戒老録

2020-05-15 09:10:10 | 日記
曽野綾子書より抜粋
この頃。自分史を出す人も増えてきたが。その配り方に配慮があるといい。書くということは昔から
「頭の体操」だと言れるし、最近はワープロを達者に使いこなす人も多くなってきた。::::::
自分史だけでない。 歌集や、画集や、エッセイ集などを自費出版するケースが増えると、
それを知人に配る時に、少し配慮が必要になってきているようである。
どの出版もその人にとっては、うれしく晴れがましいものである。
できるだけたくさんの人に読んでもらいたいと思う。もらった人も、面と向かって悪口を言う人は
ほとんどいない。::::::
しかし自分ほど世間もそれに感動しているのではない、ということぐらい、いい年をして
わかってもいいだろう。自分を祝わせるために、そうそう人に時間を費やさせ。。。。。。
になってがむしゃらに嬉しがるのでは、何のために歳をとったのかわからない。
そういう配慮ができることが、年とともに身につけることのできる一つの能力なのだから。
:::::本を送る場合は、礼状、批評、返事など一切期待せず、::::::ともある

基本中の基本だと思う
もっともだと思う
ほんねはいらない と言いたい でも言えない
せめて いる 要らない ぐらい聞いてよ
自分の趣味を人に押し付けないで欲しい  ○○さんへ

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