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【なるせ音楽教室】

音楽と数学の交差etc. 5冊の紹介&はるひさ君

2015-11-12 | 音楽いろいろ・ちょっと言いたいだけ~

いつも中学生の期末考査の音楽対策で

音階のことをわかりやすく伝えたいと考えています。

 

自分自身が音楽理論など受験の為に

理屈抜きで覚えてきたし

○○調!といわれたら反射的に頭で音が鳴る前に

手が動くように丸暗記でしたから

 

そもそも 1オクターブって誰が決めたの?

1オクターブが12音って誰が決めたの?

12個の長調と12個の短調があるのですから。

 

そんな疑問を持ったのはピアノを教え始めてから

ずいぶん経っていました。

丸覚えじゃ効率よく伝えられない。

1 音楽と数学の交差

「古来、音楽と数学は一つだった」

 

「そうなんです

つきつめれば 数学や物理につながるのですよ

著者の桜井先生は数学者です」と

ピアノを習われている数学教師に賛同されました。

この本を紹介したら早速購入されたようです。

 

こういう手の本はすぐに眠くなる私。

 

 

2 音律と音階の科学

「ドレミは ピタゴラスが決めた!」と裏表紙にある。

 

しかし 数式とあのサイン派のような音の伝わり方の図形がでてくると

眠くなります。

 

3 音楽の不思議を解く

最初の「音楽と数学の交差」の共著者の作曲家の先生。

 

読みやすくなりました。

 

そもそも 1オクターブって誰が決めたの?

1オクターブが12音って誰が決めたの?

私の疑問は1で解決したものの

それをわかりやすくとなると ・・

 

 

4 「しくみ」から理解する楽典

帯に「丸暗記では身につかない楽典のしくみを知ろう」

この本で 今までの本の内容が楽典に結び付けられました。

 

過去に勉強したことの復習になるのですが

異なる見方から、学びなおすのには良かったです。

 

5 すぐわかる!4コマ西洋音楽史 

 

この本には具体的に

ピタゴラスがどのように考えて音階を決めたか

P32 「ピュタゴラスが発見したオクターブの比率」で

わかりやすく、親しみやすかったです。

 

 

 

どうやら、ピアノの練習より算数が好きな、はるひさ君1年生。

 

音楽は数学とつながるんだよ

算数好きな子は音楽も好きになるんだよ!と

無理やり本を持たされた、はるひさ君でした。



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