goo blog サービス終了のお知らせ 

気の向くままに鉄道ブログ goo

更新サボっている間の起爆剤かも

ディテールアップ<昨日の続き>

2008年09月04日 | 鉄道模型

パンタグラフとバンタ台座が揃いました。

当初は台座の裏側を平らに削って接着剤でくっ付けて終わらそうと

思ったのですが、本格的にやってしまおうと方針変更。

先ずパンタ台座取り付けの為に1ミリの穴を開けてしまいます。

Ca2008m9m4mo1

元々のパンタ取り付け穴は塞いでしまいました。

ある程度仕上げたら水抜き剤プールにドボン。

Ca20089m4mo2

これで塗装を剥離してしまいます。

シンナープールだと材質を傷めますのでこれがグーです。

そして最終仕上げへと進んでいきます。

Ca20089m4mo3

このミニルーターが大活躍。

最終的には紙やすりで仕上げますが時間短縮が出来ます。

小さいノギスも便利です。

安いルーペもグーです。

 

パンタ台取り付けは明日以降です。

 


東急1000系を製作するⅡ<ディテールアップの為に>

2008年09月03日 | 鉄道模型

先日から取り上げているGM東急1000系製作記。

床下機器を並び替えるなどをやってみました。

そうなって来ると尚更目立つのがパンタグラフなのです。

Ca20089m3mo2

左からGMのPT42、真ん中KATOのPS16、右がKATOのEF63用の

PS17です。

GMのは板を挟むタイプで目立つのが嫌で却下。

それでKATOのPS16を使っていたのですが、結構サイズが大きく

何かシックリきませんでした。

先日模型屋さんに行った時、丁度EF63のAssyを売っていて

異なる部分もあるのですがサイズ的にもグーで集電舟のホーンの

形状が気に入ってストックしてみました。左2種類よりもサイズが小さいので

違和感ないかもしれない。

 

その取り付けにはパンタ台を使用する予定。

Ca20089m3mo3

当初はボナのを使用する予定でしたが部品調達が出来た事で

富士川車輌工業のものを加工して取り付ける予定です。

穴位置を気を付けて加工しましょ。

 


東急1000系を製作するⅡ

2008年08月28日 | 鉄道模型

先日仮完成したグリーンマックスの東急1000系塗装済みキット。

単純に製作するとこう言う形になります。

Ca20088m15mo1

と言われてもこの画像じゃねぇ。

正面の屋根部分が浮いた状態になる。

それと製品では床下機器が阪急8000系のものを流用しているので

並びがちょっと違うんですよね。 

 

それでこんな風に改造してみました。

今回デハ1317号から改造開始しております。

Ca20088m27m1

正面は・・・まだ屋根板が車体本体に収まりきっておりません。

肉眼ではグーだと思ったのですが。

もう少し調整が必要ですね。

塗装済みなので大胆に加工出来ないと言うのもあるのですが。

ちょっとした加工では乗務員室下に機器箱を接着しております。

 

今回の改造の目玉は床下機器の加工。

山側はこんな感じに仕上がりました。

Ca20088m27m2

特徴あるVVVF機器を先頭寄りに移動し、残りは京急VVVF車と

東急新5000系のものをカットし接着しております。

一番上のぼやけた画像とは変化がわかると思います。

 

海側はこんな感じ。

Ca20088m27m3

こちらも阪急8000系のものに上記他パーツを組み合わせて接着。

ちょっと中央部分の機器が雰囲気違ってしまうのですがスペースの関係で

これで妥協。 

 

今後の加工は正面エアホースの取替え。

コレは強度の関係で是非改造したいです。

ATSの受信器も取り付けてみたいですね。

 


グリーンマックス東武8000系を組み立てる

2007年08月30日 | 鉄道模型

急に鉄道模型製作を。

 

再生産されたグリーンマックスの東武8000系旧前面増結2両セットを

手に入れました。

そのまま組もうと思ったのですが、色々手を加えてみたい所があり、

結局塗装を剥離して『セイジクリーム』に塗り替えてみました。

 

