goo blog サービス終了のお知らせ 

ピタゴラ「不思議」スイッチ

ヘタレ霊能者朋(tomo)の幼い頃からの心霊体験話をここで載せています。

生き延びるために研ぎ澄まされる感覚(進化論)

2007-02-10 19:47:15 | 一回目のステップアップ
こんばんは。


少し書いておこうかと思っております。
私、実は特殊な脳波をしております。脳に異常があるっていうか、どうですかね。
IQが昔から異様に高くて、記憶力(特に数字)について抜群の才能を誇ります。もちろん、それに加えて、パターン認識も強いです。

前に書きましたとおり、私は、正常なパターンというものを色々なもので認識しています。例えば、天気の日のパターン(日光、日に当たるときの匂い、温かさの感覚、・・・)とか、車の正常なメンテナンス後の状態から、ありとあらゆるものです。昔はそれに加えて、何時の日光から、何時の車事情、道路事情まで、覚えてました。今は、その他、風の強さ、匂い、微かな違いで、

「これから雨が降る」とか、「これから雨は降らないが、曇りになる」とか言い当てることができます。
それだけではないです。本も一回読むと大体ずっと覚えてます。
数字であれば、電話番号の記憶力に関しては引けをとりません。



・・・自慢ではなく、このような脳のスペックなのです。ですから、苦手なものは人間関係です。何故なら、パターンで対応できることではないからです。場の雰囲気を読むことも大事ですが、相手の性格という因子を考えず、ついうっかり冷静に対応して怒りを買うこともあります。


ですから、時折、「・・・・結局こうなった」というのは、無意識の私のリサーチ結果による成果なのでは・・と疑うことがあります。
霊や超常現象を否定する気持ちはありませんが、自分の場合、かなり直観力に優れています。ですが、この直観力は、自分が覚えているあらゆるパターンから即座に、はじき出した答えなのではないかと思うことがあるわけです。

いたずらに霊のせいにしても仕方ありません。守護霊のおかげにしたいところもあります。が、私というのは、ひどく環境が悪い中で育ってきたので、生き延びるために、ありとあらゆる感覚を使って生きてこなければなりませんでした。それゆえに、少しそういう感覚が研ぎ澄まされたのであろうかと思います。またいつでも死んで逃げたかったですが、深層で生きることに特別な執念がありましたし。

子供の頃から色々なことを人より先に考えないと予期せぬことに対応ができない性格でした。ですので、幼稚園のときもすでに、天気予報を聞かなくても、天気が分かるようになりたかったんです。ゆえに、空を見上げていつまでも外を見ている癖もついています。微妙な風の流れを見ていたり・・・

私は、親に、親より大人になることを求められていました。感情の出し方が分からず、ギリシャの哲学者が空が落ちてくることばかり心配するように、親が亡くなることばかり心配していました。また自分が6歳で生まれて初めて作った曲は短調の暗い曲でした。自分の言いたい事が認められることはなく、いつも否定されました。溜め込んだ不満が出て怒り始めると止まらなくもなりました。

ですが、親は変な子供だと思ったのでしょう。よく、脳波を調べに病院に連れて行きました。何度か研究対象にされたこともあります。

私は、自分の深層心理をコントロールすることができます。
うまく誘導できれば、深層心理から思い込むので、何事も成功します。ですが、一旦、悲しみの感情、怒りの感情、妬みの感情にとらわれると、あっと言う間に、眠り姫の城の周りに茨の森ができたようになってしまいます。

感情に捕らわれることができるので、怒りに任せて幽体離脱もします。でも、本当はそれは自分のために良くないことなんです。

自分の脳のスペックってどんなもんかと思いませんか?
でも、最低限言える事は、過酷な状態で生きていくために、生き延びるために必要なスペックは、与えられるということです。それは、神ではなく、自分が自分を生かして「サバイバル」していくために、自分の固有の必要な才能は伸ばすのです。

進化って言えばそうです。高い木の上の葉を食べたいがために、首が伸びたキリンのごとく、私たちは今も進化を続けています。
異常気象の中を生き抜いていけるように、子供たちは変わっていきます。歯の少ない、ひとつの歯が大きい子もいます。

そのうち、幽霊を見るとか、自分の知らぬ存在と仲良くしていくのが当たり前になるかもしれません。だって、これから環境はより苛酷になっていきますから。

大家族が崩壊し、核家族になり、老人が増え、子供が減ります。

そんな中を生き延びていく才能を自ずから身につけた子が出てくるでしょう。
ですが、私たちはその存在を忌んではいけません。否定してはいけません。彼らは、いわゆる、次世代なのです。

