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更新サボっている間の起爆剤かも

マイクロエース小田急2600形をTNカプラー化する

2007年12月19日 | TNカプラー

先日中古で購入したマイクロエース小田急2600形。

安くで見つけましたのでストックしておこうと。

 

マイクロエースの車輌を見ると、どうしても連結器部分を改造したくなる。

中古だから手を加えても良いかなと。

先ずは改造前・改造後を並べてみます。

Ca12m19tn1

左は改造前のクハ2870号、右は改造後のクハ2670号。

明らかに雰囲気が違います。

元のスカートが大きすぎるというのも気になっておりました。

 

では残りのクハ2870号も改造に・・・

素材はトミックスTNカプラー0332と0335の両方が必要となります。

Ca12m19tn2

左が0332、右が0334。

特徴としては0332が2段の電気連結器が表現されており0335が胴受けの

横に栓があり、その上部にスカートが引っ掛けられるようになっております。

この小田急2600形で使うには折衷タイプがベストと言う事となり、

それを作ってしまおうと言う訳です。

では分解・・・

Ca12m19tn3

それを組立てして加工すると・・・

Ca12m19tn4

胴受けの横の栓は削ってしまいガンダムマーカーで色入れして目立たない様に

加工します。それとスカート取付部を若干削り幅を狭くします。

 

一方スカートの方は強度が足りない気がしたので裏から補強します。

Ca12m19tn5

 

そして正面はTNカプラーが干渉してしまうので少し切り込みを入れます。

Ca12m19tn6

上部の口の所を軽く削り、寸法を確認しながら整えていきます。

(上の画像は初期段階です)

この後はスカートを出来るだけ小さく見せるために下部を均等に削るのと同時に

上部も同様に均等に削っていきます。

ついでに左右の幅も少しヤスリで研いでいきます。

少しでも小さく見せるための意地です。 

 

あとは簡単塗装だけ。

Ca12m19tn7

今回は鉄道カラー9番とつや消しスプレーで仕上げてみました。

 

完成はこちら・・・

Ca12m19tn8

これで他形式との混結も可能となりました。

 

スカートの改造はバルク品などを使い練習してからの方が失敗は

少ないと思います。

と言うのも最初に改造したクハ2670号のではスカートが折れてしまいました。

そこで復旧と同時に強度アップをしているのでした。

 

失敗して勉強すると言うことでもあるのですが・・・

あくまでも自己責任でお願いします。 

 


マイクロエース京急2000形をTNカプラー化する

2007年10月25日 | TNカプラー

先日購入した京急2000形。

熱狂的な京急ファンではない自分が見ると

良いプロポーションじゃないかなと思います。

 

側面の方向幕はくり抜かれてはいないものの、

枠が表現され黒色で塗装されています。

強度を考えるとこれもアリかなと。

小田急5000形のような平面に黒色塗装で

表現されているよりは良いかなと。

 

ただ唯一目に付いてしまうのが先頭連結器周り。

Ca10m25keikyu20001

電連とかは表現されているものの、連結器の胴受が無かったりします。

それと連結器が若干手前に出ている様な気もします。

 

そこでトミックスのTNカプラーの0332と0335を使って

ちょっと手を加えてみました。

Ca10m25keikyu20002

 

0332の2段電連付き連結器を0335のポケット(?)と交換して

電連を1段カットして、連結器横にGMのバルク品のボックスを

瞬間接着剤(プライマーを塗るタイプ)で接着してあります。

 

連結器自体がシャープになった感じもします。

中間のカプラーはカトーカプラーの密着連結器タイプが良いかなと。

 

以上プチ整形でした。

 


またまた鉄道模型(カトー車両のトミックスTNカプラー化工事)

2006年08月03日 | TNカプラー

カトー165系のトミックスTNカプラー化は見栄えが良かったので

これまで保有してきた他の165系についても工事する事になりました。

先ずは分解した状態とこの工事に必要な工具などを一緒に撮影。

O8m03_165

今回は床板が黒色のものとなりますので連結器・スカートも黒色のものを用意。

素材となるのもが中央の床板。それと大事になるのが左端の瞬間接着剤。

 

まずTNカプラーとは?

トミックスの鉄道模型の連結器の事で、従来のNゲージのアーノルドタイプより

大幅に見栄えが良く連結した車両同士の間隔が従来より短くなるので

リアル感が増すのです。

O8m03_s

小さくてわかり辛いですが左がTNカプラーにスカートを装着した状態。

右側がカトーのダミーカプラーにスカートが付いている状態。

スカートの精密さもトミックスに軍配があがります。

 

では改造手順を。

先ずTNカプラーを取り付ける為、床板の加工が必要となります。

先端部をTNカプラーのポケットの幅に合わせて狭くします。

O8m03_yukaita

大まかにカッターナイフで削り、その後はヤスリで少しずつ寸法を気を付けて

整えていきます。(奥にあるのが取り付けるTNカプラー一式)

 

そしてTNカプラーを取り付けるのは瞬間接着剤で固定します。

接着が難しい樹脂なので特殊な瞬間接着剤を使います。

 

接着面を紙やすりで軽く削って表面を粗くします。

そしてプライマーを塗布して5分ほどそのままの状態にしておきます。

O8m03_p

 

そして接着をすると次の様になります。

O8m03_ok

あと完成まで一息です。

 

あとは分解したのと逆に組み立てるだけ。

この製品は今年春頃再生産されたものをゲットしたのですが、

手にしてみたら昔のシステムのままでした。

室内灯も新室内灯対応となると思っていたら以前のまま。

その旧来の室内灯は生産中止されてしまった。

ストック品があったので部品だけを使いライトユニットは白色LEDに

してしまいました。

それと165系JR東海バージョンが手許にあったので、それを参考にして

無線アンテナの穴をオデコに開け取り付けてみました。

 

そして組み立てた完成品がこちら。

O8m03_kansei

スカートはAとBの2種類があるから車輌の向きを確認してから実行です。

完成してみて「ありゃりゃ」と言う事にならない様に。

 


突然鉄道模型

2006年08月02日 | TNカプラー

カトーの165系JR東海仕様が手許にあったのですが、どうも連結器周りが

気に入らず改造をしてしまった。

連結器はトミックスのTNカプラーに、スカートはトミックス169系のものを使用。

改造後はこんな感じ。(左が改造後)

O8m02_165

ダミーカプラーから一転して連結可能となりました。

分解には屋根を取り外す厄介なタイプですがコツを掴むと

意外とすんなり分解はできます。

 

因みに後ろでボヤケて写っているのが改造前の車両。

増結用台車が必要なくなり見栄えはアップしたかも。 

(さすがにスカートが動いてしまうのは好きになれないので)