神田川沿いに走る（東中野～東小金井）・・・前編

昨日、東中野から小金井公園手前の東小金井まで川沿いに走るＬＳＤを行いました。コースは写真のようにナイキのマークの逆みたいなコースです。

ちなみに今日の朝のＮＨＫの番組で紹介していたのですが、スロージョギングは『物忘れ』に非常にいいらしいですよ。

昼の11時ごろから東中野の旧日本閣（今は高層マンション）のあたりの神田川沿いからスタートしました。
天気は良かったのですが寒かった。まずは、歩きから始めて徐々にスロージョギングへ。

　

道幅は広くはありませんが、私一人がジョグするには十分です。散歩する方が多くみられます。
とにかく良いのは静かで、あまり信号がなく緑が多くて気持ちよく走れます。また、遊歩道の脇には水飲み場やトイレもあちこちにあって、心配なく走れます。



コースは中野新橋あたりで川沿いには走れなくなります。以前から川沿いに工事があって、ちょっと離れた道を走ることになります。でも、中野新橋駅をすぎたあたりから、また川沿いに走れるのですが、この辺の護岸はちょっと洒落た鉄の透かし細工が飾ってあって、護岸の塀も装飾が施され、なかなか良い感じになってます。

　

次の写真は善福寺川と合流するところの写真で、神田川は左方面です。二股に分かれるところにはアパートがあるのですが、夏は涼しく、景色は最高の立地だと思われます。洒落た喫茶店でも開いたら素敵な雰囲気になるんじゃないかなぁ。

水も最近は綺麗で、鯉だけでなくオイカワとかナマズとか、いろんな魚がみられるようになり、アユもとれたという話も聞いたことがあります。鳥もカモだけでなく、川鵜や白鷺もよくみます。ただ、ところどころイタズラでしょうか、自転車などが投げ捨てられており、ちょっとガッカリしたりします。それと、中野新橋周辺はコンクリートの塀で川の流れがよくみえず、背伸びしなければなりません。



次の写真は途中にあった立派なお寺、泉湧山 龍光寺です。神田川と泉と龍、みな水と関係してますね。今年は辰年ですから、縁起を担いで写真を撮りました。同寺は、平安時代末期、一一七二年の開山と伝えられ、その名前は、井の頭の龍が神田川を下り、寺のあたりで雷鳴をとどろかせ、光を放って昇天した、という言い伝えに由来するそうですよ。


杉並のあたりは環境がよくて、道も綺麗に整備され、ところどころ芝生や花壇、東屋、公園などがあって気持ちよく走れる所です。このコースはいたるところに桜の木が植えられているので春に走ったら気持ちいいでしょう。
ただ、スキーの回転競技のように花見客をよけながらになりそうですね。敢えて名付ければ障害物ジョグといった感じでしょうか？（笑）