柳谷直明の教育日記

 教育活動の一部を公開しています。啓成中は令和4年3月に閉校。生徒全員が私の授業が楽しかったと! 有難い声でした。

個人日記

 芦別市立啓成中学校の教育活動の一部を発信しています。

 よくがんばってくれたよ! 国語112時間目

2022年12月23日 09時48分07秒 | 国語授業
 今年最後の1年生国語授業は書評の発表会にしようと考えていた。しかし,文法の復習ワークの復習を行っていると発表時間が少なくなったが,数名に書評の概要と助言の紹介を発表してもらった。進んで挙手してもらった。挙手でチャンスを掴む。(^^)v

 4月からの数か月で書評など文章をきちんと書けるようになった。大変驚いている。『レモン哀歌』という高村光太郎の詩を紹介すると『レモン哀歌』の鑑賞文を書いている生徒も数名いた。本当によく予習するようになった。ものすごく偉い! 

 冬休み明けは2月中旬に期末考査があるので,ワークの復習をしておいてもらいたい。それと漢字検定練習プリントを宿題として出している。その他は読書をしたり,改めて国語教科書を最初から全部パラパラと読み直してみたりしてほしい。

 一年の計は元旦にあり。元朝から一年の計画,決意をきちんと述べ,そして,より充実した新しい年を,新しい一日を,そして,新しい春,幸せな人生を歩んでいってもらいたい。
 今日も楽しい授業だった。
 





 対面とネットのハイブリッド指導 国語授業111時間目

2022年12月21日 18時57分17秒 | 国語授業
 昨夜は予習している生徒のドキュメント見ながら,私も一緒に,自宅で勉強していた。対面と自宅でのハイブリッド指導である。
 教科書に出ている三好達治の詩に関わって予習する生徒,中谷宇吉郎の『雪』の文章に関わって予習する生徒,それぞれの生徒の文章を読んでいるうちに,宮沢賢治の『永訣の朝』を思い出したり,『レモン哀歌』やその鑑賞文思い出したりして,私も学んだ。
 今日の授業は詩歌の散文化を指導したかったが,詩の鑑賞で終わった。鑑賞文を書かせたかった。
 最後にどうしても『永訣の朝』を聞かせたく, YouTube で聞かせた。『永訣の朝』の価値をどうとらえたか分からないが,今後何度も聞いて,読んでみてほしい詩である。 
 50分では時間が短すぎる。(^_^)v
 あと1時間で冬休みになる。書評の交流をしたい。





 音声と文字の発表の違い 国語科授業110時間目

2022年12月20日 18時45分00秒 | 国語授業
 予習をよくやってくる。多くの生徒が予習をやるようになった。本当に成長している。
 感想や批評を文字言語で書く。それを音声言語,口頭で発表するときには,敬体に変換する。そのように指導しながら発表させた。
 なかなか積極的な挙手が見られないが,自信を持って発言してもらい。
 とにかく,予習をする生徒が増えて驚いている。4月には,予習は一人だった。



 久し振りに晴れた!







 連文節 国語授業108時間目

2022年12月16日 18時28分03秒 | 国語授業
 中1最後の文法指導を3時間で終えようと取り組んだが,少し無理がありそうなので,1時間増やす。もう少し,連文節を丁寧に指導しないと分からないかも知れない。最後の文法指導だから,もう1時間丁寧に連文節を扱う。

 今日もよく予習していた。男子が一人,ものすごく予習していた。凄い。このような自宅と学校とのハイブリッド学習は学力向上に大きく貢献するだろう。

 こんなに予習している中1はいない! と褒めると喜んでいた。塾に通わず,こんなに予習している生徒は少ないだろう。しかも,ハイブリッド学習は私の考案である。

 今日は108時間目なので,除夜の鐘の話をした。あまり余計な話をしていると,授業が進まなくなる。生徒は喜ぶが,自戒せねば。来週は読点の面白話をしよう。(^_^)v

 芦別は雪がすごく降った。







文節の関係 接続語,独立語 国語授業107時間目

2022年12月15日 16時44分40秒 | 国語授業
 驚くほど多くの生徒が予習してきた。塾がない芦別の生徒は自分で予習すべきである。学校の授業だけでは,圧倒的に学習量が足りない。

