濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

ブルームーン

2015年07月30日 | ひとりごと・・

桐の花が咲き、街路樹として多く植えられている百日紅(さるすべり)が満開だ
朝から日が暮れるまで蝉の大合唱!少し歩けば一気に汗が噴き出す!!
今週、社内でも体調を崩すものが増えてきた。主な原因はクーラーだとか・・・

さて、1年を春夏秋冬の4つの季節に分けたのが「春夏秋冬」
さらに、春夏秋冬を6つに分けた24の期間を「二四節気(にじゅうしせっき)」という
馴染みのあるものでは「立春」「春分」「立夏」「夏至」「冬至」などがそれだ

これに加え、春夏秋冬を18に細分化した「七十二候(しちじゅうにこう)」がある
つまり、1年365日を約5日毎に区分、気候や動植物の微妙な変化を短文で表現したもの
今日、7月30日に相当するのが、

土潤溽暑(つちうるおうてじょくしょす)・・・7月28日~8月1日ごろ
じょくしょす ≒ 蒸し暑い ということであり、
直訳すれば「土がしめって蒸し暑くなる」時季を意味している

人間にとっては最悪の環境ではあるが、植物たちにとっては最適な気候らしく、
この時期の「緑」が最も濃くて色鮮やかだと云われている

ところで、古代中国のものがそのまま使われている二十四節気に対し、七十二候は、
江戸時代から日本の気候風土に合うように改訂が重ねられ、現在は、明治7年、
「略本暦」に掲載された七十二候が主に使われている

さて、ここでおさらい
いま、季節は「夏」、二十四節気では「大暑」、七十二候は「土潤溽暑」ということになる
つまり、夏真っ盛り!気温は高く、ジメジメとして蒸し暑い・・・・ということなる

時代が変わっても、日本には四季があり、四季のなかにも微妙な変化がみられる
先人たちの経験の積み重ねにより完成に至った「暦」って大したもんだつくづく思う

次の七十二候(8月2日~7日ごろ)は、
大雨時行(たいうときどきおこなう)・・・ 時として大雨が降るということ

そう長く好天の日ばかりは続かない
暑さで身体にも疲労が出始め、油断しているときに大雨が降っても対処できる備えが必要
気が付けば定位置、われらが横浜ベイスターズの戦績によく似ている!?

そして、明日、7月31日(金)は今月2度目の満月
7月は、2日と31日が満月だ。ひと月のうちに満月が2度ある場合、2度目の満月を
「ブルームーン」という

このブルームーンは天文学の用語でもなく、月が青く輝くわけでもない
しかし、「ひと月に2度」という超!レア感がたまらない

また、満月ということは潮位も「大潮」だ
最大の引力により、干満の差が激しく、1か月のなかで最も注意が必要とされる時期だ

統計的にも、満月(前後3日間)は、地震、大雨、洪水、火災、そして事故が多発する
特に、明日はブルームーン!備えあれば憂いなし・・・くれぐれもご注意を!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