子どもたちの未来のためにもう一度考えよう
原子力ポスターコンクール中止要求署名
http://i-wind.jp/stop_nuke/index.php
五重の壁(ごじゅうのかべ)
水素爆発直後に原子炉で起こっていたことについて、レベル7を一ヶ月以上たっても認めず、メルトダウンを二ヶ月後に発表した当事者たち(東電・経産省・文科省)は、3.11その日までなんと言ってきたでしょうか?
日本の原子力発電所はチェルノブイリとは違うと言い続け、放射能は“五重の壁”で防護されているから絶対安全、事故はありえないと、教育現場で小中学校からくり返し子どもたちに刷り込んできました。※
“当事者”のいう五重の壁は役立ちませんでした。
五重の壁といえば、3.11以後を経験してはじめて、実は御用学者にテレビ局・新聞社・広告代理店…そして教育委員会が原子力をめぐる「政財官の巨大利権システムを防護する五重の壁」だったことが白日の下にさらされることになりました。
子どもたちに20ミリシーベルトを強要する文科省は一方で《原子力ポスターコンクール》をやめようとしません。この期におよんでも、すり込みの成果を確認したいのでしょうか。それは子どもたちに対する二重の虐待ですよ…文科省。
中止要求署名に協力を!。
(イトヤン)
※「第1の壁はペレット。第2はペレットを密封した燃料棒(被覆管ひふくかん)。第3は原子炉圧力容器。第4は原子炉格納容器。第5が一番外側の建物の壁。この五つを「五重の壁」といいます。
第1の壁のペレットは、ウラン燃料を陶磁器(とうじき)のように固くやきかためたもので、大部分の放射性物質はこの中に閉じこめられています。
第2の燃料棒は、ジルコニウムという特殊な合金製の管で、ペレットの外へもれた気体の放射性物質を外へ出さないようにしています。
第3は厚さ16センチメートルある低合金製の圧力容器です。燃料棒からのほんのわずかな放射性物質も、もらさないようになっています。
第4の格納容器は厚さ約38ミリの鋼鉄製の巨大な容器で、おもな原子炉の機器を包みこんでいます。
最後の壁が原子炉の建物です。建物全体が厚さ1メートル以上のがんじょうなコンクリートの壁でできています。」
原子力ポスターコンクール中止要求署名
http://i-wind.jp/stop_nuke/index.php
![images](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/8b/72fa0981b60fc212d8950e9b55956964.jpg)
水素爆発直後に原子炉で起こっていたことについて、レベル7を一ヶ月以上たっても認めず、メルトダウンを二ヶ月後に発表した当事者たち(東電・経産省・文科省)は、3.11その日までなんと言ってきたでしょうか?
日本の原子力発電所はチェルノブイリとは違うと言い続け、放射能は“五重の壁”で防護されているから絶対安全、事故はありえないと、教育現場で小中学校からくり返し子どもたちに刷り込んできました。※
“当事者”のいう五重の壁は役立ちませんでした。
五重の壁といえば、3.11以後を経験してはじめて、実は御用学者にテレビ局・新聞社・広告代理店…そして教育委員会が原子力をめぐる「政財官の巨大利権システムを防護する五重の壁」だったことが白日の下にさらされることになりました。
子どもたちに20ミリシーベルトを強要する文科省は一方で《原子力ポスターコンクール》をやめようとしません。この期におよんでも、すり込みの成果を確認したいのでしょうか。それは子どもたちに対する二重の虐待ですよ…文科省。
中止要求署名に協力を!。
(イトヤン)
![images](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/34/6a1d337e463b1c8cd0db28b36927c361.jpg)
第1の壁のペレットは、ウラン燃料を陶磁器(とうじき)のように固くやきかためたもので、大部分の放射性物質はこの中に閉じこめられています。
第2の燃料棒は、ジルコニウムという特殊な合金製の管で、ペレットの外へもれた気体の放射性物質を外へ出さないようにしています。
第3は厚さ16センチメートルある低合金製の圧力容器です。燃料棒からのほんのわずかな放射性物質も、もらさないようになっています。
第4の格納容器は厚さ約38ミリの鋼鉄製の巨大な容器で、おもな原子炉の機器を包みこんでいます。
最後の壁が原子炉の建物です。建物全体が厚さ1メートル以上のがんじょうなコンクリートの壁でできています。」
経済産業省と文部科学省との共催により実施してきた原子力ポスターコンクールについて、東日本大震災に伴う東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、当面開催を見合わせることとしました。
原子力立地・核燃料サイクル産業課 原子力発電立地対策・広報室
平成23年5月11日(水)