怪獣ベビーと歩む道

「すくすく育って」の思いを真ん中に、
日々のニュース、美味しいもの、旅行、映画など心にうつるヨシナシ事を

やけど

2004-10-23 22:12:40 | society
ベビーがやけどをしてしまいました。
美容院に併設さえたキッズルームに預けた際、
加湿器を倒し、膝内側に軽く広い跡が。

こんな時、親としてどんな対応をしたらいのでしょう?
(もちろん、ベビーに対しては、まず冷やして、すぐ皮膚科へ)
問題は、美容院に対して。

もちろん店長は謝って下さいました。
自宅まで、菓子折りもって、来て下さったし。
申し訳ないと言う気持ちは、よく伝わってきました。

責任は美容院にはありません。
預けたりする時には、母親は
何かある覚悟をして託すべきだし
美容院もきちんと、
「キッズルームでの事故は責任は負わない」と明示しているし。

なので、私も了承したし、追責はしません。
でも、親として、市民として、何かすべき事はないかと考えました。

託児所付きのサロンや施設が増えて行くのは大歓迎です。
こういった事故などで、その環境を狭めてしまうのはとても残念な事。
だから、この事故をきっかけに、もっとその土壌を豊かにできればと思いました。
子育てをしやすいコミュニティを形成するために
私が今回したいと思ったこと。

1)ケガの現状を、真摯に受け止めてもらう
 ・詰っても、火傷が治るわけではないので
  見舞いに来たもらった際に、大丈夫だと言ったが
  通院した結果は伝えていなかった。
  無駄に重傷を負い目に思われる必要は無いが
  簡単に軽視させて安心させる必要は無い。
  きちんと、状況を理解してもらう。
 ・患部を見せ、その痛々しさを認知し、自覚を促す。

2)事故の際にすべき対応のアドバイス 
 ・事故発生時はその程度が判らず、のうのうとしていたが
  後から考えると、すべき対応が考えられる。
  ○事故発生状況のキチンとした説明
  ○病院への同行
  ○見舞金の提示
  ○回復状況の確認
 ・美容院側も、症状を軽視していた印象があったので
  まずは、最悪の状況を想定して対応する。

3)再演防止策の検討
  ○保育士の充実
  ○託児知識の習得、情報共有
  ○保育者の自覚...などなど

きちんと順序立てて話したわけではないけど
上記のような事を話すため、再来してもらいました。

...でも、期待したような反応がなくて残念。
遅刻してくるし。
会社では、再演防止策などを文書で明示してくれるのが
常識だったけど、それも会社内だけでの常識なんだろうな。
お詫びの品を持ってきてくれたけど
モノやお金が欲しいわけではないのに。

一緒に、子どもにとっても、女性にとっても
より良い環境を作って行く
その熱意と共感が欲しかったのに。

会社人間の私と、サービス業の店員さんの
ルールの違いを感じました。
私は多様性を認めるのが信条なので
そのすれ違いにちょっと残念。

私は、いわゆる「主婦」を嫌悪しているので
感情で行動を起こさないようにしたいと心掛けてる。
今回も、冷静に考えて、ベストと思った対応策だったけど...
ちょっと空回り...?
コメント
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