょう)、
結果責任について考えさせられました。
これらは、痛みを負った当事者と、直接間接に関係する公共或は民間サービス提供者双方に関わりますよね。
サービス業に関わる身として、安全管理について気を引き締める所存ですが、
他に懸念するのは、こういった事故があると、最近の傾向として、被害加害側双方とも、過剰にリスク回避の方向に
動くことです。例えば、この学校では(あるいは市内の学校)今後騎馬戦が体育祭のメニューから無くなる可能性
が高そうですよね。(既に廃止されているかも) 元々、騎馬戦という競技自体、危険性が高いという認識で、
とっくの昔に行われていない学校って多いのではないでしょうか。
一時期、公園の遊具での事故が重なって話題となり、あちらこちらの公園から遊具が撤去されるようになっていました。
最近の公園は、子供にとって、遊びのバリュエーションが少なくなって魅力の無い、ただの空間という場所が多いと
思います。何も無いからといってボール遊びとかしていると怒られますし。結果、最近の子供の運動能力には偏りが
あるというニュースもありました。
一方的にリスクを回避する方向に進んでしまうと、いざリスクに直面した際の回避能力を欠いてしまうという問題も
考えないといけないと思うのですよね。よく、”潔癖性”の方が、電車の中刷りを触れないとか、外出時にマスクと手袋
を離せないとかいう話を聞きますが、所詮一生無菌室の中で暮らせるハズも無く、かえって免疫能力が弱ってしまうという
ケースと似ていると思います。
大事な事は”バランス”だと思います。経験は多様性が必要です。
ということで、ネクスタイルでは、多様で非日常な体験と安全管理のバランスを考えて、サービスの質を高めていきたいなと
思っています。ボクシングトレーニングは決して危険なスポーツではありませんので、念のため。
我が家にも娘がいますが、家内バタバタしていて、どうやら人形を飾るのを断念してしまったようです。
なんだか可哀想な気がするのですが、本人は全然意識していないようで。ダイエット中なのでお祝いのスイーツも
期待していないかもしれないです。でも、やっぱり可哀想だから、こんな日くらいは何かお祝いしてあげたいです。
さて、今日見たニュースの中で、高校の体育祭での事故に関するニュースに目が止まりました。
騎馬戦の騎手をしていた生徒が落下して頸椎を損傷し、首から下の身体が殆ど動かない状態になったことに対して、
市に億単位の損害賠償の判決が出たというものでした。学校側の安全監督責任を怠ったという判断です。
こんな大怪我をした本人ご家族の悲しみと苦労は察して余りがあります。
これを見て、日常生活の中でのリスクとそのリスクに対する回避能力や行動(運や間という要素もあるでしょう)、
結果責任について考えさせられました。
これらは、痛みを負った当事者と、直接間接に関係する公共或は民間サービス提供者双方に関わりますよね。
サービス業に関わる身として、安全管理について気を引き締める所存ですが、
他に懸念するのは、こういった事故があると、最近の傾向として、被害加害側双方とも、過剰にリスク回避の方向に
動くことです。例えば、この学校では(あるいは市内の学校)今後騎馬戦が体育祭のメニューから無くなる可能性
が高そうですよね。(既に廃止されているかも) 元々、騎馬戦という競技自体、危険性が高いという認識で、
とっくの昔に行われていない学校って多いのではないでしょうか。
一時期、公園の遊具での事故が重なって話題となり、あちらこちらの公園から遊具が撤去されるようになっていました。
最近の公園は、子供にとって、遊びのバリュエーションが少なくなって魅力の無い、ただの空間という場所が多いと
思います。何も無いからといってボール遊びとかしていると怒られますし。結果、最近の子供の運動能力には偏りが
あるというニュースもありました。
一方的にリスクを回避する方向に進んでしまうと、いざリスクに直面した際の回避能力を欠いてしまうという問題も
考えないといけないと思うのですよね。よく、”潔癖性”の方が、電車の中刷りを触れないとか、外出時にマスクと手袋
を離せないとかいう話を聞きますが、所詮一生無菌室の中で暮らせるハズも無く、かえって免疫能力が弱ってしまうという
ケースと似ていると思います。
大事な事は”バランス”だと思います。経験は多様性が必要です。
ということで、ネクスタイルでは、多様で非日常な体験と安全管理のバランスを考えて、サービスの質を高めていきたいなと
思っています。ボクシングトレーニングは決して危険なスポーツではありませんので、念のため。
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