ジャーナリスト樫原弘志氏のピースワンコ・レポートが再開されました🐶
動物愛護センター移転問題やNPO法人ピースウィンズ・ジャパンとの関係などについての質問に対する 広島県(食品生活衛生課課長・動物愛護センター所長)の回答/全5回
〈 レポート集3 〉①~③
🔻各記事のリンク
🔻ピックアップ
🔻動物愛護視点から
①新動物愛護センターの運営参画、民間11社に意向聴取、広島県、寄付も募る
問/ふるさと納税制度などを使って、県自身が建設運営のため広く寄付を募ることも検討していますか?
答/県として動物愛護管理に係る寄付を募ることを検討していますが、その手法等につきましては現在検討しているところです。
答/県として動物愛護管理に係る寄付を募ることを検討していますが、その手法等につきましては現在検討しているところです。
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否定をしていないということは寄付を募ると受け止めて差し支えないでしょう。
もちろん、全国の懐をアテにして ふるさと納税で。
もちろん、キャッチフレーズは殺処分ゼロを続けさせて下さい!で。
何が問題かというと広島県の殺処分ゼロは「まやかし」だから。
入口対策をしていないため、未来永劫に保護活動を続ければなりません。
現在は、センターから保護団体へ動物たちを空間移動してゼロを演出しているだけ。
保護頭数=譲渡頭数ではないため、どこの保護団体も過剰収容です。
そのため管理(馴れ化や医療ケア)は行き届かず、ますます譲渡は進みません。
無理な譲渡をせざるを得なくなり、譲渡先で遺棄やセンター持ち込みのマッチポンプ。
保護譲渡では殺処分ゼロにはなりません。
殺処分ゼロを目指すことは不幸な命を増やすこと。
②狂犬病予防法違反、広島県の告発はゼロ、PWJのイヌ引き取り状況は確認困難
NPO法人ピースウィンズ・ジャパンの狂犬病予防法違反を、PWJから相談されるまで発見できなかった経緯の検証について
問/県愛護センター以外からの引き取り状況や譲渡状況はどのように確認しているのですか?
累計引取数と現存数、譲渡数、その時点での死亡報告数とのつじつまが合わないとする指摘があります。
問い合わせに対し、PWJは累計引き取り数の公表もやめています。
県は犬の虐待死、遺棄などを予防、監視する前提としてPWJが収容している犬の生存、死亡状況を矛盾なく、正確に把握できているのですか?
答/動物愛護センター以外からの引取状況等につきましては,確認できないと考えております。
答/動物愛護センター以外からの引取状況等につきましては,確認できないと考えております。
ただし、シェルターごとの収容頭数について定期的に報告を受けており,施設の飼養管理状況につきましては,計画的な立入検査により確認し,虐待等が発生することがないよう対応しております。
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「消えた800の命」を忘れることはできません。
「真実が知りたい」こう思わぬ日はありません。
なぜ、ピースワンコは公表しないのでしょう。
明らかにするどころか、更に犬たちの情報を覆い隠しました。
対する広島県は「立入検査の結果、問題は認められませんでした」「監督指導しています」と判で押したような応答。
怒りではなく、ただただ悔しいのです。
救われた命は殺処分されないだけ“まし”なのでしょうか。
ゼロにすることが重要で、生死不明800の命は大事ではないのでしょうか。
どうして命に重い軽いがあるのでしょうか。
③法令順守状況の情報公開、動物取扱業者自らで判断、「透明性担保」好ましい
問/譲渡要領に記された決まりごとがきちんと実行されるよう、団体登録の要件として、譲渡前の犬の死亡届、譲渡後の登録、予防注射、不妊去勢手術の実施状況、事後確認状況を登録団体が定期的に公表する(開示を拒まない)ことを加えられませんか?
登録団体が複数県にまたがり活動する場合、譲渡活動の全体像を把握できるよう他県での引き取り・譲渡・収容数などの活動状況を団体が定期的に公表する(開示を拒まない)ことを登録要件に加えられませんか?
答/譲渡要領に定める団体等から動物愛護センターへの報告事項については、適宜、動物愛護センターからも確認を行っているところです。
答/譲渡要領に定める団体等から動物愛護センターへの報告事項については、適宜、動物愛護センターからも確認を行っているところです。
団体等が自ら一定の情報を開示し,透明性を担保することは好ましいことと考えますが、個々の事業者が自ら判断すべきことと考えます。
問/PWJを動物愛護管理法違反で告発した団体が公表している資料によると、犬同士のケンカにより噛み殺されたりしたケースも指摘されています。
そのような事例について、県はPWJ施設への立入検査で把握したことがありますか?または告発状に記された容疑事実についてPWJに事情説明を求めたことがありますか?
答/動物愛護センターによる立入検査では,虐待等が疑われる事例を確認しておりません。
答/動物愛護センターによる立入検査では,虐待等が疑われる事例を確認しておりません。
PWJに対し,当時,事情を確認しておりますが,内容につきましては,当該事業者が自らホームページ上にも掲載しております。
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情報開示に義務はなく、行政サイドも積極的に要求はしないとしています。
つまり、双方とも日本最大級の保護団体が動愛法違反(動物虐待)で書類送検されたという事実を軽く受け流しているのです。
広島県サイドが、もっと強くピースワンコに自浄努力を促すべきではないでしょうか?
誰も犬たちの命に責任を持ちません。
人間たちの思惑がスムーズに通ることばかりを気にしています。
囚われた命の行方を誰も案じてはくれません。
犬たちの幸せは誰も考えてくれません😭
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