昨年、雨まみれ泥まみれで走った道があんなに綺麗だったとは…
全てがキラキラ輝いて見える素晴らしい天気、温度、爽やかな5月の風でした。
我が家は3人が参加、そして私の先輩たちが7人参加。
行きからして昨年とは異なり、今回は自家用車で山中湖へ。
道も富士吉田までは混んでなく、快適なドライブ。
前泊して、余裕の気持でレースに臨むことができました。
昨年は土砂降りの中を日帰り直通バスにのり、一人孤独に不安な気持ちでいったのに、今回は全てが順調。
かすみがうらマラソンのショックから立ち直るために、かすみがうらの参加賞であったTシャツを着て走りました。
(年内は、あの屈辱を忘れないために、そのTシャツで走りますよ。)
走った結果も2時間18分(ほぼ、ベスト)
17kmまで我慢して飛ばさずに走り、残りを全力で走り、前を走るランナーをドンドン抜いていく爽快な走り方もできました。
(欲を言えば2時間15分以内に走りたかった。そのためには、15kmぐらいからスパートすべきでした。)
と、書きはしましたが…。
私の心は天邪鬼
こう順調だとなんだか、不思議とツマラねぇ、という気持ちもあるのです。
なんだか、心身ともボロボロになって走った時の方が心に染みいる感動的レースだったように思えちゃう。
レースの味わいの深みとでもいいましょうか?
『違いのわかる男、ネスカフェ ゴールドブレンド』ってやつでしょうか?
(是非、クリック!懐かしい狐狸庵先生が映ってます)
昨年の土砂降りの時と比較して、スタート時の盛り上がりがイマイチだった様に思えたし、走り終わったあとの感動も物足りなかったように思います。
応援する方も今回の方が圧倒的に多かったですが、応援してくれる方の気持ちの入り具合が違うようにも思えました。
本当に『頑張って!』と言っているように感じました。
そりゃぁ、そうですよ。
あれだけの土砂降りの中、ボロボロになって皆走ってるんですから。
カッコイイという感じじゃなく、皆、悲愴な感じで走っておりましたから。
風を爽快に切って走るというより、サバイバルな泥まみれレースでしたから。
あの時、景色は豪雨で視界不良、富士山どころか50m先は何も見えず、なんだか、レース辞めたいなぁ~と思いながら走っていたのに…。
それに比して、今回の方がクッキリと青空バックに映える雄大な富士山のもとで心までもスッキリと気持よく走っていたのに…。
(今回はゴールしてもまだまだ走れる余裕がありました。)
とはいえ、あれだけのベストな状況でのレースはなかなかないでしょうね。
実に贅沢なことなんですが…。
もしかすると、私は、かすみがうらマラソンで悲惨なレースという得体のしれない麻薬の様な奥深い醍醐味みたいなものを知ってしまったんでしょうか?
あのロートレックやゴッホのように、あの得体の知れない爬虫類の血の色のような緑色の強烈な禁断の酒、アブサンの味を知ってしまったようなものでしょうか?
ヴィクトル・オリヴァ『アブサンを飲む男』(1901年)ウィキペディアより
違いのわかる人間というものは、実に不可解(否、へそ曲り)なものですね。
全てがキラキラ輝いて見える素晴らしい天気、温度、爽やかな5月の風でした。
我が家は3人が参加、そして私の先輩たちが7人参加。
行きからして昨年とは異なり、今回は自家用車で山中湖へ。
道も富士吉田までは混んでなく、快適なドライブ。
前泊して、余裕の気持でレースに臨むことができました。
昨年は土砂降りの中を日帰り直通バスにのり、一人孤独に不安な気持ちでいったのに、今回は全てが順調。
かすみがうらマラソンのショックから立ち直るために、かすみがうらの参加賞であったTシャツを着て走りました。
(年内は、あの屈辱を忘れないために、そのTシャツで走りますよ。)
走った結果も2時間18分(ほぼ、ベスト)
17kmまで我慢して飛ばさずに走り、残りを全力で走り、前を走るランナーをドンドン抜いていく爽快な走り方もできました。
(欲を言えば2時間15分以内に走りたかった。そのためには、15kmぐらいからスパートすべきでした。)
と、書きはしましたが…。
私の心は天邪鬼
こう順調だとなんだか、不思議とツマラねぇ、という気持ちもあるのです。
なんだか、心身ともボロボロになって走った時の方が心に染みいる感動的レースだったように思えちゃう。
レースの味わいの深みとでもいいましょうか?
『違いのわかる男、ネスカフェ ゴールドブレンド』ってやつでしょうか?
(是非、クリック!懐かしい狐狸庵先生が映ってます)
昨年の土砂降りの時と比較して、スタート時の盛り上がりがイマイチだった様に思えたし、走り終わったあとの感動も物足りなかったように思います。
応援する方も今回の方が圧倒的に多かったですが、応援してくれる方の気持ちの入り具合が違うようにも思えました。
本当に『頑張って!』と言っているように感じました。
そりゃぁ、そうですよ。
あれだけの土砂降りの中、ボロボロになって皆走ってるんですから。
カッコイイという感じじゃなく、皆、悲愴な感じで走っておりましたから。
風を爽快に切って走るというより、サバイバルな泥まみれレースでしたから。
あの時、景色は豪雨で視界不良、富士山どころか50m先は何も見えず、なんだか、レース辞めたいなぁ~と思いながら走っていたのに…。
それに比して、今回の方がクッキリと青空バックに映える雄大な富士山のもとで心までもスッキリと気持よく走っていたのに…。
(今回はゴールしてもまだまだ走れる余裕がありました。)
とはいえ、あれだけのベストな状況でのレースはなかなかないでしょうね。
実に贅沢なことなんですが…。
もしかすると、私は、かすみがうらマラソンで悲惨なレースという得体のしれない麻薬の様な奥深い醍醐味みたいなものを知ってしまったんでしょうか?
あのロートレックやゴッホのように、あの得体の知れない爬虫類の血の色のような緑色の強烈な禁断の酒、アブサンの味を知ってしまったようなものでしょうか?
ヴィクトル・オリヴァ『アブサンを飲む男』(1901年)ウィキペディアより
違いのわかる人間というものは、実に不可解(否、へそ曲り)なものですね。
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