風に吹かれて~撮りある記

身近な自然の撮影
詩・雑文・ペット・簡単料理レシピ等

ゆう2

2019-11-29 23:22:22 | おもひで
それでもしばらくするとゆうは元気になった。

すこし大人びたゆうと私はよく話をするようになった。

俺さあ東京に行きたいんだ。

なんで?

こんなとこ嫌だよ。

親戚ばっかり多くてさ、風習とか煩わしいし。

東京にいって一人で生きてみたいんだ。

何もそんなことしなくてもここにいたらいいのに。

幸せにおなれるよ。

嫌なんだ、何とかして東京に行くんだ。

どうやって?

うん秋田以外の大学に行くんだ。

そこから東京へ就職するんだ。

大変じゃないの。

平気だよ。

両親の悪口を言ったり、女の子のことを話したり。

ゆうは黙って聞いてくれた。

春の終わりのある日、ゆうが吠えた。

あれ誰か来た。

はいこんにちは。

住職さんだった。

あの子犬を連れてきた。

おおきくなったなあ。

子犬は徹のことを覚えていた。

一生懸命じゃれついてきた。

ほれお母さんのところに行っておいで。

子犬は走っていった。

ゆうに甘えていた。

天気がいいからね散歩がてら来てみたんだよ。

お父さんはいるかい。

ええどうぞ。

お父さん住職さんだよ。

ところで名前は?

ああ名前はゴンだよ。

なんで?

