チャレンジャー・ナオミの日常

小田原市議会議員の佐々木ナオミです。よろしくお願いします。

六か所村ラプソディー上映会!

2007-12-31 | Weblog
もう、居ても立っても居られない!と思う仲間が集い、「六か所村ラプソディー」の上映会を企画しています。昨日はその会議でした。
メンバーはかなり若い人が多いのだけれど、おばさんも、若者に交じって頑張っております。

とりあえずは実行委員会形式で上映会を。午後と夜の2回上演で、間には元気になるような妃殿下ではなく「非電化」の講演会。

地球温暖化がやっと問題になってきて、石油の高騰もあいまってエネルギー問題が注目されてきた。石油もガスもウランも、もうすでに底が見えって来ている今の現状で、これまでの生活を見つめなおす必要がある。エネルギー問題を解決するには社会的な構造を少しいじらないと、マイナスに転じる可能性はないと、先日教わった。それは、個人的な努力などという問題ではなく、社会の制度を変えること。つまり政治的な力が必要なのだと思う。政治家だけがいじくっていてもはじまらない。新エネルギーは、生活に根ざした、普通の市民からしっかりと提案をしたい。
そうした最初の力になるような、元気な上映会になるといいなと思います。

さて、私は笹鳥さん、㊥さんおススメの「モンベル」の下着を買い込んできました。最近は使い捨てカイロも利用するようになって、なんとか石油のない暮らしを少しでも実践したいと頑張っておりますが、寒がりなんです!ほんとに!夏はクーラーはいらないんだけど、冬はねー。
家を石油や電力を使わなくてもあたたかく過ごす方法ってないものだろうか。
と、先日建築をやっている同級生にしつこく聞いてみたら、「おめー、そりゃー七輪でもやれ!」と言われた。七輪ってあったかいの?

上映会は2月23日、マロニエです。ブログも始まりました。
詳しくはこちらをどうぞ!http://blog.goo.ne.jp/asigararhapsody

アマゾン

2007-12-30 | Weblog
 うちにはテレビがないので今やっている番組は知らないのであるが、ビデオは見ています。それで、子どもたちは今、「仮面ライダーアマゾン」が気に入っている。
あんまり知っている人がいないこの番組だけれど、ほかの「ライダー」や「V3」に比べて、あんまり人気がなかったからだと夫はいう。私は覚えている。でも、子どもの頃、最後まで見ていたかは覚えていない。

コムーチョ(息子)は、アマゾンのマネばかりしている。
亜流の少林寺みたいで、「うりゃおおおおお」「わおおおおお」とうなり声をあげて、所せましと飛び回っている。

ちょっとかっこいい。

なんか、よく動けるよね。そんなに。


一般質問1日目

2007-12-13 | Weblog
12月議会、今日からは一般質問。今日は私も気になっているテーマが多くてとても参考になった。
2学期制は、私もぜひ取り組みたいテーマ。2学期制と学力低下は何の関係もないと思うので、2学期制にした理由がわからない。サマースクールだって、なんだって3学期制でだってできるし、1年間のほんの数時間で本当に学力を上げようと思っているのだろうか。そして何度でも言うけれど、学力は本当に下がっているのか。そもそも学力って、何でしょうか。100ます計算が速くできること?なんだかあんまりうれしくない。

今日の答弁の中で、2学期制にしたことで、通知表が2回になったことに対して、学校によって長期の休みの前に学習評価を出すなどして工夫をしているという。先生にしてみれば、3回の通知表が4回になったということになる。

そもそも、現場の先生からの要請で、通知表を2回にして仕事量を減らしたい、というのも2学期制導入の建前の1つだったはず。2学期制になって、先生たちの仕事量はどうなったのか、ぜひ現場の声を聞いてみたいものです。

2学期制だろうと3学期制だろうと、子どもたちの学びと暮らしを考えれば、少人数制を取り入れるほうがよっぽど話が早いと思う。私は、学力向上よりも学校でしか学べないこと、地域の中の多様な人々と関わりあり、なにかを決めたり譲ったり、時には仲間に、時には1人ですごす術を体得することを学校に期待しています。「みんな違ってみんないい」と暗唱するのは簡単だけれど、それを実際の暮らしでやることは、とても苦しく難しい。それでも、「みんな違う」を何とか受け入れて許していく、そうしたことが子どもたちに伝わるような、きめ細かい(目が行き届きすぎるのもどうかと思うけれど)対応を先生たちができるように、そういった意味でのゆとりのある学校になってほしいと思います。大人数をいっぺんに同じ方向へ向かわせるには「許さない」のが一番簡単。どんどん教育が「許さない」ものに移行しているようで、とても危機感を感じています。

世の流れは2学期制、中高一貫校、小中一貫校だけれども、なんだか意味がないのなら3学期制に戻してしまったら?と思います。

もう一つは気になった質問は合併問題。「どこに問題があるから合併するのかを市民にはっきりと示さないと、合併する意味を市民が理解できない」という趣旨(だったと解釈しております)の質問でした。答弁で、特にはっきりとした理由はなさそうだというのがわかってしまって、それぞれエリアでしっかりと足元を見つめて、地域の特徴に合った政策を進めていくのがいいのではないのかしら、と改めて
思いました。

夕飯は、先日から子どもたちにお願いされていたカレーをどっさりと作りました。
ほんとに、この人たちカレーが好きです。「ママのカレーが一番おいしい」というからつい作っちゃうんだけどね。