久しぶりに練馬読者会に参加。5月の例会では、『週金』直近号にも掲載されている竪川弾圧事件Aさん長期拘留問題、そして放射能汚染の問題に多くの時間が割かれた。
Aさんについては、威力業務妨害という被疑事実の程度に比して不当に長期にわたって勾留されているのではないかということをはじめとして、様々な不当な取り扱いがあるとの指摘が報告者からなされた。一方で、逮捕されるような、ガラス窓を割る等の暴力行為は、不必要であるばかりでなく、本来の目的であった野宿者支援活動を停滞、後退されるもので、Aさんはその点、大いに反省すべきであるという意見もあった。(5/25号記事「竪川弾圧事件=長期拘束を異常と感じないのか」参照)
放射能汚染については、東京都の震災がれき処理を受け入れている清掃工場で、公立学校が社会科見学を行うことに反対している参加者からの報告があり、わざわざリスクの高い場所に、放射線の影響を強く受ける可能性が高い子どもを連れて行く行政の危機意識のなさに批判が集まった。
また「ただちに東京から逃げるべき」とする声も複数の参加者からあったが、科学的合理性の点で疑問があるとの意見や、危険性の拙速な一般化に対しては慎重になるべきとの意見も出された。
(まきがい)
6月例会の予定です。気軽にどうぞ。
週刊金曜日練馬読者会6月例会
日 時:2012年6月23日(土)6:30~
会 場:こみゅにてぃかふぇ和(なごみ)03-3924-5504
西武池袋線大泉学園駅南口3分〈地図〉
参加費:300円
問合せ:nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp
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Aさんについては、威力業務妨害という被疑事実の程度に比して不当に長期にわたって勾留されているのではないかということをはじめとして、様々な不当な取り扱いがあるとの指摘が報告者からなされた。一方で、逮捕されるような、ガラス窓を割る等の暴力行為は、不必要であるばかりでなく、本来の目的であった野宿者支援活動を停滞、後退されるもので、Aさんはその点、大いに反省すべきであるという意見もあった。(5/25号記事「竪川弾圧事件=長期拘束を異常と感じないのか」参照)
放射能汚染については、東京都の震災がれき処理を受け入れている清掃工場で、公立学校が社会科見学を行うことに反対している参加者からの報告があり、わざわざリスクの高い場所に、放射線の影響を強く受ける可能性が高い子どもを連れて行く行政の危機意識のなさに批判が集まった。
また「ただちに東京から逃げるべき」とする声も複数の参加者からあったが、科学的合理性の点で疑問があるとの意見や、危険性の拙速な一般化に対しては慎重になるべきとの意見も出された。
(まきがい)
6月例会の予定です。気軽にどうぞ。
週刊金曜日練馬読者会6月例会
日 時:2012年6月23日(土)6:30~
会 場:こみゅにてぃかふぇ和(なごみ)03-3924-5504
西武池袋線大泉学園駅南口3分〈地図〉
参加費:300円
問合せ:nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp
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東電前アクションの声明(一部)
2月9日、私たち東電前アクション!の仲間である園良太さんが逮捕されるという事態になりました。 まず、経緯を説明します。
園さんは江東区に住む野宿者の排除に反対をしていました。
これを受けて、江東区土木部・水辺と緑の課は2月9日に現地で野宿者とその支援者と団体交渉を行うと約束しておりました。
ところが、2月8日に江東区によって抜き打ち的に代執行が強行され、野宿者が公園からの暴力的な排除を受けました。
そのことに対して翌2月9日江東区役所に抗議に赴いた際、施設内から強制的に排除される過程で意図せずしてガラスを割ってしまい、そのまま『器物損壊』という罪状で逮捕されました。
しかし、園さんはガラスを破損させたことは認めて、区役所側に弁済しておりますので、当事者間においてはこの件(器物損壊)自体は解決しています。
それにもかかわらず、検察は園さんを逮捕時の『器物損壊』ではなく『威力業務妨害』という罪名で起訴しました。
つまり、『江東区役所で抗議行動を行ったこと自体』を『罪』であると定めたわけです。
このことは、この弾圧事件が一個人に向けられたものではなく、社会運動全体ひいては『全市民に向けられた予防弾圧』であることを示していると私たちは考えます。
東電前アクション→http://toudenmaeaction.blogspot.jp/
2.9 竪川弾圧救援会→http://solfeb9.wordpress.com/