濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)

2013年03月15日 | ひとりごと・・

サクラにもいろんな種類があるんだと感心していたところ、そのなかに横浜の名がついた
桜を見つけ、なんだか嬉しくなった!!

横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)は、横浜の白井さんという方がヤマザクラ系の兼六園熊谷と、
寒緋桜(カンヒザクラ)とを交配させ、昭和60年、農水省に品種登録され、現在、その原木は
「本牧山頂公園」にあるということがわかった

この横浜緋桜の特徴は、
桜とは思えぬほどの紅の色で艶やかに咲き
① 花は赤みが強く大輪、下向きに咲く
② 染井吉野と同じように、葉の出る前に花が咲く
③ 開花期は、早咲き・中間咲き・遅咲きの3タイプがある(花の形態は同じ)
④ 早咲きは3月20日ごろから咲きはじめ,遅咲きは4月10日ごろから咲きはじめる

さらに調べてみると、
このサクラの生みの親である白井勲氏は、横浜市港北区在住の方
以前から、桜の新品種作りに取り組んでおり、昭和47年ごろに早咲き種の鮮やかな紅色の
寒緋桜(かんひざくら)と、病気に強い山桜(兼六園熊谷(けんろくえんくまがい)とを
交配させ、それぞれの系統の利点を備えた丈夫で美しい「横浜緋桜」が誕生した

平成8年4月2日には、横浜公園開園120周年を記念し、横浜公園のこどもの遊び場付近、
さらに、平成9年11月12日には、品種登録された最初の木(原木)が中区制七十周年
記念実行委員会に寄贈され、「本牧山頂公園東側の芝生広場」に植栽されたことが判った

また、横浜市内の各地にも植えられており、横浜公園(中区)、本牧山頂公園(中区)、
岸根公園(港北区)、清水が丘公園(南区)、こども植物園(南区)、岡津田向公園(泉区)、
野毛桜道(中区)、柏尾川堤(戸塚区)、走川プロムナード(姫小島街庭)(金沢区)などに
植えられている

特徴からして、また、植えられている場所が神奈川県庁、横浜税関、県警本部などからも
近いし、もしかすると・・・このサクラ、横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)かも!?

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