自分の体の言うことをよく聞いてあげてください。自分が本当は何がして欲しいのか、よく心に手を当ててください。誰かに注目されたい寂しさがあったら、それを認めてください。自分の心の僅かな音の違いに耳を傾けてください。そして、解決策は自分で考えるのです。自分で書物を読み、自分で自分に合った解決法を探すのです。指をくわえて、誰かがしてくれるのを待っていてはいけないのです。あなたの人生はあなたのものです。あなたが幸せにしなければ、あなたは幸せになれません。あなただけが、あなたの人生に責任があります。
で、やめたくなったら、どうぞやめてください。その代わり、あなたはやめたことをとても後悔するでしょう。嘆くでしょう。でも、あなたの人生の責任はすべてあなたにあるのです。何かの面当てに死んでも、その責任はあなたが負うのです。
それでも、外野の戯言に、耳を貸したままにしておきますか?


凡人っていません。誰もが無限の可能性を秘めた次世代であり、ただ、今のあなたがそれを感じ取れないのは、「感じなくてもよい環境にいるから」でしょう。
無理に感じるのではなく、自分に素直に、自分に嘘をつかず正直に生きていこうとした時、あなたの思う才能が開花するかと思います。


残念ながら、私は本当は、ぼうっとして、みんなが全部やってくれるまで何もしないで待つような無神経な人間になりたいのです。ですが、今の私はその理想から程遠いです。どんな人生が自分にとっていいかわかりませんが、私は少なくとも、自分の理想から遠いところにいます。自分の幸せは、自分で掴みましょう。誰もあなたの人生に動作保証書はつけてくれません。自分で自分を幸せにしようと強く感じてください。そうすれば、あなたの才能の華が開いていきます。

お互い最期までがんばりましょう。

tomo


PS:子供時代がそんなにひどかったのかと言われれば、そうですね。生き延びたことが不思議でしたね。よく人にも言われます。でも、もう過去は過去ですから。この先をまた生き延びていくほうが、私は後ろを振り返って生きるより、大事なことと捉えています。


PS:PS:この文章は誰に向けて書いているかわかりますね。あなたですよ。

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夢の中で抱きつかれること | トップ | 生き延びるために研ぎ澄まさ... »
最新の画像もっと見る

3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
脳科学 (しまちゃん)
2007-02-10 20:46:26
去年、V.S.ラマチャンドランの「脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ」っていう脳科学の本を読んだんだけど、面白かったよ。霊視なんてのも脳のニューロンのクロス配線によって、脳がそういう処理をしてるだけなのかな~みたいな。
返信する
(´Д`)ハァ・・・ (rうりん♪)
2007-02-11 05:30:05
私も私への言葉かな…って思って読みました。
そう思って読んでみましたよ。

周りの人のことばかりに気を回して、自分のこと、自分の気持ちはフタをして見ないようにして過ごしていました。いつの間にか、自分が何を求めているのか、何を欲しているのか、どうしたいのか…自分の気持ちが全然わからなくなってしまいました。気持ちのバランスを失っても、それすら周囲の人のために表現してはいけないと思い泣きたくても笑顔で過ごしていました。いや、泣きたいということすらわからないでいたのです。

この頃、自分の素直な気持ちに向き合いたい、受け止めたいと思うようになりました。
友人に優しい笑顔で「泣きなさい」と言われました。
胸に溜まったブロックを外しても大丈夫なのだと思えるようになってきました。

いきなりできるわけではないのでしょうけれど、少しずつ自分のペースで自分のことを見ていこうと思います。どうもありがとう!
返信する
 (tomo)
2007-02-11 18:39:30
脳科学、ラマチャンドランのその本、朝一番でアマゾンに注文して、今手に届きました。明日から沖縄なので、そこで読んできます。脳は奥深いですよ。

私は大学時代、目の研究か心臓の研究かどっちがいい?と聞かれて心臓にしたのですが、隣の脳外科がとっても輝いてました。
でも、来る日も来る日も、脳をスライスしているんだって聞きました。

>しまちゃん


ご自分のために、ご自分が後悔を残さないように生きましょう。これ自体は、対象がいるんです。もちろん、rうりん♪さんの心に響いたなら、あなたのために書いたとも言えます。
最後の言葉に思い当たりのある人にはすべてに書いています。

まぁ、どうせ、生き終わったら忘れられちゃう私たちの人生ですが、精一杯生きましょうね。

>rうりん♪さん
返信する

一回目のステップアップ」カテゴリの最新記事