さて、チビがこの世を去って2週間が経ちますが、魂は四十九日の間は中有(この世とあの世の間)をうろうろしてるようです。
ただそれが猫にも当てはまるかどうかは判りません。
で、これはさっきあった話です。オカルトカテにしようか迷いましたが、うちの猫を化け猫(でもかまいませんがw)扱いするのもなんなので、ちょいとご報告。
午前中、寒いので布団に入ってました。
掛け布団の上にはみーこが丸くなって寝ています。
すると、私の部屋は2階にあるんですが、階下、階段の下にある猫トイレの砂を「ざっざ、ざっざ」とほじる音がするんです。
私は「え?みーこ?いつの間に?」と布団の上を見ると、丸くなって寝てます!
「・・・・・・・あの音何?チビがおしっこ埋める音に似てるんだけど・・・すごく・・・」
いや、うちに生きてる猫はもうみーこ一匹だけなんで・・・
「深く考えるのはやめよう・・・」
で、昼になって階下に下りて猫トイレを覗きました。
私は猫のおしっこやウンチを取ったあとは砂をスコップで平らにならします。
朝、みーこがしたおしっこを片付けたあと、砂を平らにしました。
そのままでした。つまり猫が砂をほじくった痕跡は無いのです。ちなみに猫のトイレの世話は私しかしません。
チビは数年前から腎臓が壊れて、水を沢山飲んでは沢山おしっこを出してました。
多飲多尿は猫の腎臓病の典型的な症状です。
これは加齢によりなる症状で改善しません。
毎日、山のようにおしっこしまくりで、猫砂がすぐ無くなってしまうのでした。
みーこは一日に朝晩2回くらいしかしませんから、ほとんどチビのおしっこを掘って処理してました。
「ああ、ちびってば死んでもおしっこしてるんだ。毎日何回もしてたもんね。習慣だから仕方ないね。でも片付ける手間がかからないからありがたいわ。またおいで」
なんだか、怖くない、不思議な、やっぱり猫って化ける?な話でした。