たくさんのスタッフに支えられ無事、楽しく発表会を終えることができました。
よく他の先生方や、楽器店さんにまでどのようにスタッフを育てるのかと
問われるのですが、特別なことはしていません。
毎日のレッスンの中で伝え続けるだけです。
どんなに良い演奏技術を持っていても、スタッフがいないと音が出せない。
どんなスターでも、プロデュースする人やステージの裏方がいないとコンサートができないのです。
だから発表会は演奏だけではないことを伝えます。
この度は演奏をしないで裏方だけに徹してくれた生徒さんは2名。
(これはこれですごいこと)
そして後のスタッフはみんな自分の演奏があるわけでして、
スタッフになった人は自分の演奏はとても楽しそうに
伸び伸びとしてくれます。
忙しくて自分の出番までに緊張している暇がないのです。
裏方をすると全体の雰囲気がつかめるので、なんとなく上手く
流れに乗れてしまうのですよ。
毎年開催している発表会ですが、
当然、人も入れ替わりますし 変化があり生きています。
いろんな問題が発生しますが、
問題が起きて当然なので、「トラブルを楽しむように」。
お客さまからお金をもらっているコンサートじゃないんだから、
失敗は許されるし、失敗を含めて全部見てもらうつもりでいると
とても楽しい発表会になりますよ。
スタッフ全員に進行表をわたします。
どんな役の人でも全体の中で自分の位置がわかるように。
わたしたち トイレと一緒やね(笑)
「汚さないで」といわず「きれいに使ってくださってありがとう」
おんなじ乗りやわ。
進行表(写真)の表紙にいきなり
「裏方さんがいてこその発表会」なんてかかれると
動く気になるわ・・ ( 最古参の なおみさんコメントでした 笑)
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