お彼岸あるある ③

お彼岸のお供えものの定番といえば、「ぼたもち」や「おはぎ」
どちらも、もち米とうるち米を混ぜて炊き、適度につぶして丸め、
まわりを小豆あんで包んだ和菓子。オイラの大好物！

春は春に咲く牡丹にちなんで「牡丹餅」といい、
秋は秋に咲く萩にちなんで「御萩」という

小豆は秋に収穫されるので、春は固くなった皮を取ったこしあん、
秋は皮ごと使った粒あんを使うとされていた

そのため、「牡丹餅」はこしあん、「御萩」は粒あんを使って作る
これが本来の作り方

昔から、餅は五穀豊穣、小豆は魔除けに通じるとされてきた
また、いまと違い、昔は甘いものが貴重とされ、ぼたもちといえばご馳走で、
大切なお客様、お祝い、寄り合いなどで振舞われた

そのため、思いがけずよいことがあることを 「棚からぼたもち」という
オイラの場合、「コンビニでぼたもち」

さて、画像のぼたもち「春」それとも「秋」？