でんち・デンチ・電池【NEXcell】

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なぜ東日本と西日本には電源の周波数が違いますか?

2011年04月05日 | Weblog
今度東日本の大地震で停電したりしてます。自社発電を使用して仕事したいですが、西から送った発電機は使えません。これは支援や復興の弊害になります。

なぜなら、それは、日本の電源周波数が、西は60Hzで、東は50Hzだからです。以前弊社は群馬で買った中古の電気機械をそのまま使用できずにメーカーに修理してもらって大変なお金がかかったことがあります。
世界を見ると、一カ国には二種類の電源事情自体は日本だけだろうと思います。これだけを考えると、日本は二つの国みたいな感じです。電気製品を使うお客様にとっても国にとってもあまり良くないと思います。これは無用・無駄で、早く統一すべきです。

なぜこのようなことがあったかを調べてみました。
 明治時代、東京電燈がドイツ製発電機の50Hz仕様を導入したに対して、大阪電燈がアメリカ製発電機の60Hz仕様を採用しました。次第に東日本と西日本の周波数が違いの元となりました。今日まで継続して違う電源事情となります。

50Hzと60Hzの境界線
 糸魚川静岡構造線にほぼ沿うとされ、東側が50Hz、西側が60Hzです。静岡県東部・伊豆(東京電力)と新潟県(東北電力・一部例外あり)は50Hz、長野県と静岡県中・西部(中部電力・一部例外あり)および富山県(北陸電力)は60Hzです。

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