濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

いずれがあやめ、かきつばた

2014年07月22日 | 北海道

いずれ劣らぬ美人が二人いるときなどによく使う喩(たとえ)である
どちらも、すらーっとして、清楚であるが華もあるということか

酔って3件目以降の店で泥酔、もしくは仮死状態!?のときにこういう幻覚を見る・・
けして脱法なんとかとかをしているわけではない。単に、安い酒をしこたま飲み、
そこで帰れりゃーいいのに、「次!!いくぞ~」などと威勢がよくなると危険!

こりゃいい店だね!綺麗な子ばかり「いずれがあやめ、かきつばたなんてね!」
そこが苫小牧の「お化け屋敷」といわれる店であっても・・・

しかし、今時「いずれがあやめ、かきつばた」というような「粋」な言葉はでてこない
はじめは気を張って飲んでいても、もともと悪態、暴言には定評があるオイラである
時間が経てば「おいクソババア~~」となる

さて、その昔、先代の社長がある役員にこんな質問をしたぞうだ
「君、しょうぶ(菖蒲)とアヤメ(菖蒲)は同じものかい?」
すると役員、「はい、同じです!どちらも同じ漢字(菖蒲)を書きます」

すると先代、「確かに漢字は一緒だね~~だけど、しょうぶとアヤメ、また、
ハナショウブ(花菖蒲)、かきつばた(杜若)、すべてべつもんなんだよ」
真顔で応えた役員、他の部下も同席しており、大恥をかいたとか・・・

この話を先輩から聞いたとき、先輩が言っていた
「うちの社長、知っていてもわざと聞いてくるからなア~~」

それから数年後、遂に、その日がやってきた
「君、ショウブ(菖蒲)とアヤメ(菖蒲)は同じものかい?」

オイラ、冷静を装い「いえ、正確な定義はわかりませんが、別物だと」
すると社長曰く「そうなんだよ。別物なんだよなア~~。君はまだ下っ端だけど、
これからいろんな人と会う機会も増えてくる。こういう知識も必要だね」

この話を先輩諸氏に話したところ、
・お前も試されるようになれば一人前!
・しかし、下っ端とはいかにも社長らしい!
・社長がいいたいのは、常に下っ端意識を忘れるな!ってーこと
・学校で勉強してきたこと、社会じゃあまり通用しないからねエ~

など、

思い出すね~~
あれから暫く先輩たちから「おい!下っ端!!」なんて呼ばれていたっけ!

ということで、いまも下っ端のオイラであるが、簡単に説明しよう!
・菖蒲(ショウブ)は、菖蒲湯にいれるやつ。ガマの穂のような小さくて黄色い花が咲く
・花菖蒲(ハナショウブ)は、背丈が高く大輪の花を咲かせる
・杜若(カキツバタ)は、背丈は中間、花も中輪

さて、これでよく理解できたはず!ん!?これだけじゃ分からないってー!

普通、この先は有料となっている。が、今回は大サービス!
次の説明でさらに理解をしてほしい

・杜若と花菖蒲は水辺で育つ。ただし、花菖蒲は乾燥した土地のどちらでも育つ
・菖蒲は、水辺を嫌い、乾燥した土地でしか育たない
さらに、出血!大サービス!!!“一度でわかる方法”がこれだっ~!!

花菖蒲、菖蒲(アヤメ)、杜若(カキツバタ)を判別するには、花弁を見よう!
そう、それぞれを簡単に見分けるには“花弁の根元”を見ること

・ハナショウブには、花弁の根元に「黄色の目型の模様」がある
・アヤメには、花弁の根元に「網目模様」がある
・カミツバタには、花弁の根元に「白の目型模様」がある

これでどうだっ!!!少しは役に立ったのであろうか?
靴下をだらしなくくるぶしまでズリ下げているメタポオヤジの講釈!
イマイチ信ぴょう性に欠けるとは思うが、これ“マジ”だよ


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