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ピタゴラ「不思議」スイッチ

ヘタレ霊能者朋(tomo)の幼い頃からの心霊体験話をここで載せています。

摩訶不思議100物語 第33話 「撒かれた砂」

2008-05-03 22:18:24 | 摩訶不思議100物語 & 補足
こんばんは。

寝しなに、摩訶不思議、新規最新版をアップしておきます。

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大学一年の時でした。原付に乗って学校に通っておりました。

ある日、部活(生協委員なんですが)で遅くなり、遅い時間に帰ることになりました。当時かっ飛んでいくのですが、わりと運転はましだったと思います。

「調子がいいのは生まれつき、ハイーのハイのハイのハイのハイのハイ」

なんて原付のマシンの主題歌歌ったりして、走っておりました。


途中環状7号線を右折するのですが、右折待機場所にその日砂が撒いてありました。根っから天然な私は、今日ここは滑り止めに撒いてるの?なんて思って・・・・・・・・・・・・・・・


待っていると、急に後ろから車に突っ込まれた感覚が、ドーンときたので、対向車線に突っ込むよりは・・・と無理に横転しました。(まさに砂の上)


天下の環状7号線、混んだ夜の道、中央帯で転ぶ私。轢かれるんじゃないの?焦りまくりでした。



・・・・・・・でも振り向いても私にぶつかった車はいないんです。気配と突っ込まれた振動と感覚と勢いはあったけれど車はいない。で、その私が横たわっている時の砂。少しこげ茶色で、おが屑が汚れてる?って感じです。





当時は天然ちゃんだったので、なーんだ滑り止めの上に滑ったの私。お馬鹿さんねと言っていましたが、説明のつかない振動で対向車線上に突っ込まれそうになって、滑った上が血を吸ったおが屑の上・・・・(少々不謹慎)


事故があったんでしょうね。翌日にはおが屑無かったですよ。
前の事故の現状はそのように突っ込まれて、流血したんでしょう。再現フィルムのように、明確に感じ取りました。





うーん。でも、まず間一髪天然ちゃんでよかった。でなかったら、とっくに同じような目に会わされて対向車に轢かれるか、後ろの奴に轢かれてたわ。咄嗟に、嫌だけれど、血の海に撒かれたおが屑の上に横転してよかった・・・・・ちなみに横転して、無傷ではなかったのです。

両足打撲、擦り傷裂傷。翌日病院に行って、ゲートルのように足に包帯を巻かれました。

今考えると、あの一瞬、そこで轢かれた奴に捕まってたんだなって思います。


でも、それ以上に門限を守らないと両親が怖かったので、そんな奴に対する気持ちのプライオリティは低かったんですね。それ以上の事故にならなくてよかったです。


夕暮れ時、往魔が時、くれぐれも運転にはご注意くださいませ。


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ではこの話はこの辺でよろしくお願いいたします。

tomo

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