でんち・デンチ・電池【NEXcell】

電池って何?どんな電池があるの?環境にいい電池って?ネクセルの扱う電池って?
電池から人生までも話しましょう。

バッテリ、電池およびセルの違いは何でしょうか。

2010年03月20日 | Weblog
2008年5月、セルと電池の違いを説明させていただきましたが、もう一度バッテリも含めてそれらの違いを話してみます。

バッテリは英語のBatteryからです。そのままの英語の読み方ですが、通常車の中の鉛電池をバッテリと読んでいることがしばしばです。本当は電池の英語名です。Battery(バッテリ)にはプラスとマイナスの二極から電気を行いますので、その対から名前を付けたようです。

電池は日本語のバッテリです(爆笑)。150年前、今のような電気のケーブルを各家庭に繋がっていないので、電気を使おうとするとき、電池を使いました。(水の)池のような感覚で、電気を貯蔵している英語のバッテリを電気の池 つまり電池に翻訳したと思います。すごく良い名前です。分かりやすくて、覚えやすいです。

そして、当時の電池を二つ以上の品物に組み合せて使いますが、その中の最小単位の物をセル(CELL)と言います。セルは本来大きなものを構成する集合体の一番小さい単位を指します。例えば、個々の細胞や分子などもセルと呼びます。それに対して、電池(Battery)はセルの集合体です。

しかし、現在では2個以上の電池を組み合わせた物を電池パックや組電池とも、その中の単品を電池とも呼びます。

つまり、昔のセルを電池に、昔の電池を電池パックに変化(進化)してしまいました。ですから、現在単4電池や単3電池という呼び方があります。

時代は変わって、品物の呼び方も変わります。身の回りにはいっぱいありますね。

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