庭掃除

こんばんは

昨日は寒かったですね。

ハウルの散歩に行ってそう思いました。

医者でしたのでお休みです。

行くまでの間に庭の掃除をしました。

雑草を取ったのです。

鎌を使って雑草を取りました。

きれいになりましたよ。

まだ２箇所ほど残ってますがね。

おかあさんもほめてくれました。

やるときはやるんです。

庭がきれいになるのは気持ちがいいですね。

この家が完成した時のことが

思い出されます。

庭も希望に満ちてましたね。

雑草と一緒にわけがわからなくなりました。

思いはあふれてましたが、行く末を知らずでした。

敷石が出てきて思い出しましたよ。

この家を守ろうとした自分を。

希望があったことを。

長男でありながら

故郷を捨ててこの地に所帯を構えたことを

父の思いの悲しさを

母の思いの寂しさを

親族のやるせなさを

でもこの地で生きることにしました。

父は許してくれました。

しかしきっととても悲しかったと思います。

母の思いも

娘達が生まれて、両親は

喜んでくれました。

年を取ったらここにおいでといいましたが

来る気はなかったようです。

家は見に来ましたね。

喜んで帰りましたが、

その心のうちはわかりませんでした。

今思います。

きっと私が帰るのを待っていたんだろうなと。

でも田舎には仕事がありませんでした。

そのことで父を説得しました。

お前が幸せならそれでいいよ。

いいよそっちに行かなくても。

何とかするよ。

うちのかみさんが大好きで

息子はいいけどあなたはしょっちゅう来なさい

の親父でしたからね。

旧い親族の中の事件です。

長男が田舎を捨てました。

２人います。

私はでも後悔はしてません。

これが定めと思ってます。

父や祖父もきっとわかってくれると思ってます。

この地にいることはいつか

一族にとっていいことになると思います。

娘達がどういう風になるかはわかりませんが、

一時でも父の名字を名乗ってくれるのは

ありがたいことです。

未来がいま祖父母の位牌に向かって

お祈りをしています。

きっと気持ちは届くでしょうね。

庭掃除の間に思ったことです。

今日は猫です。

用水縁の猫ですよ。

寒くなりました。

風邪にご注意を。


　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

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