『週金』5/2・5/8合併号は“まるごと憲法特集号”です。
◆今重要なことは、憲法9条を称えることでも誇ることでもなく、具体的に実現していくことです「見せかけの平和に潜む非常事態を捉えよう」(高橋哲哉・東京大学大学院教授)
◆憲法の「生存権」が危うい!(大村アスカ)“新憲法制定議員同盟”名簿付
◆「生活と平和は譲れない」加藤多一/越田清和/杉浦ひとみ/高橋哲哉/道幸哲也/雨宮処凛/佐高 信/北村 肇 「4・20札幌憲法シンポジウム」
伊藤真さんの逐条解説と長倉洋海さんの写真で『週金』に2年間連載してきた「日本国憲法」が、単行本になったとのこと。目前に迫った“9条世界会議”分科会で、2人のトークセッションが実現します。
「憲法9条と地球市民」 ―伊藤真と長倉洋海の初トーク―
◆出演:伊藤真と長倉洋海 /司会:佐高信
◆日時:2008年5月5日(月)12:30~14:00
◆会場:幕張メッセ 国際会議場201A室 (海浜幕張駅5分)
◆主催 『週刊金曜日』
◆問合せ:「9条世界会議」日本実行委員会TEL03-3363-7967
金曜日(業務部) TEL03-3221-8521
“9条世界会議”前売チケット1,000円は、http://whynot9.jp で、買えます。(当日券は1,500円)。
このほか『週金』今週号は、合併号まるごと特集らしく、考える材料は豊富。手に取る価値は充分ありそうです。たとえば…。
●.図解 国民生活を破壊する自衛隊の危険な変質(成澤宗男)
●「生存権裁判」が問う第25条の精神(平舘英明)
●警察と病院が排除する釜ヶ崎の労働者・野宿者(佐藤万作子)
●「自由と生存」の風は、地球の裏側から吹いてくる 対談 雨宮処凛・廣瀬 純
●「嫡出」という概念が子どもから平等を奪う(宮本有紀)
●マイノリティ女性に対する複合差別(元百合子)
●自らの使命より摩擦回避を重視する公共機関(藤田和恵)
●憲法を伝える、活かす、わたしのアイデア2008
●「9条出前講座」樫田秀樹/「大阪憲法ミュージカル」・「憲法音頭」久保
●『靖国』上映を明言した劇場(今井一)
(イトヤン)