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ピタゴラ「不思議」スイッチ

ヘタレ霊能者朋(tomo)の幼い頃からの心霊体験話をここで載せています。

摩訶不思議100話 第41話 飛び降り続ける人

2008-05-11 14:52:37 | 摩訶不思議100物語 & 補足
こんにちは。

tomoです。ここではtomoです。オカルトやびっくりな霊世界にやっぱり驚きをする、「霊能者」とは切り離した世界でのちょっとした本音を書きます。
で、今回は自殺者を取り上げます。補足は補足で霊能者チックに行きたいと思います(笑

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私が元々持っているマンションの近くに「黙っているけれど飛び降りのあった物件」があります。また、色々とそりゃ歩けば、自殺した人のいる場所なんかは目に付きます。

彼らの場合、「そこから飛び降りるまでの覚悟」
      「目をつぶって、親しい人に別れを告げながら飛ぶ瞬間」
      「飛んでみて始めて、もう戻れぬ状態に逝ってしまった時に
       感じる激しい恐怖感と後悔」
      「恐怖感のあまり、冷や汗をかき、落ちていく画面を見ていく」
      「意識飛ぶ」
      「意識が飛んじゃったために、自分がいったい何をしたのか理解でき        ず、最初に戻る」

まぁこんなエンドレスゲームをずっとしています。
先日もやはり、その人を見かけたんですが、そのエンドレスゲームの中に食い込めるだけの思念の強さは私にはなかったようでした。

また、地下鉄。今まで何ともなかった人が突然、「顔の表情というか、顔のパーツ自体が無くなり、ふらふらとそのまま来た電車に飛び込んでしまった」という事がありました。

若い頃は、そういう人が飛び込んで事故になると自宅へ帰るのが遅れ、親に怒られるので、超特急で、手に持っているものを相手に投げたことが何回かあり、投げられた相手はそれがぶつかって(私、そういう時非常にコントロールいいんです)、正気を取り戻し、ぶつけたものは破損し、まぁ、でも「よかったですね」で、電車の事故に結びつくほど飛び込んでもらうことがなかったのです。

また、個人的に麹町だったか、黄色い路線の地下鉄にあまりいい印象がありません。それは、地下鉄のホームが極端に狭いので、何かに憑かれたときには、私がウォークマンを投げるより早く、線路に飛び込んでしまいます。あれは、やはり、困ったものでした。

で、問題は、そうやって個人の意思と関係なく飛び込んだ人はいつまでもいつまでも、飛込みを続け、飛び込ませようとする想念は、相変わらず、ふっと「気の緩んだネガティブ思考に凝り固まった人」を探しています。

また、地下鉄は想念がこもりやすく、私にとってはあまり好ましい感じではないのですが、やはり毎度、ある場所で「いつまでたっても連続」を続けている人を見ると自殺の恐怖性に改めて驚きます。

ちなみに、個人的には、ふっとした瞬間ですかね、思いっきり「周りの人を絞め殺して、暴れだしてやりたい」衝動に駆られたり、線路の上の鉄橋を渡るとき、「妙に下の線路が輝いて、理想郷に見えるときがあります」。

どういうわけか、無性に行きたい。その場所が輝いて、輝いて、まるで忍者のように飛んで行けそうな気分になります。自分がどんどんそういう状態になっていくと、やはり顔のパーツや表情が無くなるらしく、何度か若い頃友達に、

「朋、顔無くなってるよ!」と凄いビンタ喰らったことがあります。

今は、ウォークマンもIPODも投げられませんが、手元に一冊単行本を持っていることがあります。それと、車に飛び込みそうな人の気をあからさまに感じたとき、クラクションを意味なく鳴らし、「てへっ。おばさん、間違えちゃったわ」なんて笑いながら通り過ぎることがあります。


エンドレスゲーム、もし自殺したとしたら参加無料の、全員参加です。それと、現実の苦しさと、どっちの方が苦しいと思いますか?

現実は、苦しい状態から逃げちゃうことが可能ですが、エンドレスゲームはその場固定ですもんねぇ。私なら、現実で苦しむことを選びますがどうですか?


tomo


PS:これって摩訶不思議でいいんかい?

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