玄関の戸にぶつかってゴン。

そんなんでいいの。

名前なんてのは覚えやすくて呼びやすいほうがいいんだよ。

そういいながら家に上がろうとした住職さんの懐から

こづちが落ちた。

これどうしたんですか。

ああこれか。

隣のお寺にも秋田犬がいるんだ。

もう成犬でね。

こいつがねゴンを見るといじめにくるんだ。

かみつきはしないけどゴンが弱虫で小さいのをいいことに

威嚇するんだよ。

怯えて震えるんだよ。

そこでこいつで頭をポカリ。

おどろいて逃げるんだ。

それからは持ち歩いているんだ。

吠えて寄ってくるけど4~5回ポカリとやったので

これを見せると逃げていくよ。

大丈夫なの。

いいのいいの。

ひとしきり父と話をして帰ることになった。

ゴン帰るぞ。

ゴンはゆうから離れて住職さんの所に戻った。

ゆうがワンワンと吠えた。

またおいで元気でいるんだよ。

ゴンが答えた。

うんお母さんも元気でね、又来るよ。

1年ほどしてゆうはまた子犬を産んだ。

9匹の子犬だった。

あっという間に売れてしまった。

ゆうはまたも落ち込んでいた。

うまくゆうを慰めることができずにいた。

子犬は一万円ほどで売っていた。

しかし利益はさほどではなかった。

お産前後の食費、種付け料などを考慮すると

たいした儲けにはならなかった。

そのことを母に指摘されて父はうなっていた。

ひと月に一度ゆうの小屋の大掃除をしていた。

敷きわらを取り換え、床板の掃除をするのだ。

板の隙間にはいろんなものが入っていた。

私のズックだ、俺のサンダルだ。

お父さんのげただ、お母さんのスリッパだ。。

たいがいは片割れ。

みんなでゆうを責めた。

お前なんで持ってきたんだよ。

なくしたといって怒られたんだぞ。

ゆうはみんなに背を向けて寝たふり。

いつの間に。

何か物がなくなるとゆうの小屋を見に行くようになった。

妹たちにスキーをはかせてゆうの綱を持たせ、

ゆうの前を走った。

面白がってスピードを上げたら泣き声。

早すぎてこけたのだ。

父に怒られたのは言うまでもない。

ゆうの体を枕にすると気持ちがよかった。

春の陽だまりの中でよくうたたねをした。

坂の下には菜の花畑があった。

そこの畦でよく休んだ。

寝過ごして何度も怒られた。

高校生になった頃、私は受験勉強の準備に入った。

私立は無理だから、国立しかないな。

学力との相談なのだが、なかなかうまくはいかなかった。

それでも2年生になった頃目標の大学をきめはじめていた。

ゆうにも話をしていた。

無理しなくてもいいのに。

ここでも幸せになれるよ。

嫌だ外に出るんだ。頑張るぞ。

ゆうは8歳になっていた。

歩きが少しのろくなった。疲れも目立つようになった。

もう雑木林を目指さなくなった。

ゆう大丈夫か。

ああ大丈夫だよ。

大きな体はよろけていた。

さほどの心配はしていなかった。

ある日受験勉強を終えて寝ようとしたとき、

ゆうが二度ほど遠吠えをした。

あれ珍しいな、遠吠えなんて。

窓を開けてみた、雪が舞っていた。

気にはなったが雪を見て躊躇した。

明日の朝早く見に行こうか。

翌朝、ゆうおはよう。

何時もなら起きてきて体を震わせるのだが、

起きてこない。

寝てるのかな、降り積もった雪を払ってみた。

動いてない。ゆう、ゆうさすってみた。

それでももう動かない。息をしていない。

おとうさん、おとうさん。

どうした。

ゆうが死んでる。

なに。

父は飛んできた。

死んでいるのを確認した。

昨夜遠吠えをしたろ。

うん。

あれってサヨナラだったの?