今回は先行試作のつもりでモハ8500形1両を製作しております。

先ずはその完成状態を。

Ca8m29tobu8000

久々に模型を製作しているので昔を思い出しながら進めています。

正面には銀河モデルのジャンパ栓を取り付けてみました。

元々マイクロエース社の東武8000系の増結用として製作開始しましたので

この車両は中間に組み込まれます。ケーブルは連結に支障がなければ

後から取り付ける予定です。

 

方向幕のHゴム色入れを面相筆でやるのは今回初めて。

良い勉強になりました。

ライトケースにも色入れし、それらしい雰囲気に。 

連結器はトミックスのTNカプラー装備です。

 

この車両の試作意義その2は...

Ca8m29tobu80002

室内灯装備です。トミックスの幅狭白色LEDを採用。

これを実現させたのはグリーマックスショップで売られている

集電対応のバルク品の床板と改造した台車。

以前ブログで書かせていただきました。↓

http://blog.goo.ne.jp/new-cs-atc/d/20070614

http://blog.goo.ne.jp/new-cs-atc/d/20070628

 

6月辺りから製作していた事になりますね。

暇な時にやっていたのでスローペースでした。

このモハ8500形は中間組込みなので前照灯などは省略です。

 

以前のブログでも判る様に先頭部と側面車体の継ぎ目が目立ちます。

これを修正したくて塗装剥離後、加工となりました。

その先頭部はこの様に仕上げてみました。

Ca8m29tobu80003

耐水ペーパーで仕上げてあります。

正面補強部まで削ってしまった感もあるのですが、それは良いか...と。

乗務員室立入禁止のインレタと富士川車輌のドア靴ずりのインレタを

擦ってあります。ドアのHゴムはガンダムマーカーで色入れ。

台車は以前書いたブログの様にFS356を改造して取り付け。

集電用のスプリングが少し見えます。

 

Ca8m29tobu80004

ナンバーインレタもグリーンマックスショップで手に入れたもの。

ご覧の通り側面方向幕枠は削ってあります。

同様に正面貫通路のサボ受けもございません(側面もだ...)。

窓ガラスのRとかこの番号とは一致しないものが多いですが

その辺は大目に見てやって下さい。

 

ついでに書くと床下機器はストック品などと交換して使い、

それらしく並べ替えたりしています。

 

次にこんな事を...

Ca8m29tobu80005

実は妻面を交換してあります。

車体に比べ屋根板が若干短く、隙間が出来ていました。

室内灯を取り付けるのにこの隙間はちょっとねぇ...

車体の微妙な短縮とディテールアップが出来ると思い施工。

 

この妻面は銀座天賞堂の中古のジャンク品扱いになっていた

マイクロエース東武5070系のものを切断し再用しました。

偶然グリーンマックスとマイクロエースの断面がほぼ同一だったのです。

ジャンク品でしたので超低価格でした。

 

塗装剥離の実験に活用して妻板も活用する事が出来ました。

幌枠が別パーツ化され窓がはめ込み式となりました。

(ガラスが外れかかっている... 今気が付いた)

 

あと他の方のブログを見て参考にさせていただいたのが

屋根板に付いている雨樋の処理。

Ca8m29tobu80006

車体側に雨樋が表現されていれば塗装も簡単なのですが、屋根板を

塗り分けて表現する事に。

屋根はダークグレーを使い、ベンチレーターやクーラーが目立つ様に

してみました。表面につや消しクリアーを吹く事で艶のあるクリームと

差が出る様にもしてみました。

 

1両仕上げるのにこんなに時間を要している。

クハ8600形の落成は年内に出来るかいささか不安です。

 


ヘッドライトを点灯させたい<グリーンマックス東武8000系>

2007年06月28日 | 鉄道模型

再生産されたグリーンマックス製東武8000系塗装済みキット車を

グレードアップ化させる工事を続けております。

先日は台車改造をして室内灯点灯を可能にするところまでお伝えしました。

今日はこの続き。

 

ヘッドライトの点灯を可能にする工事。

今日の場合も試作的要素が多々ありますが、先ずはいきなり

ライトユニットを取り付けた状態を。

Ca6m28n1

随分中央寄りに取り付けています。

ご覧の通り台車のビス穴がテールランプを支障してしまうのです。

スペース的な問題もあり中央寄りで妥協せざるを得ませんでした。

LED基盤などを使えば克服出来るかもしれません。

先行試作状態ですので後日トライする事もあるでしょう。

 

次に仮のライトケースからヘッドライトを点灯してみました。

これが大笑い状態ですが...

