お人形と同じ部屋で寝起きしている私

お人形好きでけっこう沢山持ってます。専用ブログもあります。こっちでは家族と猫2匹と他の趣味や暮らしぶりなど語ります。

やっぱり生き物は年寄りには無理なのね

2018-11-14 15:09:44 | 

前にも書いたかも知れないけど、猫の里親になるには60歳以上は断られてしまうのは残念と感じてたんだけど、やはり猫に限らず、生き物の世話は年寄りにゃ無理と実感しました。

いや、実家の母が存命のときに「猫が飼いたいけどおじいさんが許してくれない」とぼやいてたけど、まあ父が猫嫌いなせいもあるけど、母は農家の生まれだったので、家にはネズミ捕り用に、必ず猫が居る生活だったから、猫と暮らしたいんだろうな、かわいそうにと思ってたんだけど、それからいくらも経たないうちに、他界してしまい、その後2年も経たずに、後を追うように父も他界。今考えれば、猫なんて飼ってたら困ったことになってただろうなと思う。多分、私あたりが引き取るしかなかっただろうけど。でもうちにだって先住猫がいたし。そうならずに良かった。当時母が83歳、父は90歳。

で、なんでこんなことを書くかというと、近所の老齢の女性(生きてれば母と同じ年齢、つまり90歳近い)がこの夏に、猫を拾ってきたんだけど、お腹にでかい瘤がある。私としては早く医者に診せて欲しいと思うんだけど、勧めたんだけど、彼女の体調が悪くなってしまって、猫の診察がずっと放置されたままなのだ。

で、食欲もあるしいいウンチもするしなどと言ってるのだけど、消化器が悪くなければそうでしょうと思う。悪いのは多分、子宮。なんか分泌物が時々出るらしいし。
私は、この瘤がパンクすれば腹腔内に膿が溢れて絶命必至だと思うんだけど、だって、拾ってから、全然成長しないし、ちゃんと餌もらってるのに、ちっとも太らないし。呑気過ぎる。

で、彼女も腰を痛めてしまい、猫を籠に入れて抱えて病院なんて連れて行けないわけで。

私が付き添いますので、早く医者に診てもらいましょうよと頼んだのだけど、いろいろまあ用事があって、独居老女なのでヘルパーさんが来たりとかリハビリに行ったりとか、けっこうご多忙。

結局、月末近くにうちの旦那に車を出してもらって、病院に連れて行くことにやっと決めた。人懐こくて大人しくて気立ての良さそうな猫なので、このまま死なせてしまったら可哀想ってのはかなりある。つまり私にも情が移ってしまってるってことで。

猫を保護をしたのは、近所。

もし私が先に見つけて保護してたらと思うとね、猫も出会いも運かも知れないけどさ。とっとと医者に連れて行ってたよ。当然です。

あとは連れて行って診察して「手遅れでした、もっと早く診せに連れて来てくれてれば」と言われぬことを願うばかりですわ。

生き物の飼い主は健康で、ある程度若くなくてはいけないのねとしみじみ思いました。あ、あと経済的にもね、多少は自由になるお金が無いとね。

無責任に生き物は飼育しちゃいかんなとしみじみ。もっと常識ある方だと思ってたんだけど、動物の飼育に対する知識は昔のままなんだなと。仕方ないけど。

猫って辛抱強い生き物なんだよね。本当に苦しくならないとそういう顔を見せない。

そして、そうなって病院に連れて行くともうかなり悪い状態になっているのよね。





コメント
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