いつも中学生の期末考査の音楽対策で
音階のことをわかりやすく伝えたいと考えています。
自分自身が音楽理論など受験の為に
理屈抜きで覚えてきたし
○○調!といわれたら反射的に頭で音が鳴る前に
手が動くように丸暗記でしたから
そもそも 1オクターブって誰が決めたの?
1オクターブが12音って誰が決めたの?
12個の長調と12個の短調があるのですから。
そんな疑問を持ったのはピアノを教え始めてから
ずいぶん経っていました。
丸覚えじゃ効率よく伝えられない。
1 音楽と数学の交差
「古来、音楽と数学は一つだった」
「そうなんです
つきつめれば 数学や物理につながるのですよ
著者の桜井先生は数学者です」と
ピアノを習われている数学教師に賛同されました。
この本を紹介したら早速購入されたようです。
こういう手の本はすぐに眠くなる私。
2 音律と音階の科学
「ドレミは ピタゴラスが決めた!」と裏表紙にある。
しかし 数式とあのサイン派のような音の伝わり方の図形がでてくると
眠くなります。
3 音楽の不思議を解く
最初の「音楽と数学の交差」の共著者の作曲家の先生。
読みやすくなりました。
そもそも 1オクターブって誰が決めたの?
1オクターブが12音って誰が決めたの?
私の疑問は1で解決したものの
それをわかりやすくとなると ・・
4 「しくみ」から理解する楽典
帯に「丸暗記では身につかない楽典のしくみを知ろう」
この本で 今までの本の内容が楽典に結び付けられました。
過去に勉強したことの復習になるのですが
異なる見方から、学びなおすのには良かったです。
5 すぐわかる!4コマ西洋音楽史
この本には具体的に
ピタゴラスがどのように考えて音階を決めたか
P32 「ピュタゴラスが発見したオクターブの比率」で
わかりやすく、親しみやすかったです。
どうやら、ピアノの練習より算数が好きな、はるひさ君1年生。
音楽は数学とつながるんだよ
算数好きな子は音楽も好きになるんだよ!と
無理やり本を持たされた、はるひさ君でした。
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