急に鉄道模型製作を。
再生産されたグリーンマックスの東武8000系旧前面増結2両セットを
手に入れました。
そのまま組もうと思ったのですが、色々手を加えてみたい所があり、
結局塗装を剥離して『セイジクリーム』に塗り替えてみました。
今回は先行試作のつもりでモハ8500形1両を製作しております。
先ずはその完成状態を。
久々に模型を製作しているので昔を思い出しながら進めています。
正面には銀河モデルのジャンパ栓を取り付けてみました。
元々マイクロエース社の東武8000系の増結用として製作開始しましたので
この車両は中間に組み込まれます。ケーブルは連結に支障がなければ
後から取り付ける予定です。
方向幕のHゴム色入れを面相筆でやるのは今回初めて。
良い勉強になりました。
ライトケースにも色入れし、それらしい雰囲気に。
連結器はトミックスのTNカプラー装備です。
この車両の試作意義その2は...
室内灯装備です。トミックスの幅狭白色LEDを採用。
これを実現させたのはグリーマックスショップで売られている
集電対応のバルク品の床板と改造した台車。
以前ブログで書かせていただきました。↓
http://blog.goo.ne.jp/new-cs-atc/d/20070614
http://blog.goo.ne.jp/new-cs-atc/d/20070628
6月辺りから製作していた事になりますね。
暇な時にやっていたのでスローペースでした。
このモハ8500形は中間組込みなので前照灯などは省略です。
以前のブログでも判る様に先頭部と側面車体の継ぎ目が目立ちます。
これを修正したくて塗装剥離後、加工となりました。
その先頭部はこの様に仕上げてみました。
耐水ペーパーで仕上げてあります。
正面補強部まで削ってしまった感もあるのですが、それは良いか...と。
乗務員室立入禁止のインレタと富士川車輌のドア靴ずりのインレタを
擦ってあります。ドアのHゴムはガンダムマーカーで色入れ。
台車は以前書いたブログの様にFS356を改造して取り付け。
集電用のスプリングが少し見えます。
ナンバーインレタもグリーンマックスショップで手に入れたもの。
ご覧の通り側面方向幕枠は削ってあります。
同様に正面貫通路のサボ受けもございません(側面もだ...)。
窓ガラスのRとかこの番号とは一致しないものが多いですが
その辺は大目に見てやって下さい。
ついでに書くと床下機器はストック品などと交換して使い、
それらしく並べ替えたりしています。
次にこんな事を...
実は妻面を交換してあります。
車体に比べ屋根板が若干短く、隙間が出来ていました。
室内灯を取り付けるのにこの隙間はちょっとねぇ...
車体の微妙な短縮とディテールアップが出来ると思い施工。
この妻面は銀座天賞堂の中古のジャンク品扱いになっていた
マイクロエース東武5070系のものを切断し再用しました。
偶然グリーンマックスとマイクロエースの断面がほぼ同一だったのです。
ジャンク品でしたので超低価格でした。
塗装剥離の実験に活用して妻板も活用する事が出来ました。
幌枠が別パーツ化され窓がはめ込み式となりました。
(ガラスが外れかかっている... 今気が付いた)
あと他の方のブログを見て参考にさせていただいたのが
屋根板に付いている雨樋の処理。
車体側に雨樋が表現されていれば塗装も簡単なのですが、屋根板を
塗り分けて表現する事に。
屋根はダークグレーを使い、ベンチレーターやクーラーが目立つ様に
してみました。表面につや消しクリアーを吹く事で艶のあるクリームと
差が出る様にもしてみました。
1両仕上げるのにこんなに時間を要している。
クハ8600形の落成は年内に出来るかいささか不安です。