音の世界

「ノリのいい音楽」をテーマに、CDやライブの感想を綴ります。

富山ちんどん紀行2009:ちんどん時計を探せ!その壱

2009-04-11 17:40:06 | チンドン


本日のイベントは終了したが、まだ私には使命がある。

ミッションその1:幻の「ちんどんコンクール本」を探せ。
ミッションその2:富山駅にあるという「チンドンからくり時計」を見る。
ミッションその3:もちろんチンドンミュージアムにも詣でる。

ちんどん本。ゼイセイ、イトワズ・ニアー「薬の池田屋」。
以前コメント欄で頂いた情報をもとにまずは池田屋を探すが
地図もあるのにまったく辿りつけない。究極の方向音痴だ。

既に真っ暗なので早々に探索は打ち切り、ミッション2を敢行せんと
富山駅北口へ向かう。からくり時計からチンドンが飛び出すのは
毎0分だという。次のチャンスは19時。急がないと間に合わないぞ!
長い長い地下道を走り抜け、地上に出ると時すでに18時56分。

・・しかし。

ゼエゼエいいながら駅に着いて拍子ぬけした。北口改札はとても狭く、
ここにチンドン時計があるとは到底思えない。さて困った。
しかし、いきなり駅員さんに訊くのもはばかられる。
怪訝そうに「ちんどん時計?知りませんね」とか
「工事で撤去しました」なんて言われたらどうしよう?

逡巡するうちに時刻は19時を過ぎ、覚悟を決めて改札に歩みよる。
「あの~、ここにチンドン時計があると聞いたのですが・・」
すると「それは地下ですね」と即座に答えが返ってきた。
ええええ~~!?では見逃したのか。なんてこったい!

というわけで再び地下に戻り・・ああ、ありました。
先ほどは、広場の手前で右に折れて地上に上がってしまったのだ。
人気の殆どないガランとした広場の中央にそびえたつ、
ロケット型の天井まで届きそうな謎の黄色い物体。
太い時計塔のぐるりは電光掲示板になっており、
からくり時計の由来や季節により音楽が変わることを告げている。

やれやれ、では1時間後に戻るとするか。
その間にCIC物産館にあるチンドンミュージアムを詣でよう。

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2 コメント

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あ、なんだか (catfish)
2009-04-12 02:24:51
行動が同じですね(笑)。でも、あのからくり時計、以前は時間にならなくても人形みたいのが飾ってあった記憶あるんですが。僕は昨年まで夜行バスで、早朝着いて暇な時はいつもあの周辺をウロウロしてたんですよ(苦笑)。今回、結局忘れっぱなしで見ず終いでした(失笑)。
で、でも池田屋って、もろパレードの出発地点だから、すぐさまわかりそうなのですが、ちと意外~
人形情報! (猫山)
2009-04-12 13:46:45
catfish様

おお、以前からご存知とはさすが。以前は人形が飾ってあったのですか?レア情報であります。広場の一角に竹が打ち捨てられていると思っていたら”オブジェ”でした(汗)

>で、でも池田屋って、もろパレードの出発地点だから、すぐさまわかりそうなのですが、

うへ~、おっしゃる通りでございます。いつも本当にどこも見ていない上に方向音痴で、間抜けな限りです。パレードの出発地点だとは思ったのですが、地図に従い歩くとなぜか市役所に出て、頭を抱えてしまいました。翌日などメイン会場に着く前に迷子になる、というありえない経験をしました。

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