歩いたりジョグしたりして楽しく旅ラン(誰でも参加OK)…四ッ谷 走Run会!!(はしらんかい!!)

NPO法人ネイチャーズが母体の、基礎から始めてウォーキング、ジョギング、旅ランを楽しむ会です。孤独な人もおいで!

久しぶりに右脳的生活

2012年04月22日 | 旅行
今日は朝から嵐山に畑仕事(草取り)にいくつもりでしたが、生憎の小雨模様でしたので、国立近代美術館にジャクソン・ポロック展を夫婦で見に行ってきました。

昨日、皇居4周ほど走ってきたのですが、そのたびに近代美術館の前を通ります。
おそらく混んでいて入場制限がされていたと思われるのですが、前を走り過ぎるたびに館の中に入れず並んでいる人をみておりましたので、混んでいるのが絶対嫌な私たち夫婦は朝一番で行きました。

鑑賞した結論から言えば、素晴らしかったです。

荒涼とした大平原に住むアメリカ野郎らしい、自由な絵だと思いました。
酒の飲み過ぎで、心を患いユング派の治療を受けていたとのことですが、そんな影響もあるかと思いますが、シャーマニズムやオートマティクライティングなどユングの世界に感化を受け、具象的絵画手法から抜け出て、筆のタッチに無意識な世界や深層心理的な抽象を思いっきりぶつけているような絵だと思いました。

また、若い時から亡くなるまでの絵が展示されていましたから、作者自身が自らの作風に常に悩みながら生きている姿、生き様が絵によく現れていました。

ポロックの素晴らしい言葉です。

「作品はちょうど音楽が楽しまれるように味わわれればいい。しばらくするとそれを好きになったりならなかったり。それにしても、そんなに深刻な問題とは思えませんね。・・・」
ジャクソン・ポロック

終了後、女房は自宅で書に没頭すべく、帰宅致しましたが、私は早稲田松竹へ2本立て映画の鑑賞へ。

50/50という作品とマネーボールという作品です。

内容や感想は書きません。
皆さん内容を見る前に知ってしまったら、つまらなくなりますから。

ただ、早稲田松竹のようなマイナーな映画館って少なくなりましたね。
ここもいつかは消えてしまうんでしょうか?

今日は、右脳が喜ぶ充実した1日でした。





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