濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

厚岸の百花繚乱と夏祭り

2011年06月25日 | ひとりごと・・

今週、内地(本州)はとにかく暑いらしい
どこか忘れたが、体温を軽く超え、40℃近くまで上昇したとか
此処にいると「どこか別の国の話」にしか思えない

今週、釧路・根室の道東はとにかく涼しかった!?というより、
気温も“ひと桁”が続き、とにかく寒さが身にしみた

信じられないと思うが、先日、炉辺屋に入ったら、石油ストーブを
ガンガン焚いていた

さて、今回は、釧路と根室とのちょうど真ん中に位置する厚岸の話

街の歴史は江戸時代からと古く、周辺地域住民の商業、水産都市として
発展している

漁業(アサリ・カキ・昆布・海苔等)と酪農、林業が盛ん
特に北海道を代表する「カキ」の産地として有名!

さて、厚岸町市街地より12km、原始の踊り木ともいえるダケカンバの
林を通り抜けると、そこは高貴な香りを漂わす草原が広がっている

チンベの鼻と呼ばれる海に突き出た大地あやめヶ原は、100haの広大な
原生花園にヒオウギアヤメをはじめ、100種類以上の草花が次々と咲き乱れる

今日から、約30万株のヒオウギアヤメが一面に咲き乱れて!いなかったが・・
『あっけしあやめまつり』が開催された!

あやめヶ原は、北太平洋シーサイドライン『岬と花の霧街道』を代表する景勝地
付近は断崖絶壁、天気さえ良ければ、太平洋の海岸線を一望できる最高の
ビュースポット!!

また、来週、恒例の『厚岸夏まつり』が開催される!!!
創建200年を超える厚岸神社と、創建130年を超える真龍神社の例大祭が始まりと
いわれており、町内にある国泰寺の日誌である日鑑記には、文化13年(1816年)の
正月に獅子舞が行われたと記述されている

祭りのメインは獅子舞
獅子の頭を口で固定し、御幣と鈴を持つ前足役と胴と尻尾の後足役の二人獅子が、
笛と太鼓の馬鹿ばやしに合わせ、おかめとひょっとこに導かれるスタイル

当初は一部地域だけで行われていましたが、昭和40年代、ニシンの大漁を契機に
町内全域に広まったそうで、平成5年、厚岸夏まつりとして、漁期の始めの7月上旬に
開催されるようになったそうだ

夜、厚岸の港にいると、あちらこちらから「太鼓」の音が聞こえてくる
厚岸湾に響き渡る太鼓の音、お祭り男の血が騒ぐ!!
ワクワクしてくるぜっ!!

ちなみに、今日の午前中「あやめケ原」に行ってきたけど、サクラでいえば3分咲き
しかし、久しぶりに青空が広がり、絶景を眺めることができたので「満足」

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