チャレンジャー・ナオミの日常

小田原市議会議員の佐々木ナオミです。よろしくお願いします。

お餅つき

2008-12-28 | Weblog
今日は、友人の家でお餅つきでした。
お餅が大好きなので、お正月にはお餅をたくさん買うのですが、やはり搗きたてが一番おいしい。

搗いているのは、Aちゃんちの旦那さん、Mさん。この夫婦はあらゆる餅つき会場に出かけ、独自に技を磨いてきたというツワモノ。なんと韓国にまで行ったそうです。ペアを組むのは、一緒に田んぼをやっているYさん。手も動かすが、口も動かすという、とっても楽しい人です。

「真ん中につくのよー!」とあんまり言うものだから、永塚新田んぼ、われらがリーダー㊥さんに、「じゃあ、やってもらいましょう。」とこのあとは搗き手に変わったのでした。

私は、とにかくたくさん食べ、ついでに息子の髪の毛も切り、ついでにMさんの髪の毛も切って差しあげ、「美容師になるべき?」と浮かれていたのでした。


段ボールコンポストの会 MOGMOG

2008-12-22 | Weblog
 今日はMOGMOG(モグモグと呼んでください)の集まりをしました。

この会は、段ボールでコンポストをやってみようという会で、ゴミの減量として生ごみのたい肥化をだれでも手軽に、何より楽しくできる方法を模索しています。
段ボールに土を入れて、生ごみを入れるごとに米ぬかと鶏糞を入れていきます。
家の中に置けるので、お庭のないお家でもできます。
うちは、リビングにおいてます。

それぞれのコンポストを持ち寄り、意見交換。私は米ぬかと鶏糞だけれど、それぞれが少しづつやり方を変えて実験中です。


今日話題になったのは、「生ゴミをどうやって水切りするか」ということ。笹鳥さんのはちょっとベタついているので、やっぱり水はしっかり切った方がいいねということでした。

私がこの話を聞いてて気になったのは、なんでそんなに生ゴミが濡れるのか?ということです。私も一応お料理しますが、そんなに濡れない。野菜を洗って、隣にかごを置くので、どんどんそこへ入れていけば、そんなに濡れないと思うんだけどなー。
ということで、生活スタイルにも話が及び、主婦の会話のようにキャピキャピと時間は過ぎるのでした。

次回の集まりでは、できたたい肥を使ってプランターで野菜を育ててみようと思っています。笹鳥さんやIさんが教えてくれます。

興味のある方は段ボールコンポストの会掲示板へ!http://sophia2008.bbs.fc2.com
尚、閲覧は誰でも出来ますが、書き込みは会員限定なので、あしからず!

何で合併したいの?

2008-12-22 | Weblog
12月議会では、多くの議員が2市8町の合併についてを取り上げました。

9月議会で任意合併協議会設立に向けた意見書が議会から提出され(もちろん私は反対しました)同様の意見書が南足柄市でも出て、合併検討委員会から任意合併協議会の設立に向けた「研究会」を2市8町ので立ち上げることになりました。合併に関して慎重な姿勢をとっていた加藤市長も、合併はいつかはしなくてはならないということで、この研究会で検討をするとのことでした。


議会の中では、質問に立った議員から国の補助金がもらえる法定期間内に合併しなければ意味がない、合併に後ろ向きの町はほっといて、やりたいところだけでも合併すべきだ、なんで合併したくない町が研究会に参加してるんだ、などの意見が出ました。

ただ、聞いていると、「何でこの人たちは、こんなに合併したいのだろうか」と不思議に思えてきました。その熱い思いは、一体どっからやってくるのだろうか?

