濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

エイプリルフール

2013年04月02日 | ひとりごと・・

昨夜から降りだした冷たい雨
この雨で散り始めたサクラも本格的に散ってしまいそう・・・
それでも、開花して気温が下がったせいか?予想した以上に長持ちしたねエ~~

さて、ガキのころはこの日が待ち遠しくてたまらなかった
今年は何を仕掛けようか?どうすりゃ相手が驚くか!ワクワクしたもんだ

だいたい、物心ついたころから“嘘は悪いこと”と教えられてきた
しかし、この日ばかりは“嘘をつかずに過ごしてきたご褒美”として嘘がつける!
カトリックでいう善行に対する罪の免除を意味する“免罪符”みたいなもん!?

が、オイラの経験では、慣れないことをすると、つい、身振り手振りが大げさになったり、
当の本人がこらえきれず、先に吹きだしたり、と、なかなか平常心を保つのが難しい・・・
だからガキのころの記憶として「上手くいった!」というような記憶がない
神様は、ちゃんとそこいらを計算して「エイプリルフール」を創設した・・・

ところが、近頃は、いとも簡単に、嘘泣きを演じて見せるガキがいる!!
違和感というより、あまりの気持ち悪さに、見ているだけで“鳥肌”が立つ
他の子役との差別化!?とはいえ、自分の子供にあそこまでさせる親の顔が見たい
ちかごろ、可愛げがない色気づいたガキがやたらと多い・・

そんなガキはほんの一握りであって、子供のうちからポーカーフェイスを身につけ、
まったく表情に変えずに相手を騙す・・・そんなガキはこの世にいない!!
オイラはそう確信している

そんな、嘘も付けないほど“純情”だったガキもやがては大人になる
すると、必然的に「許される嘘」というものを学習しなくちゃならない
諺にもある「嘘も方便」というやつ

それは、物事をうまく進めるうえで、また、時には、会話の潤滑油として求められる
けして、「虚言癖」や「作話症」など、病的なもの、まして、これを生業としている
「詐欺師」などと一緒にしてもらっちゃ困るが・・・

しかし、これも経験と訓練が必要
その場のTPOをわきまえ、上手く立振舞わないと単なる「ガセ」と受け止められる
状況によっては、生涯「ほら吹き」呼ばわりされてしまう!

さて、エイプリルフール=サラリーマンの世界では新年度の始まりを意味する
不況とはいえ、今年も数名の新入社員が入社してきた

さっそく昨日から“座学研修”が始まり、どんな研修をしてるのか?覗いてみた
すると、講師が「社会人としての必要なルール・・・」というような講釈をしている
オイラ的にはちっとも面白くない!社会人に求められるのは“臨機応変”
昔の諺で言えば「打てば響く」ってーこと

社会のルールだとか、マナーだとか、そんなもんはガキのころに身につけてこい!
これができないガキが増えたのは“娑婆”に叱るひとがいなくなたからだ
親が叱れば“虐待”、先生が叱れば“体罰”、先輩が叱れば“いじめ”・・・

その幣害として、世の中に理解不能な“ポンコツ”が増殖し続けている
言われないと(指示されないと)わからない(動かない)
そんな社会人になっちゃいけないよっ!
その場の空気を読み、いまできるベストは何か?躊躇なく判断しなくちゃダメだぜ!

頭のいい奴なんかいらねーんだよ。言われなくても気がつく大人になるんだよ!!
オイラ、先輩から仕込まれたねエ~~ “何事も段取り8分”ってね

常に気を使いながら生きてく
すると、上手に、誰に対しても“許容される嘘”がつけるような大人になれる
そこまでできりゃ~~はじめて「一人前(いっちょまえ)」だ!

世の中、仕事を完璧にこなすだけじゃ「一人前」として認めないよ
これが新年度にあたり、“パワハラオヤジ”からの提言

オイラに講師をさせろーーー!!!!

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