先月ある程度完成していたGMの東急8500系。
組みやすい塗装済みキットでありますが、
唯一気になってしまったのがライトケースの造形。
あまりにシンプルなデザインで....
別パーツ化してディテールアップしたいと。
このライトケースの直径はは1.6ミリ程度。
厚さ0.75ミリのプラ板に1.6ミリの穴を開けます。
そしてこの穴にライトケースを挿す。
そしてはみ出た部分をカットします。
そうすると車体とツライチの状態になります。
こうして出来上がったライトケースに銀河モデルのN017の金属ライトケースを
突き刺すことになります。
この金属ライトケースの差込部の直径は1.2ミリですので
元々のライトケースも1.2ミリで穴を拡げます。
そしてこの金属パーツも穴を1.0ミリに拡げます。
この拡げる作業が結構大変です。
パーツ自体が非常に薄くなってしまうんですよ。
そして差込部がこのままでは少し長いので 削ってしまいます。
ミニルーターを使いガリガリと...
出来た....
ここまで来ると比較的最後まで順調に進みます。
そして何故に1.0ミリに穴を拡げたかと言うと
光ファイバーを通すためでした。
表面は耐水ペーパーなどを使い少し艶を出しておきます。
長さを整えてから瞬間接着剤で固定...
やっと完成です。
LEDは好みで白色に変更しております。
相乗効果として尾灯ケースも少し前に出た感じがするのは気のせいかな...