風に吹かれて~撮りある記

身近な自然の撮影
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花見

2015-03-14 14:39:16 | 花撮り

こんにちは

曇ってきましたね。

今日は次女の卒業式。かみさんが見に行きました。

卒業なのに明日、あさっては学校行事のショーなんです。

長野まで行くんだそうです。厳しいですね。

ほとんど毎日真夜中過ぎまで課題をやってました。

つぶれるんじゃあないかと思いましたが、

頑張りましたね。

毎日レッドブルを差し入れしてました。

栄養剤です。

でもそれも終わりです。

今日は謝恩会もするそうです。

遅くなりますね。

みんなでお祝いをしてやろうと計画してます。

ついでに未来の誕生日も兼ねて。

さて春ですね。

桜の開花予想も来週あたりには出そうですね。

昨年は早かったんですよね。

桜祭りのときには葉桜が目立ってました。

今年はどうでしょう。

近くにアルプス桜の街路樹があるんですが、

あまりぱっとしません。

一二度咲いたのですが近頃はさっぱりです。

原産はインドです。

聞いたところハナミズキに変更するようです。

花が咲かないのでは仕方ないのかな。

でもハナミズキは虫がつくんですよ。

アメリカシロヒトリがね。

花はきれいですけど。消毒が大変ですね。

落ち葉や害虫を嫌って街路樹なんかいらないという人が

増えているらしいです。

それもさびしいことですね。

花を愛でる余裕もないのかな。

気持ちが殺伐としてるのかな。

花を見ながら人生を楽しむなんて日本人の良さだと思いますがね。

今年の花見はどこへ行こうかな。

桜は川のヘリやお寺の境内、小学校の敷地などが

名所ですよね。

慶福寺という天台宗のお寺が近くにありますが、

そこの境内に大きな枝垂れ桜があります。

今年は見に行こうかな。

うまく取れたらお見せしますね。

六義園の桜もきれいですが混むんですよね。

ライトアップまでしますから。

ウコンの桜も見に行きましょう。

権現堂も行ってみたいな。

未来を連れて。

娘辰二人とも権現堂が好きでした。

菜の花の中に隠れたり、芝滑りをしたり、元気でした。

懐かしいですね。

ママが未来のために近くの用水まで連れて行ってくれます。

おにぎりもって遊んできます。

次女はお花見と称して飲み会に行ってます。

私は八重桜も好きなんです。

実家に大きな木がありました。毎年その花を見るのが楽しみだったんです。

あの色と形、いいですね。

たまに見かけるとうれしくなります。

いにしへの 奈良の都の 八重桜
    けふ九重に にほひぬるかな

            伊勢大輔(61番) 『詞花集』春・29
            
そうするとこの歌を思い出すんですよ。

調べてみました。百人一首講座より


解説            

  いにしえの昔の、奈良の都の八重桜が、今日は九重の宮中で、
 ひときわ美しく咲き誇っております。
 
■□■ 作者
  伊勢大輔(いせのたいふ。11世紀前半の人)
  
  正三位神祇伯・大中臣輔親(おおなかとみのすけちか)の娘。
  
 中宮定子のいとこ・高階成順(なりのぶ)と結婚し、勅撰歌人の
 
 康資王母(やすすけおうのはは)などを産みました。上東門院彰
 
 子(もと中宮)に仕え、紫式部や和泉式部とも親しい間柄でした。

鑑賞

  この歌の詞書には、「一条院の御時、奈良の八重桜を、人の奉
  
 りて侍りけるを、そのおり、御前に侍りければ、その花をたまひ
 
 て(題材にして)、「歌詠め」と仰せ言ありければ(読める)」
 
 とあります。
 
  作者の伊勢は、奈良から宮中に届けられた八重桜の献上品を、
  
 宮中で受け取る役に抜擢されました。その時、藤原道長から急に
 
 即興で詠めと言われ、即座に返したのがこの歌です。
 
 「いにしえの古都、奈良の都の八重桜が、九重の宮中で見事に咲
 
 き誇っていますよ」
 
 すなわち、「かつての奈良の栄華をしのばせる豪勢な八重桜だけ
 
 ど、今の帝の御世はさらにいっそう美しく咲き誇っているようだ
 
 よ」と花に託して、今の宮中の栄華ぶりをほめたたえる、まこと
 
 に見事な歌だといえるでしょう。
             
  伊勢はこの時、紫式部からこの役を譲られたばかりで、宮中で
  
 は新参者でした。とっさに歌を振られてさぞ緊張したことだと思
 
 いますし、周囲も才女中の才女・紫式部の後釜が、どの程度の力
 
 量の持ち主か図るつもりもあったのでしょう。
 
  そこで、伊勢はこのスケールたっぷりのこの歌を披露し、面目
  
 を立てたのでした。
             
  この歌の舞台は奈良ですが、奈良にお花見に行くなら、奈良公
  
 園と吉野山でしょう。
 
  奈良公園では4700本の山桜をはじめ、八重桜なども1800本見る
  
 ことができます。
 
  また6万本の桜があるという吉野山は、ふもとから下千本、中
  
 千本、上千本、奥千本と開花時期が順になっています。
 
  今年の吉野の桜は、例年より1週間ほど開花が早く、
  
        開花予想日    満開予想日
        
  ●下千本 4月4~5日ごろ  11日ごろ
  
  ●中千本   7~8日ごろ  14日ごろ
  
  ●上千本   10~11日ごろ  17日ごろ
  
  ●奥千本   17~18日ごろ  24日ごろ
  
  だそうです。交通はJR奈良線吉野口から近鉄に乗り換え吉野駅
  
 下車。一度、本格的なお花見にひたってみるのもいかがでしょうか。


奈良の桜見に行ってみたいですね、

どのくらいの予算で行けるのかな。

角館の武家屋敷も捨てがたいし、弘前城もいいな。

考えてるだけでも楽しいですね。

満開の桜の木の下を夢見ましょうか。

昔考えていました。桜前線を追って北へ行こうってね。

仲間と一緒に軽でも借りて。

やってみたかったな。

毎年計画を立ててひとつづつ回ってみるか。

それもいいなあ。

今年は河津、次は福島の三春それから・・・なんて

考えるだけでわくわくするな。

みなさん花見どこへ行きます。

花より団子がいい、それもありですな。

天気が悪くなりそうです。

風邪などひかないように。

ではまた。


   

   

   

   

   

   

   

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