ニコワッカ -niko W akka- FZ1

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GW 秩父佐久妙義ツーリング 二日目

2010-05-18 21:59:24 | ツーリング

キャンプでは夜更かしをしても何故か起きるのが異常に早い
この日も4時起床と、仕事のある平日と比べても全く早い時間に起きてしまった
北海道だとこの時間でも平気で活動を始めているライダーがいるものだが、今回はどうやら一番早起きなようだ

特段予定も決まっていないのだが、だらだらしていても時間の無駄なので早々に出発の準備を始める
遠くの山から太陽が顔を出すころにはテントもたたみ終え、セローに荷物を積み込みだしていた
そのころになって隣のテントの住人が起きて来たので、二、三言葉を交わした後、セローのエンジンをかけた
FZ1だと気を使う場面なのだが、セローだったら全然気にしないで済むのがいい

キャンプ場を出た後、来た道を戻って254号に合流
254号をしばらく走ると荒船山の直近を通る場所があり、そこからの艫岩の眺めは中々迫力があった
そのまま道なりに走り続け、県道43号を左折
そばのコンビニで朝食を買い、何気なく地図を眺めていたら林道があるようなので曲がってみた
しばらくは幅の広い走りやすい山道が続く
交通量が比較的多いのはこの先に碓氷軽井沢ICがあるからだろう
陸橋の真下を抜けてさらに坂を上っていくと、途中にゲートで閉ざされた【林道妙技荒船線】の入り口があった
ゲートは押せば動いたので通れそうな感じではあったし一応オフ車らしき踏跡も見られたので通る気になれば通れたのだろうが、見える範囲にも倒木や泥濘が見られたので重装備のバイクで突入するのはリスクが大きいと考えて進入をあきらめた

元の道をさらに進み、横川方面に進む
18号碓氷バイパスに合流し、すぐに横川駅
一旦ここで休憩をする
子供のころに電車で来た記憶があるが、そのときの風景とは全く違うのだろう
当時はまだ信越本線が碓氷峠を越えていた
牽引車を接続するのを待っている間に釜飯を買いに行ったのを覚えている

釜飯を買おうかどうか迷ったが、値段を見てやめた
代わりにセローに餌を与えてやり、眼鏡橋の方へ行ってみる
横川駅から10分ほど走れば山の中にいきなり巨大な建造物が見えてくる
極太の橋脚は迫力があっていい


その後来た道を戻り、妙義山方面に
そのままワインディングに突入
以前来た時は車だったので楽しむに楽しめなかった場所
セローでも中々楽しめた


そのまま山を下り、再び254号に合流して下仁田の手前でわき道へ逸れる
適当に走れば御荷鉾林道にあたるだろうと思いつつ走るも、結局道に迷い自分がどこにいるのかも分からなくなった
ナビも道を喪失し、現在位置不明となった
しばらく走っているといつの間にかダートに突入したから、きっと道はあっていたのだろう
土砂崩れの復旧跡などが目立つ中々ハードな道
途中まで保林作業をしている人がちらほら見えたが、それもしばらくするといなくなった
上へ上へ行くにつれ道は悪くなってくる
閉塞も覚悟するも気が付けば塩沢峠付近の舗装路に飛び出していた
どうも頭の中が地図と同期していないと、楽しんで走った道も釈然としない気分のまま終わることが多い……

462号に下りた後、ちょうど時期らしく万場のこいのぼり祭りに遭遇した
停められる場所は無いかと町の中をうろつくも、駐車料金500円が目に入ってしまい躊躇
どうせ写真を撮りたいだけだったので上手い具合に見つけた橋のそばに路上駐車して二、三枚写真を撮ってその場を後にする


再び出発した後は、神流湖方面には向かわず、土坂峠を目指して走る
運悪くにぎやかな集団の中ほどに入ってしまい、微妙な気分のまま走行
ペースもまた微妙で自分の快適な速度で走ると前を走っているバイクを煽る形になってしまった
荷物満載のセローに煽られるなんてあまり無いだろうから彼にとっては貴重な経験だったろう

小鹿野に下りた後はいつものツーリングコースのような感じで走り、最後に定峰峠を越えて帰宅
時期が時期だけにダートを味わいつくすというには少し物足りないツーリングだったが、それなりに新しくルートを開拓することができたのは僥倖
忙しい時期がすぎたらもう一度仕切りなおしをするのも面白いかもしれない

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