月3回レッスン、11月はクリスマスおさらい会前の4週目はお休みにしたくいないので
3週目はお休みの予定でしたが、
中学生だけは3週目にして希望者に期末テスト対策をしています。
内申が気になる3年生は全員受けて
気にならない1年生は、試験勉強より弾いている方がいい人も。
いわゆる西洋音楽は得意ですが(当たり前ですか・・・)
テストの範囲に日本の文化、歌舞伎に能に雅楽があります。
これは私も中学生と一緒に勉強です
教科書やワークやプリントからの範囲は授業を聞いていればどうにかなるものの
実音テストだけは、 ピアノを習っている吹奏楽部員が一番有利なテストです。
学校によっては配点が100点中50点のところもあれば、30点のところも。
どちらにしても 実音テストのウェイトは大きいです。
実音テストは3学年に共通で、ずっと同じ傾向の問題なんです。
さすがに私の時代にはこんなテストはなかったのですが
娘の時代にはありました。
そのときから出題はワンパターン。
そういう意味では 指導する側はやりやすいのですが、
本当にこんな問題が中学生の為になっているのかと、
ちょっぴり疑問に思うことも。
一番困るのは楽器あて。
知らなかったり、見たことなかったり
実際の音を注意して聞いたことがなければ
トランペットとトロンボーンの音の区別はつかないです。
筝も日本の曲だとわかりそうですが
気にしないで聞けば、ギターでもチェンバロにでも聞こえる。
それをまた、学校の校内放送と同じスピーカーから聞きます。
大変だぁ~。
教室では、いろんなCDから
出来るだけ有名な曲で、それらの楽器がソロを取っている部分をピックアップして
オリジナルCDをつくり聞いてもらっています。
楽器の特徴とイメージを説明しながら写真集を見たりしていますが
こんなの買いました。「秋山 和慶のオーケストラ入門」
オーケストラの楽器が わかりやすく説明されて
見て聞いてができるDVDはいいですね。
「知識ゼロからのオーケストラ入門」 幻冬舎刊
楽器の特徴やイメージがわかりやすく説明してあります。
そしてそれぞれの楽器を活かしたフレーズが
CDで紹介されています。
これなら 実音テスト対策に使える!と
amazonは便利ですね。ピンポイントで探せて、昨日注文したらもう今日には届きました。
この本を読みながら、付属のCDを聴いていたら
改めていろんな管弦楽曲を聴いてみたくなりました。
実音テストの勉強がきっかけで、
いろんな楽器や音楽に興味をもってもらいたいです。
このDVDと CD付書籍、活用したいです。
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