Ca6m28n2

まだ試作状態なので屋根板を接着してありません。また先頭連結器も

仮のTNカプラーの状態です。Hゴムも色入れはしていません。

しかし先頭部の継ぎ合わせ部分はこう言う風にアップにすると目立ちます。

第2弾は塗装剥離して整えたいと思います。クリーム色も再現したくて。

 

さて先程のライトケースに自作で蓋をしてみましたが材質が薄い為、

明かりが透けてしまっています。ライトケース自体がかなりの熱を持つので

ライトユニットをLEDに交換した方が良さそうだと言う事も判明しました。

ジャンクパーツがあるので交換してみましょう。

ただ今日は初期の目的は達成しているのでした。

ヘッドライトの径は大体1ミリなのですが試作で径0.5ミリの光ファイバーを

仮にライトユニットから導光してみました。効果はあるみたいです。

この結果を量産につなげていきたいと思います。

 


グリーンマックス東武8000系の改造(その1)

2007年06月14日 | 鉄道模型

マイクロエースの東武8000系6両編成に2両編成くらいを増結して楽しみ

たいと思っておりました。

 

ただ2両編成の完成品は発売されていないので先日再生産された

グリーンマックスの増結用2輌セット(旧前面)キットを組み立てる事に。

手持ちの完成品の方は前尾灯は勿論の事、白色LED室内灯を取り付けて

ありますので遜色が生じないようにキットの方も改造してみようと。

Ca6m14m1

キットの他に揃えてみたのはTR-200と言うバルク品の集電床板と集電板、

FS356の台車、キングスホビーの台車用集電板です。

手前にあるライトケースはカトー457系のもの。たまたま尾灯のピッチが

この8000系キットと同一だったので加工して取り付ける予定です。

 

台車からの集電は当初キングスホビーのパーツでやろうと思ったのですが、

試作でトミックスのDT21台車の横梁を使ってみました。

Ca6m14m2

GMとトミックスの両方とも側梁と横梁を切り離し、やすりで整えた後

プライマーを塗って瞬間接着剤で接合してあります。

奥が加工前のGM車のFS356台車、手前が改造後のFS356台車。

右が改造に使ったトミックスのDT21台車。新集電システム台車に振り替えた

際の余剰パーツを利用。ジャンク品などで充分だと思います。

強度的には思った程の弱さは無かったです。後日補強をしようと思います。

その改造台車をズームアップ。

Ca6m14m25

マクロで撮影したのですが若干ボケていまいました。

集電板を取り付け集電用スプリングも簡単に取り付けられました。

最終的にはTNカプラー化する予定ですが念のため連結器のポケットは

残してあります。左右がずれてしまうと安定した走行は出来ないので、

接合には注意を払っています。その証として中央部には黒でマーキングして

位置を合わせてあります。

 

床板も改造の対象に。

Ca6m14m3

こちらも試作改造ですので仕上げはしておりませんが、床板はトミックスの

集電に対応するため穴を拡大しました。座席板は窓ガラスと干渉するので

幅を狭くしてあります。今回の改造はキットの箱の中に入っていたものは

基本的に手を加えない事でした。

床板はグリーンマックスのショップで販売されているので失敗したら取り替えて

対応出来ます。

 

これら改造パーツを組み立てて確認してみました。

Ca6m14m4_1

室内灯は本来幅狭タイプとなりますが動作確認のため通常タイプで。

見事点灯しました。

 

今後は前尾灯取り付けの試作に移ります。

Ca6m14m6

ライトユニットはカトー113系のものを使う予定です。このクハ111の

ライトユニットも手持ち余剰品でした。(既に点灯は確認できました)

光ファイバーを使い導光してみようかな... 

       

                                続  く