たぶんそうだろうな。

涙が止まらなかった。

兄弟がなくなったみたいな気分になった。

父は友人のところにこれからのことを相談しに行った。

友人が来て確認した。

あとで聞いたのだが老衰だそうだ。

今と違ってそのころは粗食だった。

ドッグフードなんかなかった。

犬の寿命も今より短かった。

遺体をどうしたかはわからない。

父は何も言わなかった。

しばらく父は犬を飼わなかった。

犬小屋が撤去されるとますます悲しくなった。

坂の上で雑木林を見ていた。

ゆうが出てきそうな気がした。

それから赤毛の秋田犬を見るたび

ゆうのことを思い出すのだった。

ゆう、ゆう帰ってこないのか。

ゆうを撫でてる感触が今でも残っている。

その後徹は秋田犬を見ると思い出すのだった。

今でも俺のこと見ていてくれるかな。

ゆう、ゆう。
















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菊展

2019-11-25 08:46:28 | 花撮り
おはようございます。

雨ですね。

続いてます。

妙に暖かいし。

もう11月も終わりですね。

植木屋さんから連絡がないな。混んでるのかな。

ローマ教皇が来日して核廃絶を訴えています。

亡くなった弟を背負って

焼却の順番を待つ少年の写真をもって。

心が痛みますね。

戦争はしてはいけないんだと心から思います。

それぞれの主義主張はあるだろうけども

殺し合いはやめましょう。

何の解決にもならないですよ。

自分だけ良ければという気持ちは横暴になります。

力で相手を抑えようとします。

衝突が生まれます。

まだ至る所で紛争が続いてます。

時間をかけてもいいから話し合いで解決しましょう。

核兵器を持っているから大国だとは思いません。

お互いの文化を尊重しながら共存しましょう。

平和が一番。

あちこちで結婚ラッシュですね。

これから先が大変なんですよ。偉そうに言うなって。

そうですね。

皆さんお幸せに。

用水沿いに牛舎があったんです。

牛の匂いと声がしてました。

のぞいてみました。

匂いがしません、声もしません。

牛の姿はありません。

人の気配もありません。

どうやら辞めてしまったようです。

たぶん乳牛だと思うのですが。

いつの間にこうなったか。

事情はわかりませんがなんだか寂しいな。

あずまやで休んでいるとおばさんたちがよくきます。

反対のベンチに座るのですが

これがうるさい。

いわゆるおしゃべり。

聞きたくもないので離れます。

もう一つ先まで行きます。

静かな時間がほしくてここにきています。

話しかけられるのも嫌ですし。

この間はおじさんが缶コヒーをもって座りました。

一人だったので特に気にもしませんでした。

飲み終わって席を立つとき、じろりと一瞥。

道路を歩き始めたと思ったら振り向いてじっと見つめています。

なんなの。

なんか文句あんのかとちょっとむかっ。

こんな時になんか言うと喧嘩になるんだろうなと思って

無視しました。

暫く見てましたね。俺って変な格好してるかな。

犬を連れた人が来たので歩いていきました。

まるで人を子馬鹿にするような感じでしたね。

けんか売ろうとしたのかな。

変な人が多いですね。

年を取ると気が短くなりますからね。

見たい奴には見せておけばいいさ、反応する必要はないな。

この前バスに乗ってたら、

そっちに行けと手ぶりでどかされました。

二人掛けのシートでしたけど。

失礼ですよね、一言ないのかな。

私より少し若いくらいのおじさん。

あれは絶対いつかもめるな。

あんな態度じゃあそのうち。

なんか世の中殺伐としてません。

きついことはたくさんありますが、

何とかなりますよ。

じっくり構えましょう。落ち着いてね。

今日は曇りか。

様子を見てだな。

写真は駅前で開催されてた菊展です。

丹精込めた菊きれいですね。

また来年も見れるかな。

インフルエンザの季節です。

手洗いうがいですよ。

ではまた。


   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   
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もう一つの家族

2019-11-18 08:44:54 | 花撮り
おはようございます。

天気は下り坂。

この頃はいいお天気が続きましたね。

用水沿いのあずまやで休憩しました。

穏やかな太陽の光、青い空、白い雲、そよぐ風、揺れる木々、

よくしゃべる小鳥たち、皆さわやかで心地いい。

これってもう一つの家族だな。

夜空のお月さまも入れてね。

泣いたり、わめいたり、消えたりもするけど

必ずまた元に戻る。

ゆったりと時を過ごしました。

先日靴を買いました。

履いていた靴が壊れてしまったのです。

底が剥げてきてたんですが我慢して履いていました。

でもとうとう穴が開いてしまいました。

指のところです。

靴の卸センターに行ってみました。

予算は3千円。

ズックのような物を買おうと思っていきました。

安いのもありましたが何だかな。

ちょっといいのは4~5千円します。

無理かな。

防寒靴がおおくなっつていました。

その時履きやすそうな靴を見つけました。

合成皮革で、下は白いゴムです。

こげ茶な色と白いゴムがいいですね。

お値段3,300円。

その場で履いて帰りました。

履いていたのは引き取ってもらいました。

26だときつくて26.5だとすこし大きい。

中敷きが必要です。黒い靴に入っていたな。

履き心地はいいです。

新しい靴ってのは気持ちがいいですね。

うれしくなってきました。

おかげで歩き過ぎました。

これから寒くなるのにズックではねえ。

門の前の側溝のふたは市役所がなおしいぇくれました。

斜めに外れていたのです。

危ないので、電話で頼みました。

ちゃんとふたがはまってました。良かった。

近所のおばさんが見に来ました。

あらよかったじゃない。これで安心ね。

ねえ今年も植えるんでしょ。

うんそうだね。

これは黄色い花が咲くんだ、オキザリスだよ。

これ取らないでね。

わかったよ、避けて植えるから。

チューリップのことです。

12月に入ったら植えましょうかね。

今年は庭にクロッカスも植えました。

楽しみです。

乾燥肌になってしまいました。

寝ながらかきむしってたら傷だらけです。

お腹回り、股間、わきの下です。

未来の薬をもらってつけています。

少し引いたようです。

まったくいろんなことが起こりますね。

麻薬のニュースが絶えませんね。

どうしたもんでしょうね。

一度はまると抜け出せないのでしょうね。

何処で誘惑されるかわかりませんね。

まあ私のような高齢者は大丈夫でしょう。

油断は禁物かな。

昼から晴れるようです。

もうひとつの家族に会いに行きましょう。

風邪ひかないでね。

ではまた。

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   
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ゆう1

