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ピースワンコの深い暗闇

2019-03-26 22:30:08 | 2019 虐待収容ピースワンコ


殺処分ゼロ運動で、殺すな!と詰め寄られ、パンパンに膨れ上がる愛護センターの収容所。
リーダーが不在、あるいは求心力のある人物が暴走してしまって、各地でグダグダとなっています。

私は「広島は残念だった」という思いが頭の片隅にこびりついています。

みなしご救援隊の中谷代表は稀代の動物愛護家。
この方の命への向き合い方が広がったならば、広島はワーストから抜け出し、殺処分問題にも がっぷりよつで取り組めただろうにと悔やまれます。

ピースワンコは、情報さえも開示しなくなりました。
このまま有耶無耶にするのは耐えられません。
Yamasaki Hiro氏Facebookから~KDPを訪問
一年前の投稿。
神奈川県で犬全頭引き出しをしている KDPの菊池代表との面談について。
『その苦しい状況はピースと同じだろう。
しかし、彼には それを さらけ出す覚悟があるが、ピースの大西リーダーは取り繕い逃げ隠している』と記されています。



「始めに掲げられた理念は素晴らしかった」
「新しいことをやるのは大変なのだろう」
「困っているのだから告発などせずに手伝え」

ピースの偽善の根源は、現在起きている「殺処分ゼロの弊害」とは別次元です。
動物愛護を利用した新手のビジネスと捉えると対峙しやすいかもしれません。

ハナからピースウィンズ・ジャパンは犬たちの命を救おうなどとは考えていなかったでしょう。
おそらく、災害現場で救助犬を出すと反応が良いことから、動物愛護で一儲けすることを思いついたのでしょう

杉本彩さんの神石高原町を訪れた時に感じた違和感、これが後々に点と線が繋がっていきます。
■ 杉本彩さんオフィシャルブログ
「週刊新潮」掲載のピースワンコ・ジャパンの記事について



ピースワンコは、スタッフに守秘義務の契約を課します。
それ故に、なかなか内部情報が漏れて来ませんでした。

支援団体も同じく意見を封じ込んでいます。
フランチャイズ契約みたいなもの。

里親にもです。
ピースワンコから譲渡と口外するべからず。
脱走しようが他県のセンターへ持ち込まれようが知らぬ存ぜぬ。

これらを破ると「告訴状」が届きます。

マスコミにも圧力をかけていて、新潮社だけが報じてくれました。

「ピースワンコ」で検索をすると、告発に関する記事は、上位にはないと思います。
SEO 対策もバッチリなワケ。

「隠蔽と恐喝」これはピースウィンズ・ジャパンの常套手段。
今まで、このヤリ口で批判を封じ込め、のさばってきたのだと思います。



慣例では、週刊紙沙汰になったり、獣医師から告発されたり、狂犬病予防法違反で書類送検されたら ──

行政が監督体制を強化し、指導の上に改善されなければ、センター収容犬の引渡しを停止するはずです。

つまり県ぐるみ、県政とはズブズブなのです。
だからか、広島県内の団体はダンマリ。
長い物には巻かれろ なのでしょう。

「そのうち勝手に崩壊するでしょ」
「真実ならば誰かが何とかするんじゃない」
「今いる犬がカワイソウだから責められない」
「それでも殺処分は止められているのだから」

ピースワンコは皆さんが考えているより、はるかに巨悪な存在。
愛護団体やボランティアの声なんて雑音の如くかき消されてしまいます。



現在、ピースのシェルターにいる保護犬。
これは助かりません、八方塞がりです。
ピースワンコの手に落ちたら、もうアウトなのです。

進まない繁殖制限
食い殺される子犬
防げない犬同士の殺し合い
整っていない医療

人手不足からのネグレクト
行き届かない愛情
名も与えられずに奪われる命

条件も責任もなき里親探し
口減らしのための譲渡

それで、いいのですか。
ピースワンコを許せますか。
目をつぶり、やり過ごしていれば、何とかなると思っていませんか。

それでも、殺処分よりマシと思われるならば仕方ありません。
全国にピースワンコ方式の収容施設が広がります。
日本の動物愛護は死に絶えたも同然になるでしょう。

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#ピースワンコ#殺処分ゼロ#多頭飼育崩壊

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