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でんち・デンチ・電池【NEXcell】

電池って何?どんな電池があるの?環境にいい電池って?ネクセルの扱う電池って?
電池から人生までも話しましょう。

充電式電池はどんどん売れます。

2011年06月23日 | Weblog
原発の問題はどんどん大きくなり、イタリアは原発の建設を中止し、ドイツも廃止の方針を決めました。
太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーを使用していくでしょう。
ただし、これらの出力は非常に不安定で、そのまま送電できません。
そこで、充電式電池は脚光を浴びています。

充電池はこれまでの主要市場だったモバイル電子機器 ノートパソコンやケータイ電話、デジカメなどに使っていますが、今後大きな成長が期待される用途としては、例えば電力関係のスマートグリッドや電気自動車や電車などの基幹産業です。そして、家庭用バックアップ電源としても有力です。最近、家電量販店でも売り始まりました。

充電池は現在リチウムイオン電池が一番進んでいます。燐酸鉄リチウム電池、チタン酸リチウム電池などは大変有力です。また、正負極材料やセパレーターや電解液などの研究開発も世界中で活発化しています。

今後大変期待しております。

ふくい産学官共同研究拠点(ふくいグリーンイノベーションセンター)

2011年05月19日 | Weblog
昨日、福井大学で福井県・福井大学・福井県経済団体連合会が共同で整備を計画したふくい産学官共同研究拠点を開所しました。この拠点は、(独)科学技術振興機構が「地域産学官共同研究拠点整備事業」として、地域からの提案に基づき整備したもので、環境・エネルギー関連産業の育成を目指し、最先端の産学官共同研究を行うことを目的としています。

施設は独立行政法人・科学技術振興機構の事業で、機器導入や改修も含めた整備費は9億円で、既存の産学官連携本部の建物を改修した。

内閣府の閣僚・大学の先生・企業者・各業界が100名以上の方々は来ました。今後リチウムイオン電池や燃焼電池や太陽発電パネルなどの研究成果を期待しています。

大型の家庭用電池の需要が増えます

2011年05月09日 | Weblog
地震の影響もあり、深夜電力または太陽や風力で発電した電気を大型の電池に蓄電して、昼間家庭の冷蔵庫やTテレビなどに使うというニーズがあり、大型の家庭用蓄電源(電池)需要は今後増えると思います。

最近大手の電気メーカー(東芝様やパナソニック様)は続々前を倒して市場入を表明しています。電池はほとんどリチウムイオン電池を使っているようです。

電気は現代文明の不可欠なもので、ランプなしの世界に戻るわけはありません。原子力発電の危険性を感じたり、石油の値段はどんどん増えると思います。そこで、国のバックアップを背景にして、今後風力や太陽発電をかなり増設するでしょう。マーケットとして大変有望です。そこに関連する電池事業も拡大しつつあります。

なぜ東日本と西日本には電源の周波数が違いますか?

2011年04月05日 | Weblog
今度東日本の大地震で停電したりしてます。自社発電を使用して仕事したいですが、西から送った発電機は使えません。これは支援や復興の弊害になります。

なぜなら、それは、日本の電源周波数が、西は60Hzで、東は50Hzだからです。以前弊社は群馬で買った中古の電気機械をそのまま使用できずにメーカーに修理してもらって大変なお金がかかったことがあります。
世界を見ると、一カ国には二種類の電源事情自体は日本だけだろうと思います。これだけを考えると、日本は二つの国みたいな感じです。電気製品を使うお客様にとっても国にとってもあまり良くないと思います。これは無用・無駄で、早く統一すべきです。

なぜこのようなことがあったかを調べてみました。
 明治時代、東京電燈がドイツ製発電機の50Hz仕様を導入したに対して、大阪電燈がアメリカ製発電機の60Hz仕様を採用しました。次第に東日本と西日本の周波数が違いの元となりました。今日まで継続して違う電源事情となります。

50Hzと60Hzの境界線
 糸魚川静岡構造線にほぼ沿うとされ、東側が50Hz、西側が60Hzです。静岡県東部・伊豆(東京電力)と新潟県(東北電力・一部例外あり)は50Hz、長野県と静岡県中・西部(中部電力・一部例外あり)および富山県(北陸電力)は60Hzです。

