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【なるせ音楽教室】

カメムシも受けたくなる授業

2009-12-11 | 高校非常勤講師日記

 

 今日は3・4時間目が1・2時間目になる学期末の授業。

 朝、職員朝礼の前までに出勤簿にはんこを押さないと、

 朝礼には出なくていい私は出入りができない朝礼の間、待つことになるので

 早めにでかける。

 音楽教室には吹奏楽部の楽器など、一財産になりそうなものばかりがあるから

 まずは事務室で鍵をもらい、セキュリティーキーボックスを開け、

 中にある鍵で教室のセキュリティーを解除して、それから普通入り口のかぎあけ。

 そして準備室を開けて、楽譜ロッカーを開けて、

 マイクやシールド線をいれてる棚をあけ、ピアノの蓋も鍵があるので開ける。

 鑑賞などするときは、オーディオラックの鍵をあける。

 鍵の束とジャラジャラとお付き合いするところから始まる。

 

 今日は朝から雨。この冬初めてストーブを入れた。

 本当は楽器のためにもストーブはつけたくないのだけれど

 こんな日は自転車通学で足元を濡らしてくる生徒が多い。

 朝のホームルームが終わり次第、

 音楽室に来た生徒は、予測どおりストーブに集まって、

 足先を乾かし始めた。

 「今日は○○さんが休みやで」と誰かが言って

 「そうなんや」で出席を取り終える。全員で18名だから

 数えてもしれている。

 「先生 ベルなったで 始めような」の誰かの声で全員着席。

 ストーブ会議は終わり。

 はじめのチャン チャ~ン チャン(Ⅰ Ⅴ7 Ⅰ)を

 おもむろに弾くと、雨の湿気と大型石油ストーブの温度差によるせいか

 ピアノがやけに重く鍵盤のばらつきが感じられる。

 学校のピアノって過酷な環境にあるのよね。

 

 授業名は「音楽の歴史」ですが歴史の部分は最初のうちにやってしまって

 その勉強を踏まえてのアンサンブル実技が授業の中心。

 朝の挨拶後、それぞれのグループに分かれて広い教室の4隅を

 思い思いに陣取る。

 ドラムとシンバルの発達歴史と現在のバンドに至る歴史をしたわけですから

 アンサンブルには必ずドラムが入るので、

 それはそれはにぎやかな教室になるのです。

 最初に注意するのはアンサンブル内容より、

 アンプやエレキギター・ベース・マイク等楽器や機材の扱い方。

 アンプも簡単なエフェクターが内蔵されているタイプだから、

 曲にあった音になるよう調整。

 今日はゲインとヴォリュームの違いを巡回で興味ある生徒や

 アンプを使う子生徒に伝授したが、

 たぶん演奏練習したいばかりに、聞いていないだろうな。

 

 吹奏楽在籍の子は、自前の楽器も持ち出すので、

 今日はストーブがあるから、近寄らないように注意。

 

 それぞれの練習が始まったら、巡回指導ですが、

 巡回せずともあちこちから、分身の術を使いたいほど

 お呼びがかかる。

 統一された授業をするなら全員集めて言えば済むことでも、

 説明よりもやってみないとわからないとこも多いので、

 実践主義で進める。

 

 「先生 先生 こっちお願いしま~す」と明るい元気な声の方へ向かうと

 そこはストーブのそば。

 「先生 これなんですが・・」

 指をさした先は、なんとカメムシがいた。

 私に退治しろとな?

 へたに触るとくさい。

 ティッシュもない。

 「カメムシの存在は忘れなさい そっとしておけば・・」と

 カメムシは放置。

 

 まだまだ話は続くのですが

 眠たくなりました。

 明日も朝からレッスン。

 一旦 置きます。

 続きはまた気が向いたら・・・。

 

 3年の授業は1月末になるともうないので

 今日を含め3回で後期が終わることになる。

 あっというまの後期です。

 

 



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