2019-11-15 07:46:15 | おもひで



ある日父がみかん箱を持ってきた。

ダンボールのその箱には子犬が入っていた。

どうしたのこれ。

母が尋ねた。

秋田犬の子供なんだよ。

子犬を産ませてみんなの学費の足しにするんだ。

大丈夫なの。

ああここに血統書があるんだ。

これがあれば子犬は売れる。

どうやら友達にそそのかされたらしい。

血統書を見せてくれた。

東雲号と書いてあった。

しののめと読むんだよ。

よびづらいな。

なんか考えろ。

新聞紙を敷いて子犬を出した。

子犬はおお喜びで皆に愛想を振りまいた。

生まれてひと月ほどの子犬だった。

茶色の毛並みがとてもかわいかった。

犬小屋がないので玄関で育てることにした。

子犬は父のズボンをかじったり、

母の割烹着を引っ張ったりしていた。

妹たちにもちょっかいを出していた。

徹がかまってあげたらむきになって甘えてきた。

徹、実家に行って牛乳を買ってきてくれ。

これから、 わかったよ。

こんばんは。

実家の台所に行ってみた。

野良仕事を終えたいとこ夫婦がいた。

いとこといっても17歳も年が離れていた。

本家の跡取りだった。

どうした徹。

牛乳を買いに来たんだ。

子犬を飼うことになったんだ。

子供を産ませるんだって。

そうなのか。

持って行った一升瓶に牛乳を詰めてくれた。

この夫婦は優しかった。

それからたびたび牛乳を買いに行った。

ある時祖父が出てきた。

おお徹かどうした。

牛乳を買いに来たんだ。

そうだってな子犬を飼ってるんだって。

祖父は頭に巻いたタオルを外して

コップを取り出して

嫁さんにいった。

一杯飲ませてやりな。

じいちゃんありがとう。

ああいいよいいよ。

それからはいつも牛乳を飲ませてもらった。

子犬は玄関で過ごしていた。

夜は障子を少し開けてダンボールを見ていた。

クンクン泣きながら子犬は落ち着かなかった。

それでもしばらくすると静かになった。

翌朝、なんだなんだ、なんかなめてる。

目を覚ました。

子犬がぺろぺろ顔をなめていた。

こらあ。なんでだ。

ダンボールをひっくり返して飛び出たようだった。

えらいなお前。

あれなんか臭いな。

うんちしてる。

お母さん、うんちしてる。

あれー、早く散歩に連れていきな。

急いで連れて行った。

子犬は、見るものすべて楽しいらしく大騒ぎだった。

こいつの名前を考えなくちゃ。

そのころ英語が流行りだしていた。

私はアイ、私のはマイ、あなたやお前はユウ

これがいいやとみんなに伝えた。

ゆうがいい。優しいという意味にもつながる。

父が賛成した。みんなも異存はなかった。

なかなか犬小屋はできなかった。

子犬は皆に愛想を振りまきながら元気だった。

玄関で寝ることになっていたが、

可哀そうなので布団に入れた。内緒だった。

寂しくて泣くんだもの。

ゆうは書くとしたらどう書くのと妹に聞かれた。

ひらがなでいいよ。

左隣に坂があった。

その下は田んぼと雑木林だった。

大半は実家の田んぼだった。

ゆうは雑木林が気になるらしくそっちに行こうとしていた。

長引きそうなので手前でやめていた。

2か月たったころゆうより大きい犬はここいらにはいなかった。

坂の上から確認して,ゆうを離した。

一目散に雑木林の中に入っていった。

ウサギやイタチを追い出してきた。

捕まえられないのだが必死なのである。

畦で寝ていたヨタカが驚いて飛びさった。

遊ぶのはいいのだが呼ぶと必ずとびかかって来るのだった。

おかげで母にいつも叱られた。

犬小屋がやっとできた。

さみしくて一晩中泣いていた。

かまうな。慣れさすんだよ。

父にそう言われた。

3~4日すると慣れた。

しかし朝は早かった。

好奇心が多いのであちこちに行きたがるのである。

おおきくなってきたので引きずられることもあった。

1年半ほどしたころゆうは子犬を産んだ。

8匹の子犬だった。

うち一頭が死にかけていた。

泣かないのである。

父と友人が必死になって看病した。

明け方子犬は泣き声を上げた。

前足一本だけが白い胡麻毛の犬だった。

ゆうが興奮すると危ないというので

2~3日経ってから見に行った。

チビ達は一斉におっぱいを飲んでいた。

ゆうはお母さんの顔になっていた。

物置の隅にゆうの寝床がしつらえてあった。

散歩は暫く父がしていた。

しばらくしてから短い時間散歩に連れ出した。

ゆう、よかったね。みんな元気だ。

うんよかったよ。

子犬たちの目が開いたころ、

ゆうの寝床の掃除のために子犬たちを庭に出した。

雪の積もった庭においてみた。

性格がわかった。

直ぐどこかに行こうとするやつ、こわがって泣くやつ、