大地震より津波が怖いです

2011年03月16日 | Weblog
 今度の大地震より、それによる津波(水)の怖さがわかります。地震で倒れない建物は津波で簡単に流されて、海辺の幾つかの町や港は絶滅の状態となりました。いつ見ても心が痛いほど悲しいです。
 地震を防ぐために強い建物を作ればいいけど、津波に強い建物を作るのは難しくて大丈夫だろうと思ったら逃げ遅れて命を失った方々は結構いたと思います。水の怖さが地震よりすごいです。2004年のスマトラ島の津波もそうでした。22万人以上の人は亡くなりました。

 福島の原子力発電機もそうです。構造物や機械が地震に耐えて何もないけど、やはり津波(水、冷却水)の影響で原子力発電のトラブルがありました。毎日見て何が発生するかはわからない状態です。今の現状を見て、水(津波)の影響をそれほど考慮していなかったかもしれません。

 3000年前の中国哲学者である老子の言葉の中には”世の中には水が一番柔らかい物ですが、一番強いものでもあります”。老子は内陸に住んでいた人間で、津波はわからないが、洪水からこの道理を悟ったようです。つまり、普通は平穏で、何もないけど、洪水の時、何よりも強いことです。

百年一回の特大地震

2011年03月13日 | Weblog
2011年3月11日午後 東北大地震が発生して、テレビを見て、大変心が痛いです。
  津波被害を受けた方々に心よりお悔やみ申し上げます。自然の大災難にあたり何とかしてご自愛頂きまして頑張ってください。  株式会社ネクセル代表取締役 ジン チュウコウ

3月3日の国際二次電池展示会へ

2011年03月09日 | Weblog
先日3月3日(木)ビッグサイトの国際二次電池展に行きました。
やはりリチウムウオン電池製品や加工機械、部材、測定機械などは多いですね。
この中に出展している中国銀通社の電池は特別な形で大きいです。容量はなんと100Ahでっかいで、普通のニッケル水素電池単3型の50倍です。

この会社の会長に聞いてみたらこれは風力発電の蓄電用で、今注文が多くて、生産はなかなか追いつかないそうです。すごくうらやましい話です。今後世界の3番目の規模の会社になろうとがんばっています。
ちなみに、昨年10月、この会社はアメリカのチタン酸リチウム電池のメーカーAltaimano社を買収しました。

中国北京福祉博覧会

2011年02月09日 | Weblog
弊社は2010年12月北京の福祉博覧会に出展しました。

この展示会には障害者向けの車をはじめ、車椅子・エレベーター・補聴器・介護用品など様々な製品がありました。統計によると、中国内117社、海外113社 合計230社はは特徴のある自社商品を展示しました。日本からは51社です。

いい天気もあり、8万人大変な顧客様でした。しかも、中国政府関係の偉い人々も見学しました。その中には次の総理候補としての現在の李克強副総理は時間を作って見学しました。

現在、中国には60歳以上の人口は1億6千万人を超え、障害者の人口も8000万人を超えています。豊かになって、様々な介護や障害者向けの製品を求めています。日本に旅行しきて、お土産として、補聴器や杖などを買っている人も結構いるそうです。

今後有望な市場として注目する必要があります。

2011年 新年のご挨拶

2011年01月05日 | Weblog


新年あけましておめでとうございます。

旧年中は格別のご高配を賜りまして、まことにありがとうございました。

今年は兎年。兎は跳ねて、速く先へ先へと進んでいく動物です。
弊社は今年を「飛躍の年」と位置付け、皆様にいい製品を提供するという原点を全社
で強く認識して、取り組んでまいります。
そして皆様の会社も跳ねるように発展していくことを祈念しております。

本年もネクセルをご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます


 株式会社ネクセル
 代表取締役 ジンチュウコウ

今、「電池」というテーマは大変熱いです

2010年10月13日 | Weblog
今,「電池」というテーマは大変脚光を浴びています。原因は何でしょう?
ゲーム機をはじめ、携帯電話やノートパソコンおよびデジカメなどの携帯電子機器には電池を入れないと、いい性能があっても使えません。要するに、電池はなければ、何も役立たないのです。

また,今後大きな成長を期待しているのは、オートバイ、エレベーター、自動車・電車・飛行機、また送電システム(スマートグリッド)という大きな国々の基幹産業です。

これらの産業に使うのは、ニッケル水素電池、リチウムイオン充電式電池および充電式空気電池などです。

ですから、電池メーカー・大学・研究所などは電池の開発/事業化に続々参入しています。
いかに安価で安全で性能が良い電池を作れるかを盛んにやっています。
日本・アメリカ・中国政府も莫大なお金をだして、企業などを支援しています。

今後10-20年は非常にいい電池ができればいいなぁと楽しみにしております。