先日中古で購入したマイクロエース小田急2600形。
安くで見つけましたのでストックしておこうと。
マイクロエースの車輌を見ると、どうしても連結器部分を改造したくなる。
中古だから手を加えても良いかなと。
先ずは改造前・改造後を並べてみます。
左は改造前のクハ2870号、右は改造後のクハ2670号。
明らかに雰囲気が違います。
元のスカートが大きすぎるというのも気になっておりました。
では残りのクハ2870号も改造に・・・
素材はトミックスTNカプラー0332と0335の両方が必要となります。
左が0332、右が0334。
特徴としては0332が2段の電気連結器が表現されており0335が胴受けの
横に栓があり、その上部にスカートが引っ掛けられるようになっております。
この小田急2600形で使うには折衷タイプがベストと言う事となり、
それを作ってしまおうと言う訳です。
では分解・・・
それを組立てして加工すると・・・
胴受けの横の栓は削ってしまいガンダムマーカーで色入れして目立たない様に
加工します。それとスカート取付部を若干削り幅を狭くします。
一方スカートの方は強度が足りない気がしたので裏から補強します。
そして正面はTNカプラーが干渉してしまうので少し切り込みを入れます。
上部の口の所を軽く削り、寸法を確認しながら整えていきます。
(上の画像は初期段階です)
この後はスカートを出来るだけ小さく見せるために下部を均等に削るのと同時に
上部も同様に均等に削っていきます。
ついでに左右の幅も少しヤスリで研いでいきます。
少しでも小さく見せるための意地です。
あとは簡単塗装だけ。
今回は鉄道カラー9番とつや消しスプレーで仕上げてみました。
完成はこちら・・・
これで他形式との混結も可能となりました。
スカートの改造はバルク品などを使い練習してからの方が失敗は
少ないと思います。
と言うのも最初に改造したクハ2670号のではスカートが折れてしまいました。
そこで復旧と同時に強度アップをしているのでした。
失敗して勉強すると言うことでもあるのですが・・・
あくまでも自己責任でお願いします。