だれかの後についていくやつ、ゆうのもとに帰ろうとするやつ

いろいろだった。

そのころから子犬の販売が始まった。

器量よしの子犬から売れていった。

初回4匹、2回目は3匹だった。

かろうじて生き延びた子犬は残っていた。

気の小さい臆病な男の子だった。

すぐゆうの所に逃げ込むのであった。

皆からいじめられていた。

この子は残るかなと思われた。

たくさんの子犬がいなくなったので

ゆうは落ち込んでいた。

もうこいつだけになったね。

一緒に散歩に連れて行ったのだ。

しかたないけどね、とゆう。

それから数週間したころお寺の住職さんが訪ねてきた。

こんにちは。〇〇寺の住職だけどお父さんはいるかな。

はいちょっと待ってください。

お父さん住職さんだって。

はいこんにちは。

いやあ秋田犬の子犬がいると聞いてな来てみたんだよ。

ああ1匹だけいるはいるけど器量はよくないよ。

まあ見せておくれよ。

ああ前足一本だけ白いのか。

顔は可愛いな。

性格は。

ちと臆病で弱虫かな。

ふーん。

しばらくじゃれていたが、

この子犬もらっていくよ。

残り物に福ありだ。

かわいい顔してるよ。

近頃浮浪者等が多くてな、

物騒なんだよ。

ひとしきりお茶を飲みながら話をして連れていくことになった。

子犬はすこしあばれたが、住職さんは離さなかった。

懐に入れられた子犬はワンワンと吠えた。

ゆうが応じて大きく吠えた。

お母さんさよならだね行ってくるよ。

ああ元気でね、可愛がってもらうんだよ。

ゆうはまた一人になった。

ゆうは落ち込んでいた。


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柿の木

2019-11-11 08:21:58 | 小動物
おはようございます。

雨の日ですね。

昨日は秋晴れの中両陛下の祝賀パレードが行われましたね。

平和で穏やかな世の中になりますように。

先日ご近所さんに声をかけられました。

柿がねえたくさんなってるんだよ。

一人でもぐのは怖いから来てくれないかな。

いいですよと二つ返事で。

午後お邪魔しました。

柿は接ぎ木で育てたのだそうです。

2.5mほどに柿の木が4~5本。みんな実がなっています。

大方は次郎さん、鶴の子というのもありました。

富有柿の小さいようなものです。

熟れているのを選んで20個ほどいただきました。

次々と熟れてくるからまたおいで。

柿の木はあるかい。

ないんだよ。

そうかい、春になったら接ぎ木してみな。

小さくて手ごろなのがたくさんあるんだ。

おおきくしないで20個ほどなるように仕立てたらいいよ。

どうこのソテツいいだろ。

良かったらあげるよ。

ところでいまいくつだね。

69だよ。

まだまだだな、俺なんか90になっちゃったよ。

この頃庭木の手入れが億劫になってきたよ。

足腰も弱ってきたしな。

目標7000歩で歩いているんだ。

雨の日は部屋で自転車をこいでいるんだ。

庭木のことを調べるために図書館はよく行くよ。

ちょうどいいんだよ、距離もね。

おばさんが老人ホームに入ってしまったので、

日中はおじさん一人。

息子夫婦は共働きです。

まだまだしっかりしてますね。

熟れて軟らかいのはわたししか食べないので毎日食べてます。

血糖値上がるんだよな。

田舎には甘柿はありません。

育たないんです。

真柏はどうだ、イワヒバもいいぞ。

造園談義はしばらく続きました。

来春にはいいのを見繕っておくから。

はいわかりました。

柿はごちそうさまです。

ちょくちょくお花などをいただいていました。

この頃は挨拶するだけでしたね。

90か、そこまでいくかな。

又お呼びがかかるとおもいます。

ここら辺も高齢者が増えてきています。

一人暮らしの方もいます。

動ける体を維持することは必要ですね。

久し振りに踏切の向こうに行ってみました。

綾瀬川の橋の上から鯉を撮ってみました。

たくさんいるんです。

もう少し濁りがなければもっとよかったんですが。

おおきいですね。

気が付くと稲刈りはとっくに終わっていました。

桜並木も紅葉するより早く葉が落ちています。

銀杏もまだですね。

メタセコイヤだと思うのですが実を付けていました。

見沼自然公園です。

紅葉を探しに行ったのですが残念でした。

もう少しですかね。

昼にはあがるそうですね。

寒くなってますね。

風にご用心。

ではまた。

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

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