 Googleドキュメントに予習してあると,私が好きな時間に確認できる。私がコメントを書ける。授業で生徒に紹介できる。生徒の御理解を認識できる。このようなメリットだらけである。

 しかし,教師の時間が拘束されるというデメリットもある。働き方改革に逆行するかも知れない。

 それでも,生徒が学習してくれるならば,こんなに嬉しい話はない。生徒がどんどん賢くなる。教師冥利に尽きる。

 さあ,あと30時間くらいで1年生国語とお別れである。さらに,生徒の主体的な学習を期待する。今日の授業も最高にに楽しかった。明日で,1年生の国文法を終える。2月の試験問題も決めた。(^_^)v







いつでもどこで学べるリモート指導,自ら進んで学ぶ生徒たち

2022年12月15日 06時35分26秒 | 国語授業
 この指導法は来年発表し,纏めるが,生徒の家庭学習での予習を私は自宅で時間があるときに読み,指導・助言している。ほとんどの生徒が自宅で予習している。これがまさに,自ら学ぶ姿ではないか。生徒は教科書を要約したり,ワークをしたりしている。塾がない地域だからこそできる実践であろう。
 まずは1月鍛国研で発表する。こんな指導の先行実践はあるのかな? 面白過ぎる。

 ドキュメントは生徒の予習の一部である。教科書,ワーク,ノートは私の予習,指導内容。勉強は面白いのだ。















 中1文法の纏めほぼ完了! 国語授業106時間目

2022年12月14日 12時15分01秒 | 国語授業
 今日の振り返り
 今日はノートをしっかりまとめられ,びっしり埋まった。主語と述語など学ぶことがたくさんあったので,色使いなども工夫できて,少しは見やすいノートになった。これをドライブに保存しよう。
 修飾という言葉に「飾る」というイメージや偏見を持っていたが,正しくは「限定して詳しくすること」という意味だった。このように,間違って知ってることが日常のなかでたくさんあると思うので,たくさん勉強して、知識を増やしていきたい。

 一つの文の中に修飾、被修飾が複数あってそんなこともあるんだとなった。(白い犬が外を走り回る)今日は4つの柱のうち主・述の関係,修飾・被修飾の関係を学んだ。残りの2つも頭に叩き込む。今日の授業はとても面白く楽しかった!!

 前向きな生徒の取り組みに励まされる。たいへん素直でかわいい生徒たちである。

 文法ページの要約を指導した。板書のように纏める要約力を身に付けてほしい。どのように纏めるかを対話しながら進めた。最高に楽しい授業だった。
 これでほぼ,2月の考査範囲の指導を終える。かなり早かった。生徒はよく予習をするようになった。文章もきちんと書けるようになって。ほぼ満足である。無事,一年間の指導を終えることができた。安堵。

 休み明けは一年間の復習をさせる。後期期末考査の対策は自分でさせる。話す力,書く力の表現力を更に伸ばす。






 書評の助言ほぼ完了! 国語105時間目

2022年12月13日 16時47分53秒 | 国語授業
 書評は面白かったようだなあ。書くのが好きな生徒たちだ。もともとかな。

 今日は助言を30分間くらい書き続けていた。それでも時間が足りなかった。

 全員の書評をPDFデータにして,それを見ながら,全員が同じドキュメントに書き続ける。大して説明しなくても作業をすぐに理解していた。すごいなあ。

 30分間くらいの記述で1万字を超えた。3名の予習も含んでいる。四百字詰め原稿用紙で27枚くらいになった。面白い。

 質もよかった。振り返りも好評な内容だった。
 私は時間内で書ききれず,空き時間で書き続けた。事前に私が助言を書くと生徒の記述に影響を与えるので,生徒と一緒,それ以降に書いた。2画面にして書くのを教えておけばよかった。音声入力も知っているかな?

 実に面白い授業だった。静かな授業が私は好きだ。
 明日はいよいよ,中1文法の完成である。予習をしっかりした。生徒もしてくるだろう!

 書評の記述での修正点。



 明日の授業準備。

 2画面での助言記述。