私は、合併は結局、職員と議員の数を減らし、人件費を削減し、法定期間内の成立で、国の補助金をもらいたい、ていうことなのだと思っています。

がしかし、問題は、そのあとではないかと。

大きかろうと小さかろうと、これだけ経済が悪化しているなかで、企業からの法人税や国からの補助金がなくても運営していける自治体になるにはどうしたらいいか?ということなのではないかと思うのです。人件費を削りたいなら、このご時世にあまりにのんきすぎる、職員給与や議員の報酬を削減し、その分人員を増やしていく「ワークシェア」をしてった方が良いのでは?

地域の中で循環していける人、もの、カネをどうやって作りだしていくのか。それは案外もっと地道で、足元から始まるような取り組みのような気がしているんですが。それにはゴミ同様、地域性を活かせる小さなエリアの方が絶対にやりやすいと思うのです。

「大きいことはいいことだ」というような前時代的高度成長期的バブリーな発想から、もういい加減目を覚ます時期なのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

精進いたします。

2008-12-18 | Weblog
12月議会が終わりました。

15日には一般質問に立ちました。今回は3つのテーマに取り組みました。

1つは子どもの遊び場。市内どこでも子どもの遊び場がないといわれます。中心市街地は特にひどいと言われていますが、現在行われている「小田原駅・小田原城周辺まちづくり検討委員会」で、子育て世代の視点を十分反映させてほしい、さらに、駅前再開発のなかに、子育て支援センターだけでなく、子どもの遊び場を検討してほしい、(仮)城下町ホールの暫定利用は、子どもたちの遊び場として解放してほしいと訴え、市長からも前向きに検討するとの答弁をもらいました。
子育て中のお母さんは結構遠くからもマロニエのラッコに来ています。駐車場がたくさん無料であること、近くに大型商業施設があるので、お買い物と子どもの満足を同時に満たすことができることが大きいとおもいます。
これまでも中心市街地の活性化のために、子育て世代の視点を反映してほしいと訴えてきましたが、ここまで経済が悪化すると、これからびっくりするほどもうかるなんてことは難しそう。それよりも、人々の日々の暮らしを大事にできるようなもの、とりわけ、未来を担う子どもたちが、のびのびと思い切り遊び、子どもの時間を過ごせるようなまちづくりに取り組むべきだと思います。

 議会の帰りにお友達の家に寄ったら、やっぱり小6の男子2人が家で遊んでました。
「きょうさ、おばさん議会で遊び場のこと言っておいたよ!」と声をかけたら「遊ぶとこ、ホントになくってさー」としょんぼり顔。
何とかしなくっちゃと思っていてもまだまだ先の話。
そのころにはきっと大きくなっちゃうもんね。

大人として、ほんとゴメン。


2つ目は特別支援教育。

「一人ひとりのニーズに合わせた」様々な取り組みがある中で、保護者の実感や学校現場の混乱とは大きな隔たりがある、まさに「絵にかいたモチ」状態。きちんと現状を把握して必要な手当をと訴えました。教育委員会からは、特別支援教育のキーパーソンである「相談コーディネーター」の先生(各学校に1人いますが、どの先生か知ってますか?)について、今はほとんどが学級担任との兼任ですが、専任配置を強く県に要請するとの答弁!
これまでなかなか聞けなかった言葉。うれしい!

年2回行われている協議会も、もっと市民参加できる、実態に合った取り組みが実現できるようなものに充実していただくように、要望しました。

3つ目はゴミ問題。
生ごみたい肥化の実現と、小田原市・箱根、真鶴湯河原町1市3町ごみ処理広域化の問題点についてを問いました。
生ごみたい肥化については市民参加の検討委員会を早期に実施するとの答弁。
1市3町についてはどうもあんまり進んでいないようで、実現は厳しそうです。
広域化は焼却の問題などで、神奈川県内ではどこもうまくいっていないですし、平塚市でも住民による反対運動も起きています。

「この際広域化を諦めるべきでは?」と最後に問いたかったのですが、ナント時間切れになってしまってそこまでたどり着けませんでした。
んもー!わたしのバカ!

とにかく一般質問、まだまだ修行が足りないです。
うー、めげずに頑張ります。