萩尾望都 原画展

いきなり初日に行ってきました。
一緒に行ったのは、Ｈしゃん…池袋東口で待ち合わせ。
人の流れを見ていると、なんとなく同年代？みたいなグループがチラホラ…エドガーのポスターを指さしてキャーってやってるの…思わず、ニヤニヤしてしまいました。

さて、会場の別館ギャラリーは…あまり広くない…と言っていいのかな？
（私の場合、比較の対象が横浜高島屋だったりするから…どうなんでしょ？）
原画の数は、あの膨大な作品から見れば…かなり少ないっていってもいいのだろうけど、結構楽しめました。古い原稿なんか少し黄ばんでいたりして…時代の重みがある。
「ポー」と「トーマ」、あと「百億の昼と…」「半神」「残酷な神…」などはそこそこあったかな。
あと、イメージに使った人形とか置物とかが展示されてて…でも、その元のものよりも、作品の中に描かれている物の方が、はるかに洗練された感じで…画の力なんだなと思いました。
それから「マージナル」の舞台衣装があったのだけど、ただ直立した人型にかけてあるだけで…ハッキリ言ってイマイチ、もう少しマシな展示ができないかな…って、Ｈしゃんと話していました。
あの衣装のいいところは、いろんな姿勢によって出る微妙な陰影だと思うわけ、それを感じられるように、せめてちゃんとしたマネキンに着せてほしかったな。
（デパートなんだから、マネキンぐらいたくさんあるでしょうが…！）
アシジン似の黒髪ストレートのイケメンがあったら、もっと言うことないけど。

たぶん初日だったせいだと思うけれど、売り場の方には萩尾作品が山積みになっていました。４０年って、ほんとに半端じゃない！
（デパートの商魂も半端じゃないけど）

Ｈしゃんとは結構長いおつき合いなのに、萩尾作品について深く話したことはなかったのですが、なかなかディープな思い入れがあるとわかって嬉しかったです。
また、遊びにいこうね！マンガ貸すからね！


これから行こうと思ってる方へ
西武デパートのモバイルメンバーに登録すれば、入場料無料ですよ！
あと、西武の中の飲食店で食事すると優待券（￥７００→￥５００）をくれます
（どうゆう基準で配っているのかは分からないけど…見ちゃったあとで、もらいました）