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ピタゴラ「不思議」スイッチ

ヘタレ霊能者朋(tomo)の幼い頃からの心霊体験話をここで載せています。

不思議100話 その3 ミュリエルの大事な人形

2007-07-13 10:16:49 | 不思議100話
おはようございます。

tomoです。


不思議話です。

1994年、私は主人がシアトルに出張に行くのに着いていき、一週間をシアトルで過ごしました。部屋は角部屋。でも、隙間風が寒い。
で、外に出ると、骨董品屋がありました。

私は割りと骨董品が好きだった時代があるのです。(買いませんが)
祖父が色々と物を集めていて、それを見ていたせいもあるんでしょうし、美術館に四六時中行くので、割と若い頃から「目利き」でした。

私は、骨董品店の奥さんと仲良くなり、奥さんと毎日日本のアンティークについてとか、絵とか、海外のアンティークについて話をしてました。

一週間して私は、サンフランシスコに帰りました。

その後、奥さんから手紙が来ました。シアトルの島を買ったので、遊びに来て欲しい。その前に、是非ロスアルトスの自分の家に来て見て欲しいものがあると。

よくよく聞くと、凄い大金持ちだったこの奥さん。何を見て欲しいんだろうと、主人とロスアルトスの一軒家に伺いました。


部屋ごとにカテゴリわけがしてあって、猛烈なコレクションでした。確かにご主人は有名会社のシニアヴァイスプレジデントで、金もあるし、いや、その前に、よくそろえたなと思いました。

そして、懸念の事項は起きました。
「ここが日本の部屋なの」
と微笑む彼女を目の前に、私は息を飲みました。

日本じゃない。中国じゃん。

そして、ミュリエルは、ひとつの人形を差し出しました。
「これがとても大事な人から頂いたものなの。で、この人形は何をしているの?分からないのよ。とても高価なものなの?」

その目は、猫が秋刀魚を目の前にしているようなキラキラの純真な目でした。

で、その人形。・・・・・・・



結論から言えば、肥溜めを担いだおじさんの人形なんです。しかも、片足にJAPANって書いてある。昔の人形にはないですよね。昔の人形には、作り主のサインがあったりしますもん。(蓑輪なんとか作とか)
高いって・・・値打ちは、日光のお土産屋さんの800円クラス。で、何故かご丁寧にガラスのケース入り。

返答にね、困って。真面目に困って。

で、畳み掛けるように指を指す先は、桐の和ダンスもどき。

返答にね、もっと困って。真面目に困って。

更に畳み掛けられるように、指した先の刃物。中国の刀で、日本刀じゃなく・・・・

返答ができないというか、もはや息切れ。





はっきり言えばいいのでしょうが。後日彼女に、本物のアンティークを送ったのは間違いありません。


で、先回の駐在で、タイムズの副編集長の家に遊びに行きました。アジアが趣味なんだそうで、壁に青龍刀が3本あって、ブルース・リーが貼ってあって・・・・・
まぁいいですけれど。物騒すぎます。


でも、その家で働いてた方にお世話になったので、その時は、やはり気を使いました。

ちなみに、私が五千円で購入した、片口皿なんですが、箱書きありで息子の学校に寄付をしました。したら、300ドルで競り落とした人がいて・・・・


_| ̄|○大変すまなく思いました。すみません。それなら高島屋の袋に入れて差し上げればもっと良かった。


皆さんもあまり、海外の方からかわれないように。日本は不思議な国のまんまですよ。



tomo
コメント (5)
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不思議話100話 第2話 産んだ子の顔を見ること

2007-07-13 09:20:13 | 不思議100話
おはようございます。

tomoです。

本日の不思議話。
やはり、その産婦人科医が言ってたことです。

産婦人科医の今までに見てきたお産の中に、親がどうしても受け入れられない子がいます。それは、やはり人種の違う相手の子を宿したときが多かったようです。周りは自分と同じ色。でも、好きになってできた子は、きっと違う色。
悩んだ末に、産まない選択はないので、産むことになり、産んだ後、子はどこかに引き取られていくことに。

でも、産婦人科医が決してしないことがあります。

「産んだ子の顔を見せないこと」

お腹に入っていた子の顔を見ずに分かれてしまうと、その子に対する母性がそんなに目覚めないそうです。ですが、一度でも顔を見ると、ずっと残るという・・・・

そうやって、一回でも顔を見たお母さんは、皆子供を自分で引き取ったそうです。



またひとつは、とある坊ちゃんが生まれ、とある坊ちゃんはとある家に引き取られて育ち、弁護士になってロングアイランドで暮らしていました。彼は、やはり自分の本当の親が気になって、調べたそうです。

そして、本当の親が住んでいたのは、同じ町のはずれでした。全く偶然だったということで、ドクターはその話を本人から聞き(ドクターが取り上げたお産なので)、感動したそうです。


あり得るかどうか。でも、広い世の中ですし、都市伝説ではないのですよ。ドクターは、お産を取り上げて既に50年でしたし。色々なお産があって、胸を打つ事が沢山あったそうです。



tomo

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不思議100話 その1 「村全体が同じ顔」

2007-07-12 16:14:16 | 不思議100話
こんばんは。


tomoです。

ネタに困ったわけではありません。
ただ、私が海外を主人と放浪してきて、見て聞いた不思議なことを書こうと思いはじめました。別に怖い話じゃありません。でもある意味で怖い話です。

まず第一話「村全体が同じ顔」

************************************************************

アメリカで実際にあった話です。

私が2番目の子の羊水検査を受ける際、産婦人科医が私を連れて羊水検査をするクリニックまで連れて行ってくれました。彼女が話してくれたことです。


何年か前に、捕まった産婦人科医がいる。何でも、自分の精子を不妊治療に来た患者に注入していた。それが、明るみに出たとき、みんな村の人は驚いた。何故なら、言われてみれば、子供同士がみんな同じような顔をしていたからだ。

医師は、不妊治療に来た奥さん方にこっそり自分の精子を注入し、村の子たちほぼ全員が、同じ父親を持つ子供になっていたそうである。

年頃になった村の子達の恋騒ぎはどうなるのか。



割とばれなければわからないだろうと私は主治医に答えました。何故なら、同じ村には同じ場所からメイフラワーで来た、もしくは頼りにきた同類同士しかあまりいないのではないか。
日本人ですら、例え繋がりのありえないカップルでも、よく似ている場合がある。現に私と主人は、非常に良く似ているが、遺伝子的に近くない。

ただ、私と主人の父の出身地が近いのと、私と主人の母の出身地が近いので、同じような系統の顔立ちになったのかもしれないと。


四方山話で恐縮ですが、まず第一話から。


tomo
コメント (3)
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