でんち・デンチ・電池【NEXcell】

電池って何?どんな電池があるの?環境にいい電池って?ネクセルの扱う電池って?
電池から人生までも話しましょう。

充電式電池の市場予想

2011年10月19日 | Weblog
 蓄電池つまり充電式電池はただの携帯電話や玩具またはノートパソコンの電源だけでなく、社会のインフラの製品として認識しつつあり、今後需要が増えて、その市場は益々拡大していきます。
 例を挙げると、電力関係の電力の安定化機器・風力発電や太陽光発電の蓄電機器・家庭蓄電がどんどん伸びる予定。また、環境に優しい電動自動車・オートバイ・自転車・汽車および飛行機などは続々開発されるでしょう。

 そこで、昨日開いた2011年度電池工業会では既存の事業分野より、新しい電池の応用可能業界ではもっと電池の需要があると予測して、2020年で下記の市場規模データだと言われました。
 1.既存の携帯電話・ノートパソコン・電動工具など: 1.5兆円
 2.電力蓄電関係分野(スマートグリッドなど)  :2-5兆円
 3.環境に優しい電池駆動運輸車両関係(車、飛行機など):1.5兆円

 電池製造にあたって、関連ありの各種類の部材・製造機械・応用技術など業界の繁栄を促すでしょう。

世界一長持ちのリチウム乾電池

2011年10月06日 | Weblog
ご存知の方がいるかもしれませんが、世界一長持ち電池はリチウム乾電池です。
アルカリ乾電池やニッケル水素電池よりずいぶん長持ちです。実はテスト放電を行い、グラフのように高性能といわれるアルカリ乾電池の約8倍ものスタミナを有するが、大変軽くて、約3分の2に抑えています。また、保管可能期間も10年間です。

この電池は登山や写真屋さんから非常に好評をいただき、アウトドアに最適だといわれています。また、非常用防災グッズの電源としても適していますし、-10度も性能維持のために寒冷地に強いのです。

弊社は今日から発売しましたので、ぜひお試用いただきたいと思います。

黄河が見えました

2011年10月05日 | Weblog
先日、会議のため中国山東省濱州に行きました。市内から10分ぐらい車で黄河(こうが)だそうです。
会議で知り合った山東緑都生物(バイオ)科技有限公司 沈志強会長の好意で黄河を見に行きました。
この辺りから2時間ほど行くと、海になります。

黄河は全長約5,464kmで、中国では長江に次いで2番目に長く、世界では7番目の長さの川です。黄河は上流では透明できれいですが、中流で黄土高原を経て黄色の泥を混ぜてだんだん黄色になり、黄河と呼ばれています。
濱州で見た黄河はまさに黄色で、手で試してみたが、やはり泥砂っぽいです。

濱州では、地下の石油が豊富で、田んぼのあっちこっちで石油を採る風景が見えます。

機会があればぜひ見てください。